職業体験

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中学校の生徒様が職業体験にこられました。

毎年引き受けさせていただいております。

 

これはその一コマです。

簡単なネジまわりや接着のはがしなど、お手伝いレベルですが体験してもらっています。

中学生ともなれば案外なんでもできるもんですね。

細かい作業も楽しいようで、生き生きとしてもらっていました。

 

白いピアノを見つけて

「めっちゃかわいい!」

 

そして、めっちゃ弾きやすい!!

とのことでした。

こちらあちこち修理済みなので弾きやすいはずです。

 

 

 

 

ちょうど、白のピアノをみていたとき、一人の生徒さんの伴奏に合わせて合唱をしていました。

音楽好きなんだ、と。

自分の時はこういう場面はなくて、ピアノの弾ける子が弾いて横でちゃちゃいれたりといった雰囲気でした。

彼女らのシーンをみて、これはもったいない!

 

午後から幼稚園で、ピアノのクリニックに同行してもらいました。

幼稚園はピアノが豊富にあります。

それらを外装のお手入れを手伝ってもらって、仕上がって、自分で確認して満足してもらって。

そんな作業をしにいきました。

 

せっかくなんでそのもったいないを形にしてみようと提案してみました。

クリニックが終わって、お子様用を椅子をお並べして座ってもらって。

合唱を披露してもらいました。

率先してできるなんてすごいことです。

 

仕事は日々段取りに追われています。

自分の動きとしても事前に決まったことをこなすのがむつかしい日もあります。

イージーに思える日もあえばむつかしい日もあります。

どんな仕事でどんな職場についても、必ず満たされない要素がでてくるものだと思っています。

そこをどう埋めていくか?

自分の意志でここに立っているはずです、それは調律師ともあろうものなら、自分で尚更決めた道、歩めるレールは各々、大なり小なり親からもらったものです。

でもそんな気持ちだけでは割り切れない、つい忘れてうつむきたくなる日々がきっと皆にあります。

でも何か生きたものがそばにあるとき、聞けるとき、その瞬間だけはすべてを忘れられます

 

幼稚園の先生にも、そして自分のためにも無茶を言って歌ってもらいました。

とても短い時間でしたが胸を打たれました。

音が出た瞬間にその部屋の中だけは違う時間が流れるんですね、音楽は魔法のようです。

音楽は物理を超えたところに存在していて、そしてそれを理の牢屋に押し込めてみようとすら思わない気持ちになるのですから全く魔法です。

 

3日きてもらう予定です。

6人きてもらっています、よし、家のピアノもやってみよう、と思ってもらえたらうれしいです。

お知らせなど

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年末まで中古ピアノは恒例の年末納品運送無料月間をいたします。

明日、白のピアノも入荷します、ようやく種類と数がそろってきておりますので、一度ご検討くださいませ。

中には非対応もありますが、おおむね対応予定です。

 

C3Bは大慌てで修理中です。

修理しなくても弾ける、納品できるピアノですが、性能目線では多くを交換が必要です。

 

 

なんとか週末にいったん形はできるようにすすめていきます。

 

ディアパソン183 こちらは送料無料対応いたします(近畿圏のみ、遠方は差し引きで計算いたします)

こちらも外装もスタッフがうまく仕上げてくれて非常にきれいにきております。

修理も各部、性能ベースでの部品交換を行い、音で選んでいただけるように努めていきます。

一般ご家庭で引き受けさせていただきましたので、できるだけお安く設定しております。

同機種をお探しの方は、お安くよりより性能のものでご購入いただける可能性があります。

 

宣伝告知でした。

明日は、白のピアノがはいりますのでまたご紹介いたします。

 

GPはとりあえずC3をあげて、ディアパソンですね。

ディアパソンはもう少しかかりそうです。

この大橋系のものはオリジナルの弾きこまれた先端硬度の高いハンマー状態をそのまま修理して使用すると、確かに使用感による雑味も当然ありますが、先端のできた硬度がとりやすく、大橋タイプの良さが高音域に生かしやすいところがあります、これがまたこのタイプの唯一の音質を出すものですから、気に入れば虜になる気高さをもっています。

ディアパソンと本家ベヒシュタインとは当然、比較できない要素も当然かなりありますが、気高く無垢な聖杯と言われたリパッティが好んで弾いたのもベヒシュタインでした、そういったものの片鱗の楽器といえます。

そのため調整の仕上げにハンマーの先端を研ぎ澄ましていきます、この過程で183独特の音色成分がでてきます。

 

ハンマーは交換は交換でまっさらなキャンパスのように仕上がりますのでこれまた意味合いが深いですが、今回はとりいそぎオリジナルでいきます。

GPご納品

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GPご納品で、四国まで行ってまいりました。

明石海峡をこえたところで淡路島のPAがあって、ゆっくりできるんですね。

 

海の立体感をカメラに入れたはずなのに…

胸にせまってくる感動と大きさはやっぱり出ませんね。

普段海とは少し遠い場所にいてますので海は毎回感動させられます。

全く、自然は雄大でとても大きすぎてどうしようできようもなく、受け入れるしかない大きさですね

スターバックスカフェなどもありました。

 

お客様のところへ到着したときに運送屋さんが到着したところでした。

段取りや、設置の仕方、人数なども違うんですね。

GPは毎回真剣勝負なんだそうです。

なんせバランスが悪いですから、搬入時の人力作業においてはともすればすぐに倒れます。

 

C3の70年代のものです。

音に虚飾がない時代ながらコンサート成分を備えて、人肌に浸透しやすい音質をもっています。

楽器としてこの要素が決定的だと思います。

コンクールなども挑戦されているお子様で、とにかく軽く弾けて、表現がストレートにはいることを念頭におきました。

また、なにより演奏は盤上遊戯としてあってほしいわけです。

どこまでできたかな、と思うと毎回つらくもなりますが、小学校2年生なのに敬語で言葉と笑顔をくれました。

とても利口そうなお子様で頭も器用なんだと思います、こういったお子様が早熟性を発揮することは珍しくはないようですね、また音楽的な進行を体にもっていること。

 

弦や3本ペダルに追加して、ハンマーなどもAbelハンマーでのセットです。

このピアノにおいては、調律師の仕事としての厳しさとむつかしさ、ピアノの凄み、色々と感じさせていただきました。

結局紙一重ということ。

紙一枚のきわどさが反転しえる要素であることは間違いありません。

 

ハンマーにはとにかく深く針をいれていれてピアノの深さを刺激できるように入れ続けました。

新品はとにかく深さと、するどい針入れが必要です、これがないために修理交換された発音不良、結果、非常につまらないピアノの音になった数に結構存在するはずです。

 

まだまだ調律師がみえていない要素をピアノはまだまだもっている、そんな実感を感じました。

生きた情感でピアノに問いかけつづけるに、もっと純度の高い絶対的な熱量を必要とされているわけです。

 

郷土のお汁ものをいただいて、素材が味で、すばらしいものでした、毎日こんなものを食べていたら日々健康、お家も木材ベースでこれもまた家庭円満でしょう。

今日は朝から何もたべずに動きました、自分はいそがしくなりそうなときな食べないようにしています、お昼にコーヒーくらいが一番動けます、晩にたべすぎなんですかね…。

 

四国も車で飛ばしてさほど遠くないんですね。

帰りの渋滞だけですね。

 

かえってきて、展示のC3とディアパソンの修理にかかっていました。

とにかく早く仕上げたいところです。

C3はとにかく早めにしないと、とおもっていて、週末には先生にきてもらおうかなともおもっています。

 

アイボリーカラーの鍵盤への張替えで完了しています。

クロスなども変えて変えて。

 

また良い出会いに会えるよう、できることは重ねておきたいと思っています。

 

以前、とあるカフェでガムランの音楽を流してありました。

ガムランの音楽、詳しくはわかりませんが、音楽というよりこんこんと体内の根源的な感覚を鼓舞させるところがあるようです。

それは永遠とつづく先祖の遥か悠久の記憶がふと呼び覚まされるところがどうもあるように思います。

そしてその心地よさの余韻をもちながら店をでて車に乗りかけるとき、どこかで…。

 

 

ラモーの音楽(バロック)がふと脳裏に反応したのはこれは偶然ではないように思えるものがありました。

彼の音楽はクラウザン曲しか知りません、彼の音楽が西洋のものであることは今ほど言うに及ばずかもしれませんが、根源的な遥かな躍動に思いをはせるリズムとハーモニーはバッハ以後のものにはなにかその背景が失われたのかもしれません。

ラヴェルなど、後年彼を称賛する作曲家が多いのも全く相当なものであると思えるものですね。

バロックをもっと探っていけばひょっとしてラモー、クープラン以外の作曲家に起源が見つかるかもしれません。

 

 

バロック時代の音楽は好き嫌いという枠をこえたものがあるようで、そこに完結性をもった動機が確かにあります。

直観というのが、経験と身体的経験の上にあるものだとすれば、遥かの時か刻んだ自己の内面に光を当てる彼らの音楽こそそばにおくべきだとすくなとも自分にはそう聞こえます。

ラヴェルは何度も彼やこの時代のものに、届かぬ片思いにも似た想いを何度も馳せるのではないかと思います。

修理や景色など

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ディアパソンの修理にはいっています、183.

こちらは再生品として再生中です。

まだまだ工程がごっそりのこっていて、C3をやって、こちらをやって。

グランドは優先的にすすめていきます。

弦もきれいになってきました。

 

外装は、おおむね再生済みです。

アクションは、かなり細かいところもこの際やってしまいます。

どんな仕上がりになる楽しみです。

 

C3Bの方。

こちらは鍵盤のがたつきも全くなく、部品をかえる要素がありませんが、あちこち変えていきます。

カシミヤをつかいます。

ここのクロスをはがして、素材のよいものへ交換していきます。

はがしてみて。

こんな風に黒ずんでいます。

これは金属汚れがクロスについている状態です。

この汚れがタッチの質を落とす、というわけです。

20年も経過すれば、がたつきがなくともこの要素でタッチが落ちるというわけです。

今の出荷しているGPはすべてここは交換されています。

 

このようにカシミヤのこしのあるものをつかいます

 

裏返しても、もうひと列あります。

ここをはがして、貼って。

ひとつひとつですから、結構大変です。

だいたい一列2万〜3万円の修理内容になります。

クサビがはいって乾燥中。

これでしっとりした柔軟なタッチがでます。そして柔軟な音がでます。

だからがたつきがなくとも変えていきます。

驚くほど「音」がかわります。

整音として、ハンマーを柔らかくするのもよいですが、こういった底辺は一度かえてしまえばしばらく良好な質感をタッチに与えることができます、調律や整音はどうしても安定性にかけるところがあります。できることが違いますが、下からせめていきます。

 

弦とハンマーもよいですが、ご予算がなければこういったクロスの交換を一式と調整を一度取り直してからでも

遅くはありません、驚くほどピアノが変化します。

 

今日は、新規のお客様へお伺いさせていただいておりました。

ピアノはKAWAIのKGシリーズで、グランドピアノです。

途中で新規としてご依頼いただく場合、特にグランドの場合は何かご不安やお悩みをもってられることが多いです。

 

ざっと触られていただいて、かなり弾きこまれているな、いった印象でした。

弦も切れていましたので交換して。

象牙の鍵盤でさわりがよく、音質は弾きこまれた味わいが含んでいて文字にできない、かみしめた味わいのある豪快さがありました。少しざらざらっとした感じを気にされているようでした。

 

 

(笠置町へいってきました。

少し車をはしらせればすぐにつきます。

自然が豊かで、石の重なりは偶然できたんでしょうが、必然的にそこに並ぶがごとく見えます。)

 

 

とにもかくにもまず調律をさせていただいて、いつも通り土台を固めてます。

この土台のまわりに問題をもってました。

少し画像はとらせてもらっておりませんが、まわすネジの位置が鍵盤のしたに潜ってしまっていて、ほとんど調整ネジをまわせないという状況でした。

これはかなり珍しい状況で、おそらく誰も手を付けることがなかったであろう状態でした。

今自分がこれやらないと、もう手放されるときまでただしい位置へもどされないようでした。

これがかなり時間がかかってしまいまして、調整のさわりもほとんどできませんでしたが、土台を合わせて。

グランドらしい底の効いた安定した広がりのあるダイナミックなレンジがでてきました。

 

(田舎へいくと、日々背伸びしていることを実感します。

背伸びしても高々、実寸はほんの数センチなんですよね。

日々、その背伸びがものすごい高く伸びれるように思っているのがとても独りよがりっぽいです)

 

触っていただいて、円やかな音になった、とのことでした。

不思議なことに、調律はともかくどちらかというと音が硬く感じる作業をしたはずなのに、音の柔らかさがでてくる。

物理的に好ましい方向へまずピアノをもっていってあげる、買い替えを検討するにしても何も消耗品の交換数が多いから、ああもう買い替えした方が早いですよ、という前にまずそのピアノの等身大をお客様へ見てもらうことが義務としてあるように思います。

 

何かご縁での出会いですから、なにか自身の経験の上で、力になれればうれしいと思ってお伺いしています。

一応次のご訪問のときに修理プランのご提案をおもちして、またご検討してもらえればと思っています。

 

 

修理や来店や、お子様のお手伝い

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今日は、イースタインの本体修理でした。

お客様がいつみにきたい、といわれるかわかりませんので、用意しておく必要があるのですが、修理内容によっては一度分解するとすぐに組めないものですからタイミングは悩みます。

今日やってしまおうと。

 

寝かしています。

東京ピアノ工業とかいてあります。

イースタインの製造元です。

YAMAHAのこの時代のものとは違います。

ねじ止めされているところが、固着がつよくてノミではがしていきます。

木工というのは、面白いもので体が意欲的になれる作業なんですね。

電気工具でバリバリっとするのと違い木の材料が身に沁みます。

実に手に取るように木を身近に感じられます。

これが木工のよいところです。

分解していってます。

エラールやプレイエル、そういった1800年代のようなピアノの場合、ピアノを分解するのにネジなどがなく、「壊していく」という工程になります。

鉄骨が木材と固着していてはがれない、スタインウェイの鉄骨とピン板も同様で、その構造上、スタインウェイもチューニングピンの交換に限度がありまして、なんでかんでも他の日本製と違ってオーバーホールできないところがあります、なのでそれ以上のケースは海外の製造工場へおくったりというわけです。

 

 

 

イースタイン試弾き、しばらく休止中です。

 

お付き合いのあるシステム関連をお願いしている会社さんの事務所をはらう、とのことで、もらっていたものの一つ。

シェイクスピアのソネットです。

 

ペトラルカのソネットしかしりませんでした(笑)理由はわかるはずです。

メーカーのポスターなんかより断然いいじゃないか、とのことでとってかわられました。

 

ご来店がありました。

はいってきたばかりのKAWAIのKi、ご成約になっております。

かわいいのに、存在感のある音、このサイズは低音が弱くなりますが、そのあたりをうまく作られたピアノといえます。

外装の補修と内部の動きの修理にかなり時間がかかるので、ご納品は少し先ですね。

 

こちらのピアノとかなり悩んでおられました。

こちらはピアノとしての質の高いU5Hタイプでした。

 

以前、ここで書きましたが、お子様がご来店されて、ちょうどグランドのアクションを運び込もうとしていたところで、表にだしておりました。

そこのお子様がこられて、鍵盤をたたいて楽しそうに。

かなり面白しろそうに触っていたので。

 

ちょっとネジまわしてみる??

子供のころは興味がないといけない時期なんでしょう

自分もそうだったし、皆そうです。

だからそんな時期と「ステップ」なんだと思います。

おなかが減った、食べてまた動けて、これもステップでしょう。

おのおののステップがあります。それを満たせてあげます。

 

かなり硬いネジをまわせます。

さまになっているでしょう。

 

好きなだけ触ってもらえれば、満足できますが、アクションなのでさわっては破損する場所もあります。

このあたりのさじ加減がむつかしいのですが、それをお手伝いなどに誘導すると、お子様もわかります。

 

ネジをはずして、入れ物にいれてもらいます。

なるべく自分でしてもらいます。

そして、少し頑張らないといけないことをお願いするのがコツです。

一つやってもらっては、ありがとう、と伝えます。

社交ではない、心込めてありがとう、とこちらがいうのはそういいたくなることをやってもらうといいやすいです。

 

 

できるか?といってあげると、頑張ってくれます。

きっと、よしやってやろう、と思うんでしょうね。

 

そして、最後にお遊びで、ハンマーの上下をドライバーで沈めてもらいます。

できるだけ、ダメだよ、あっちへいこうね、って言いたくないし言われたくないはずです。

頭で体は理解できない、少なくとも自分はそうだったと、そして頭で理解しない方が良い時期なんでしょう、あとでいくらでも頭は硬くなれます

 

ただただのお遊びできて満足、といったことだけでなく、知的な好奇心と少し頑張らないとできないこと、やりだしたらなるべく手を貸さないことかと思います。

手をあてがって手伝うのもできるだけしません、あてがってしまうとそれは自分の行為での受け身の仕事になってしまいます。

手で考えてもらって、できなければやり方をみせたり、身振りでやり方をジェスチャーするだけまで。

 

 

あまり大人っぽい子供っぽいという言葉が好きではありません、むしろ逆です。

子供みたいなこというな、という言葉もすきではありません。

大人がとてもできないこと、たくさんたくさんできます。

 

気を専らにし、
柔を致して、

能く嬰児ならんか

 

老子の言葉にあります。

どうしたら赤子のようになれるのだろうか、と気が最大なのは赤子だと。

誰もにくまず、だれにも好かれて、だれも比べず傷つけず、声は大きく、力は強い。

煩わず自身をきずつけることもしない。

 

徳の高い人は常に赤子のようなところがある。

と老子は言ったようです。

 

アクション脱着、お疲れさまでした、助かりました。

買ってもらったピアノは3週間くらい待ってください。

C3Bはいりました

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ようやくC3Bみにいけました。

少しバタバタ気味で晩まで全く息つく暇のない状態でした。

それでも見てよかったです、いざはいってやはり素晴らしい状態。

以前、2年前ほどでしょうか?

こんなに良いC3(2本ペダル)のものは過去にない、といっていたタイプがありました。

それに匹敵するレベルともいえます。

10台程度の中から選んできました、それも以前も2回ほど他の10台ほどみましたが、まったく検討外でかえってきました。

3回目、これはというものがありました、こちらのピアノです。

とにかく内装がきれいです。

クリーニング以前にこの状態はなかなかありません。

内部の棚板。

材質、という観点ではあまり注目もされません。

一度、廉価GPのここをのぞいてみてくださいっといってもそんな機会はあまりないでしょうけども…。

粗い木材で組まれています。

ここはアクションが入る底辺の受けになります。

黒い丸はその接点になります。

ここがパンと硬く、反らず、きわめて高い安定性が必要です。

ここが弱いとどうしようもありません。

ピン板。

糸巻きの部分のトルクを与えて調律をささえる木材。

ここも一部の新品や廉価GPは極めて粗いものを使われることがしばしばあります。

ここが悪い→ダメ という判断はしません。

ここで何度も書いてますが、一部を取り上げて揚げ足をとるがごとくのようなことでは木々をみて森をみずといえます。

どういった経緯でそうなっているのか、そういったところまで見てあげる。

材質の一部が悪くても、そういったピアノでもきちんと手入れですばらしい音を奏でます。

また値段もお安く買える意味もあります、ですから、意義は多いにある、というのが自分の考えです。

ただ、こういったところが良いと長持ち、楽器としての成長というのをなにか感じさせます。また修理がききます。

黒い部分はきれいなので特別ご紹介する必要もありません。

 

弦まわりもきれいでこのあたりは湿害がでやすい箇所です。

消耗ってどこでみるの??たまに言われます。

ハンマーでしょうか?ハンマーはきれいに整形してしまうと、調律師でもすぐに判断はむつかしいです。

皮の消耗や鍵盤のがたつきは修理でみえないようになおります。

見える場所の美しさは結構クリーニングでなおってしまいます。

 

消耗、結構むつかしいです、ここ、と言ってしまって、じゃそこが悪ければすべて×などか、そうではありません、もっともお客様がそこを点検されても台数みられているわけできっとありませんから判断の定規をもちあわせているとなかなかいえないでしょう。

色々応対させていただいて、お客様皆さま感性は敏感です、これは確信的にそうです。

そのタッチや音、時間をかけてピアノと対話してみてください。

まずそれを最優先していただきたいと思います。

 

 

まず入荷しましたので簡単にご紹介。

鍵盤修理中で音は少し出せません。

 

お値段は88年ごろ製造 118万円(税別)です。

11月中旬にできればよいところかなといったところです、触ってもらえさえすれば割と決まりそうなピアノといえます。

新品以上、といわれると色々とお叱り受けるところもあるかもしれませんが、それが可能な潜在能力と永年使用に耐えうる材質ははっきりとあります。

特に、豪華絢爛、フルコンサートのような音を求める方へおすすめではっきりとチャイコフスキーが弾ける幅をもっています。

逆に淑とした美徳、と手元のさわりの良さはもう少し前のモデルが秀逸でこちらがすばらしいといえますのでこのタイプだけが、というわけではありません。

 

実は一般市場ではこの年代やもう少し後の年代のピアノが市場ではメインです。

それは大手のお店でずらっと並んでいるのはこれ以後のタイプがおおいです。

そのからくりの一つとして、若いので消耗部品の交換が楽、外装の仕上げも楽、なにより年式としての若さを売りにしやすい。すべてそろっています。しかし逆にベースアップとしての修理は逆になかなかされていないといえます、なぜならこのピアノでもこのまま調律だけして、ご納品しても10年20年は何も交換しなくても、ただ問題なく演奏するといった意味では問題ありません。

 

仕上がれば色々な方に弾いてもらうつもりです。

指使いからの

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指使い、というものがあります。

特徴的なものはショパンのように、5の指を連続した指使いがあちこちと散見されます。

リストの特徴的な指使いです。

3度の重音をわざわざ42 42で弾くように指示があります。

通例としては35 42といったところかとおもいます。 

 

 

合理的には、片手で35、42の指使いといえるところで、こちらでやるとレガート的な響きになってしまうんだと思います。

42 42で弾くと、上から下へ衝撃的な音へなりやすく、ある種の汚さがでます。

そして音をひっかけやすいということがあります。

 

井口版をもっていますが

「これはリストの指示であって、変更はならない」

と書かれています。

 

リストは、合理性を超えたところで、鍵盤を上から下へ突き刺す、荒れた情感をここに落としています。

マゼッパという狂気的な音の渦にはそういった要素が必要だと。

つまり、裏で違う合理性が動いているということになります。

 

ホロヴィッツは

「一曲の間に、ミスは一つ二つないとだめです」

 

 

彼は、非常に若い時代の超人的な時期を除いて、歴史的名盤と呼ばれるものこそそれなりにミスを残しています。

彼は、それほど衝動的で弾かれなければならない、弾きようでミスは美しいものだ。

演奏でそれを証明してみせました。

誰がわざわざ彼の音の妙技をスロー再生させ、ミスを解析しようとおもうのか、それがいかに愚かなことか、それをも演奏で実践してしまったところに彼の到達した音楽の化身としての永遠性があります。

それはグールドやリヒテルにしても同じではないかと。

 

自分が演奏の場へ赴いて、聞ききたいものは、そんなリストやホロヴィッツのような音楽家がレールを敷いた、音楽が音楽たる存在感、その上にあるものであって、練習の移し替えや何かにとってかわられた市場ではありません。

 

ホロビッツは第三者の意見は全く興味がないと、モーツアルトならモーツアルトと自分の関係性が大切だ。

内田光子は、お偉いだれそれの意見だからそれに従うなんて。教わってどうこう変えてもらおうなんてそんな。自分で見つける努力は無限大にある、それをしないならそれは身から出た錆だと。

 

来年は浜松国際ですか、早いものですね。

日本人、ここ数年は外国人の表現にやや劣勢といったところでしょうか、少し海を挟んだ向こう側、というだけで随分表情が違う演奏には何か不思議な感じがしますね。

なにがどうであれ、マゼッパを24 35で弾くなら弾く方がむしろすばらしいんだ、とリストを説得させるだけの表情をだせないとチャイコフスキーやショパンほど著名コンクールでは1次2次の予選すら残っていけない状態にもあるかもしれませんね。

 

☆ブログがもうすぐ700になります、600のときに何かプレゼント企画でもしようかとおもいましたが、忘れてしまっていて700に何かする予定です、800にならないよう誰か教えてください。

 

遠方出張

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今日は、関東へ調律へお伺いでした。

納品させていただいたピアノの調律です。

新幹線、活気がありますね。

関西から関東。

関西もそれなりににぎわって大阪を中心に経済活動も比較的盛んかと思いますが、他へいくと勝手が違います。

毎回やってしまうのですが、グリーン車へ座ってしまったり、指定席に座ってしまったり。

気を付けているのですが本当になれないです。

東京から乗り換えて、茨城県へ向かうところですが、特急列車でもグリーンがありますね。

普段そんなに乗らないからですかね、画像の赤ランプにカードをあてて代金を支払うようです。

関西はこういったものはみたことがありません

また、関西でローカルになれば、特急はいかにもバブルのときに作って、以後メンテナンスが不足しているような列車もありますね。

 

到着。

ディアパソン183です。

このピアノは大橋タイプで、以後のタイプとは一線を画す、設計の方向性から違います。

この大橋系はベヒシュタインを彷彿とさせるところがあって、例えば、太鼓の革がゆるんでいる、当然音の締まりがなくボヨンと音がなります、これをどんどん締め上げていくとおとがバンっという音、張りのある音へ変わっていきます。

YAMAHAなどはもっとも横へ広がるところでセッティングされている形で、こちらの大橋タイプはさらにもう少し締めてあげる。

そうすると弦のテンションが高く、音の立ち上がりが早く、各々の音の分離感が得られやすく、実に独立した音質が得られます。

こうしたキチンと計算された設計をされているピアノ、そして組み立てができる技術と生産体制が整っていなければそれを音にできませんので、ピアノメーカーの中でも設計思想を音にできる優れたピアノといえます。

 

本来、鳴る、ということを念頭においているという楽器というより、音自体に余分な余白を取り除いて、打弦音の美しさ、鍵盤楽器の美徳を感じさせてくれるピアノといえます。

わかりやすくいうとミネラルウォーターのような美しさといえます。

点のような特徴点を表出してあげないといけないのでこれは調律師の仕事になります。

インシュレーターも木製をご用意していただきました。

有名な音楽学校を出られた方で、べートーベンやショパンなどきかせていただきました。

ドビュッシーは皆すきだけど、あまり弾きませんとのことで、実はベヒシュタインを激賞していたのは他でもないドビュッシーが有名な一人ですのでまた弾いてあげてください。

 

納品してところをみて、なんだか自分の手の離れたところになった、それを痛感することになります。

それは運送がきて梱包したときもそうはそうなのですが、実にばからしいことですが、離れてはじめて、もう少しできればと振り返るはめになります。

結局お客さんは常に受け身ということの事実があります。

ピアノとしての充実の上下は自分が決め得るということはすばらしいことと同時に、技術的なもの以外も多分に含んで一つのご納品となります。

できなかったことは次のピアノに、という考えはなんだかあまり迎合されることではないように思いますね。

 

出荷させていただいたピアノの183においてもっともピアノとしての主張が強いピアノにはなったかと思います。

 

また、ご遠方もできれば見にきてもらうことにしています。

それができないケースはメールやお電話で遠方は応対いただく形になるのですが、当日までどういった方かわからないわけで、わざわざお迎えにきていただいて、どこかな、とお探して、あっ、と思うときはじめてということになります。

年齢や文面やお声の雰囲気からこんな方かな?と思うわけですが、今日もお嬢様が代わりにお迎えいただいたのかな?と思い、ご本人様でした。

 

送っていただいて、上記のことのお話しで切符購入のご心配までおかけしてしまって、そんなこんなで盆地の寒さが本格化した奈良へ帰ってきました、寒さの質が違います、奈良は冷たいです。

 

さて、先日の土曜のことでした。

土曜日、1Fの斑鳩店がアップライトで埋まってしまいました。

ご来店がありましたので、囲むようにしてさっと各々のピアノの前にいけるようにセッティングしました。

とにかく見やすく、触りやすく、動きやすく。

動きやすいと気持ちも動きやすくなってくれるのではないかと…。

見に来ていただく、ということはとても大きなことです、自分が買いにきてうれしい場所にしないとダメです。

 

ピアノを斜めにしたり色々と飾ることはできますが、やはり実質をとりたいところです。

ご来店のときは、床掃除からはじめて、整理と商談外の予定のピアノもきれいにしておく必要があります。

まるっきり、はじめてここへくる気持ちできれいにできていないと本当はダメです。

工房もいっしょにしてるので、どうしても外装まわりの作業と重ねればどうしても店内が汚れがちになります。

 

自分自身は少し外へでてましたが、かえってきたところ、UXの前にバッハの好きな大人の生徒様がこられて

「いい音しますね、いい音だ〜」と言われていました。

まだ性能あげのこしもありますが、少し柔らかめに仕上がってきています、YAMAHAらしくない?といわれれば変な話で本当は品位の高いピアノとその音の立ち上がりの先端の鋭さとその角度の妙味、これがYAMAHAの特徴で全くすばらしい性能を見せます。(当時の)

 

底を見せない深さのUX よくできたピアノです

11/1ご成約済みです

 

煌きのU5H

このピアノをもって、材料、設計、すべてが一つに結びついてYAMAHAの一つの集大成といえるタイプです。

ボディの通過性の高さは、「外装」を感じさせない、燦然と輝くものです。

一度弾きにお越しください。見た目と演奏性を同時に持ち合わせたピアノです。

希少性の高いピアノで、ここまで三拍子そろった個体は珍しいかもしれません。

外装は新品仕上げで塗装もしてしまってあるので、クリーニングではでない本物の艶がでています。

368.000円(税別)

 

カワイイピアノがはいってきました。

インテリアピアノといえます。

奥行が通通のピアノほどあり、音の横への動きが秀逸につくってあります。

外装の補修に時間がかかりますので、少しお待ちくださいませ。

定価は非常に高いピアノで90万程度します

 

色々なピアノがはいってきています。

ご年末お考えも、お越しください。

 

最近のこと

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早速ご来店予定があってアップライトの準備です。

はいってきたUXの整備でした。

だいぶ音がのってきました、もう少し。

 

もう一台、KAWAIのタイプがあるので比べてもらおうと修理して、タッチがよくしてから弾いてもらう準備です。

センターピンという部分の交換になります。

 

こういった工具をつかいます。

明日、見に来られる。

となればこちらも手早くやろうと思う動機ができます。

動機付けは大切で、またはいってくる新しいスタッフには動機を与えてあげないとダメなんだろうと痛感します。

なんでも続けておけばいずれ満たされる動機も人は見つけるもんだと思いますが、色々な角度でとらえていかないといけない時期、時代にはいっているんだろうと。

 

 

先日C5Xの調律でした。

まだまだ新しいピアノで、つい新品という表現で話をします。

ピアノは大変長寿命なので、10年未満は

「今朝は新品のYAMAHAで」と話す感じです。

 

 

現行のCタイプ、よく言われるのはメロディーラインが鈍い、鳴らない、と耳に入ります。

新品だから、まだ、といわれがちですが実際フィッティングの問題が大きいと思います。

フィッティングをしないと、そこからのタッチの押し上げがないままずっと弾いていくことになります。

これは深刻なことで、工場で調整されて、出荷でずれて、そのままずっと使い続けることになり、タッチが起きた状態をしらないまま弾き続けることになります。

 

スクリューを回して調整します。

すると、全体としてピアノが鳴ってきて別に表情を見せ始め、響きに迫真性がでてきます。

このとき「ああこうゆう楽器か」とつい理解するときがあります。

 

(新品の現行品を見る時に弦のテンションなどもチェックしておきます、どういった設計なのかを見ておきます)

こういった調整の技術というのは、輸入ピアノに対しては熱心に取り組まれても、国産はなかなか広まわらないのは色々と諸問題があるかと思います、国産一般モデルにおいて、ピアノの性能を持ち上げようとする技術者の意識を刺激しにくい環境がまだまだあるかもしれません。

 

最近のお仕事で先生のお家のピアノを調律にお伺いしました。

取り換えられてハンマーがまだまだ硬かったので針を入れて、土台を合わせて調律しただけで

「30年弾いてきて、聴いたことない響きがでてきて驚いた」

とのことでした、これは何も特別なことはしてなくて物理的に良好な方へ動かしただけです。(調律はいくらか技術者の響きというものはあるかもしれません)

 

現行も一台調整して展示できれば素敵なことですね、これは少し大変ですが(笑)

豪放なC3Bが明日入荷です!かなり楽しみです。

 

それと一つ。

YAMAHAの純正のサポートアッセンブリです。

これは、今度、あるピアノの先生のお家でいっしょにテストしてみようと思っています。

ハンマーは以前交換してもらっているので、この部品を交換するということのテストです。

 

 

このサポートアッセンブリ、レンナーも使えますし、国産もあります。

これは純正です。部品は純正で良い結果が明確なときはそれでよいと思います。

というのは、スプリングの形状やスキンの材質、これはいろいろと相性がありまして、純正がベターの時が勿論あります。

 

このスプリングです。そろそろ金属疲労もあるかと交換してあげても、とおもったのですが、これだけ交換というのも大変なので、なら、アッセンブリごと、変えてタッチを向上させる、という意味です。

まだまだ今の部品も「使おう」と思えば15年以上、もっとかな、使えます。

 

 

こうしてみると、どの手札を切るのか。

これは技術者にかかっているんですね。

それよりなにより、上に書いたこともそうですが、まず物理的に普通にもどす、ということが技術者の基本の仕事としてあって、それを満たすだけで相当な技術が必要です。

整備中

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展示品のUXの整備において、少しだけ内部のことです。

よく有名メーカーは安定性とかいわれます。

何点かここで書いておきます。

まずハンマーって削るというのは、よくしられています。

このフェルトは層になっています、つかっていくとめくっていきます。

 

フェルトを整形するというのは、雑味が消えてすっきりとスカッとした音になります。

それが大きなことで、一般的に今の中古品はおおむねこういった処置がされています。

実は、ハンマーを整形してできることは色々とあります。

こちらのハンマーも一度削られていました。

整形することによって弦との合わせを最初からできます。

 

こちらの画像はかなり弦に対していがんでいますね。

ここで理想の位置へもっていってあげないと、また使用溝がついていがんだまま弾いていかねばなりません。

あわせました。

むつかしいことではありませんが精度高くやるには根気もいります。

さて、ハンマーの全体をみてみましょう。

隙間がバラバラでにみえますね。

これも上のような調整をしていけばある程度そろってきます。

 

これはハンマーがまっすぐすすむことに対してシャンクを熱しないといけません。

なのに、見た目をまっすぐにする、ということを前提に傾いてしまっていることもあります。

今の新品でみかけるのは、この隙間やハンマーの傾き、パっとみた瞬間わからない、キレイにみえるだけを優先している作業がされている機種、しかもレギュラー品としてでてくることがあります。

実は、ハンマーの動作をまっすぐにした後、弦にハンマーを合した後なのに、上の画像の隙間が整わないことがあります。

これは精度をもとめてやっていくと必ず、あれ?と思うことがでています。

弦の位置が微妙に等間隔ではないんです。

つまり本当に精度を高めても間隔がバラバラになるのは仕方がない要素を含んでいます。

その弦の位置は金属に型がついてしまって、動かせないこともあります。

つまりメーカーの最初の取り付けの出荷精度のレベルの段階で、完璧にすべてまっすぐにできない要素がでてきます(究極は治せないことはありません)

間隔がやや不均等なときでもハンマーがまっすぐに動き、傾きがなく、弦の真ん中をとらえているのを優先します。

 

さきほどの画像ですが、ではきちんと真ん中をとらえたとします。

勘のいい方はきずきますが、一つのハンマーに2本の弦、果たして均等な力で二つの弦を同じよう、同時にたたけているのかということです。弦をはじいて弦の音で確認しながらハンマーの先端を微細に削っていきます。

この作業をしたいがために、上記の作業がきれいになっていないとできない、といっても過言ではありません。

 

この時代は80年代です。

まだまだ精度が高い時期です、以前はもっと精度が高かったですが良い時代といえます。

 

こういった精度はタッチに現れていきますが、それ以上に他の要素が性能を下げているので、そこを洗いなおせば、よい精度のタッチは求められます。

 

しかし、一部のメーカーの一部の機種においては、明らかに見た目だけで勝負しているモデルすら、これは実際にあります。

底辺の精度というのは、我々が動かせない、材質の問題(これはほとんどどうしようもない要素もあります)や設計レベルの問題など、やはり底辺の強いピアノは長く良い音を出し続けるのは本当のことです。

 

ただ、ここは強調しないとだめですが、たとえば30年40年経過したピアノにおいて、こういった散見されるモデルがあったとします。そのところばかりをつついて、そのメーカーやブランドに低評価を下すのはやや勇み足に思います。

それ以前に、我々が今できることをやればピアノは随分と豹変します、ありがたいことにおおむね及第点に届きます。

これをしないで精度の悪くできたものの隅をつついてばかりではあまり感心されるべきではないと常に思っています。

おそらくメーカーにいわすと、そんなこというけど君らは君らの仕事は本当にできているの??ときっと言われます。

往々にして、批判な人こそ、目の前のことを十分にこなせていないことが多いと思います。

 

このUXも早いものでだいぶ仕上がってきました。

随分まろやかなピアノで豊かなやさしさがだいぶでてきました。

すでに良い線に乗りかかってきていますかね、もう少し人の意見を聞いてベースアップしていこうかと思っています。

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