ピアノの経年変化

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今日は、いつもお世話になっている先生よりご紹介で、先生のお宅へピアノの状態確認へお邪魔させていただきました。

なんでも、音がバラバラだし不満があるとのことで、今までの調律師さんへ頼んでもなおったりなおらなかったり。

お持ちの物はG3の最終モデルに近いタイプでさほど古いものではなく、本来は今いい音がでているはずです。

 

今日はとりあえず見立てを立てるだけなのでお写真はありませんが…。

ざざっとさわってアクションを引っ張り出して。

 

(参考画像です)

 

先生は進んだ生徒さん受験生も見られる先生のようで棚の楽譜も充実したラインアップです。

指はかなり微細なところをかなりお感じになられていて、鍵盤が底へ沈むまでの間、底がつくまでにピアニシモなり、なんなりが表現したいのに反応が遅いとのことでした。

すぐにこちらの先生は敏感であるし、下手なことはできないとすぐ理解しました。

 

反応が遅い、これだけでいうと、各部整調のバランスが悪い、または早めに音になるようにねじを回していくようなものです。でもそれでよいといえばよいのですが、それだけではダメともいえます。

 

先生へご説明しました。

「タイミングを合すことは可能です、実際調整が乱れていますし、鍵盤の深さとハンマーの動きを合わせなおしてピタッとくれば弾きやすくなります、でもおそらくそれを合しても、まあまあよくなったわね、けどまあこんなものか」

 

となるように思います。

とお伝えしました。では何が??

 

結局鍵盤が底へ着くまでの間がスムーズでないこと(汚れ)と底までつくまでの間に力抜けを起こしていてその微細なレベルのダイナミクスレンジが出ない状態になっていることです。

こういったことは、言葉で説明するより、実際一つやってみます。

 

(画像は参考です)

 

まず、アクションの土台を合してあげます、かなり浮いていました。

 

 

弾いてもらって。

 

「??音の立ち上がりが早くなった」

 

土台を合すと、棚板からの反発力がでてきてタッチが起きてきます。

 

そしてハンマーのセンターピンという部品を一つ交換します。

特段湿気を含んで膨らんで鈍くもなっていません。

(こちらも参考画像)

でも、これだけでppのダイナミクスレンジがすこし出るようになります。

またこれで音まではっきりと変わることをお伝えできます。

 

つまりピアノは、ただ音が固いから、といってすぐにハンマーに針をいれていくのではなく、できるだけ遠回りをすること、もっといえば+になる遠回りはいくらでもやるべきと言えます。

 

針、というのはいくら経験を積んでも積んでも失敗はつきものです、ピアノメーカー、ハンマー、針、いろいろな要素があって単純ではありません、また後戻りができないわけです。つまり失敗すると決定的に「マイナス」へ動くというわけです。

これはピアノを痛めたとすらいえる状態です。

実際高音に多数の針が入った後がありました。これは100%元の状態へは戻れません。

しかし「遠回り」をたくさんすることでそのオーバーした針入れを見えなくしてくれることは可能です。

 

最後に調律の音合わせによる音の変化を一つ感じてもらって…

現状の2オクターブと5度を含めたの響きを使って、現状の音と響きを与えた半音移調した形で聞いてもらいます

 

「こっちの音が良い、現状のは音が沈んでいく」

 

かなりお忙しくお嬢様も専門の道の真っただ中とのことで、なかなかまとまった修理期間をとるのも大変かと思いますが、一度洗いなおしてあげると良いと思います。

でも結構弾かれていましたね^^; お見積りだけ作成して、ご予算などもおありのことですからご提案としてお見積りを作成してお届けしました。

 

この時代はかなりCシリーズの時代になってきていますのでGが珍しいくらいですがCらしいGといった感じで健やかな輝きが特徴的なタイプですね^^

 

ご商談の1日と日々完結のキリ

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今日は、朝から遠方からはるばる当店のグランドピアノを見に来てくださいました。

前日から色々手直しをしながら、準備もして。

 

でも朝からバタバタします。

あれ、ここがまだできていない、あれもこれも…。万全はいつもむつかしいですね。

 

最寄りへお迎えへいかせていただきまして、到着。

かなり弾かれる方ですべてのGPを十分にお弾きになられました。

 

お客様は幼少期から、GPに憧れをもたれておられたようです。

 

重いタッチが好き、軽いタッチが好き。色々好みはありますが、気にいっていただくポイントは今まで動画撮影も含め、弾きに来てくださった方々結構意見が酷似するところがあります。

 

良くも悪くも、印象というのはストレートで、受け取るメッセージは常に奏者はストレートなわけです。

それをこちらへ伝えてくれる言葉の違いや、伝えてもらえるかどうかは人によって当然違います。

でも、弾いてもらっては、意見を何度もしつこく求めさせていただきました。検討外のピアノに関しても。

 

傾向としては結構似通ってくるのは、興味深いことです。

小さなお子様、専門の方。経験、経歴、体系、音楽、こんなに違うのに。

つまり、普遍的によくないとダメです。

そのためには普遍的に良いとされる作業を積み重ねることを底辺から、と思います。

 

本当に愛奏、という言葉があてはまる演奏を聞かせていただきました。

 

その後、アップライトのお客様も二組これらました。

 

 

本日の皆さまはほとんど音、タッチ。それを中心に感じていただき、これは大変うれしいことです。

アップライト整備はいつも追っかける形になってしまって内部まだまだやり残しも多いのですが…、楽器としての性能をお感じいただけるのは調律師としてもうれしいことです。

 

アップライトもグランドに負けず、ご納品時は同機種ならどこで買っていただくよりこちらで。

そういった気持ちでは取り組んでいます。

 

物事のキリ、というものがあります。

キリがない、ある。そういった言葉あります。

我々、少なくとも自分自身、日々その場その場瞬間的、その時完結できるピアノというものを目指しています。

なんのこっちゃ??

でもそうなんです、例えば、

今していることは「なにがために」それは大変立派です。

これは努力という言葉に通じると思います。

 

でも、それと同時に「その瞬間」つまりキリがある瞬間を。

演奏会では、常にその場その場のキリのある音楽を求められます、これは当然で、お金を払ってききにきてくれる人たちに「今日の演奏は、明日の大舞台のための指ならし」それでは聴衆にとっても失礼とも言えます。

それでは本番、キリのある演奏につながらない、自分の考えはそうです。

そして偉大な演奏家は常にその瞬間を大切にしています

 

ホロビッツの対話録に

彼は

 

「マエストロ、明日の練習は」

 

「練習じゃないんだよ、毎日本番、つまり日々はリハーサルをする」

 

 

練習という言葉を嫌がりました。

実際彼の演奏を聞けば、それが明確に理解できます。

そして、それが故偉大な音楽家はパフォーマーとして有能でもあるというわけでしょう。

 

アルゲリッチは天才と言われます。

彼女の練習は??

「霊感を感じて、ピアノの前で眠るだけ」

 

 

上達は自己否定や自己批判を伴うことはよく知られています、それ故できること、これは当然存在するわけで、しかしその裏側で、過剰になるとこれは本末転倒になりえる、といえるのかもしれません。

そういった要素は確かに存在しえる、そう思っています。

 

日々完結。

それをピアノ側からも、調律師としてできることがある。

そう思っています。

明日はお休みなので、少し整理期間にさせていただこうかと思っています。

ピアノもお疲れさまでした。でもツボを押してもらって逆にリラックスできたかな??

 

 

ご商談のむつかしさ

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本日のお客様にて。

何の画像??

そう思われますが、これはいつも「気を使っていただいて」と思わざるを得ません

掃除機のコンセントです。

掃除機はほぼ毎回お借りして調律の時に掃除をします。

 

掃除は、内部のホコリや汚れを落とせます。

結果内部のホコリが呼び込む湿気や虫食い、そういったものを回避できます。

余計な成分がなくなり音色も良くなります。

 

その掃除機のコンセントを自分が使うにあたって、わざわざコンセントにさしていただくこと。

これは結構していただくことが多いのです。

わざわざ、本当にそう思います。そういったところの気遣いをいただいてしまうとこちらも何か気を使わせていただかないといけない気持ちになってしまいます。

 

全く話は飛んでしまいますが昨日のブログの記事に少し関わることが今日ありましたので少しだけ。

その先生との会話で

 

「先生は発表会はどこでされていますか?AホールですかBホールですか?」

 

「Cのホールを使っています、いっしょにしている先生がスタインウェイが良いっていうので、でもなんかボソボソして元気のないスタインウェイ、本当にスタインウェイ?って思うピアノだけどね(笑)でもスタインウェイ弾いているって満足感はありますよ」

 

このホールのものはかなり前、当店のイベントで使ったことがあって、そのピアノだ、とすぐにわかりました。

 

「あー、そうですねちょっとパサパサしてますよね」

 

「そうそう、元気ないかな、でもみんなブランド力があるので、それで満足はしてしまってますけどね(笑)」

 

本当に前のことですが、かすかに覚えているピアノでした。

年数が経過していて、それが故の良さより経年劣化を先に思わせるピアノだったかもしれません。

ホールの方としても大がかりに修理する経費もたっぷりはないのかもしれませんし、ご事情様々かと思います。

 

ブラントとしての満足感のお話しや、やはりスタインウェイでも状態、調整が不満足だと良い音を得られなく、それは使用者も感じていること、色々と思わされました。

ホールのコンサートピアノの調律、それは縁のものも強く、やすやすと他店がかかわれるものでもない場合が多いです。またそうすることにより状態を保てる場合もありますし逆に良くない状態を保ち続けることもあるでしょう。

 

でもお話しを聞いて触ってみたくてしょうがない気持ちにもなりました^^;

 

次は業務です。

在庫のC3B、最後残ってテコ入れを少ししていました。

最後の最後まで粘って針を入れ始めました。

すると、ボディがすぐに反応をしはじめ音像が明確になってボディを通過する良い鳴りを持ち始めました。

おもったより良い反応をしてくれました。

 

まだ調整工程途中ですが、すぐにコンサートで使えると思います。

このピアノを通じ、やはり底辺が肝。

再確認させられました。

右のC3はご来店のご予約も早速はいりはじめていますので、C3Bもよければ見に来てください。

ご予約いただければ随時対応可能です(対応できない時間帯もあります)

曲やスタイルにも左右されますが、はまればC3Bの方はこのあたりの年代のピアノのハンマーや弦を交換しないという範囲では今まででも最も良いものになるかもしれません。

最終的に全体の鍵盤重量の均整をとるところまでやっていきます。

 

白ピアノ、さっそくご来店がありました。

綺麗でうちの家には立派すぎて逆にとまどう、とのことでした。

 

そのほかのピアノもざざっとみていただいて。

お客様のご要望なども聞いて上で

「そうですね、お家の雰囲気とかそういったものを知らない状態で、何がお勧め?と聞かれれば、あえて言えばこの2台ですかね。」

と2台ほど、お勧めさせていただきました。

結局「ではその2台のどちらかで、という方向で進めたいと思います」

 

え??

 

スタッフの自身の言葉は重いわけです。

こうしてこちらの言葉を聞いてくれるわけですから、大変な立場を担っていると痛感しました。

 

 

でも本当はどれを選んでもらっても、すべてお勧めでないといけませんけども。

 

その他アップライトも、少しづつご来店に合わせてお声のかかりそうなピアノの大事なところから調整していっています。

 

寒いですが、奈良はまだ耐えれる寒さですかね。

風邪の予兆を少しでも感じれば、生姜湯(加工の市販ではなく、生生姜で作ると甘くなく回数ものみやすいかと思いますし、嫌なマイナス要素がない分一層健康的かと思います)が自分の経験上としてはお勧めです。

 

入荷情報ほか

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白がはいってきました。

白、実際完璧に仕上がったものをみてもらえればわかりますが、相当きれいで特別な外観といえます。

艶だしなので、魅力的です。

 

 

こちらはKAWAIのピアノです。

KAWAIのここの鍵盤クロスの張替は骨を折ります。

張り込んではサイズが合い切らず張りなおしたり、その後膨らんで鍵盤があがらなくなることがあります。

はがした問のボンドの汚れ落とし、使う治具や張り方、相当気を使わないとダメです。

このピアノは、現在数名の方がご興味もっていただいておりますので、すぐに決まってしまう可能性があります。

 

KAWAI BL-31 ホワイト 308.000円(税別)

各部修理済交換済みで、通常の中古ピアノ以上の修理状況でタッチと音の良好さをすぐに感じてもらえます。

 

さて、音楽会の季節です。

グランドの調律がずっと続いてきます。

一日2件のホールを動きます。

 

午前はYAMAHA、午後はスタインウェイのフルコンサート

寝ている状態です。

とにかく「スタインウェイ」にします。

随所に物理的に考えられたアクション。

内部の木材の組、すべて計算されています。

それが故、手順もそれに従います。

よくあそこのスタインウェイは良い、悪い。

一台一台違うと言われますが、すべて名器です。

眠っているので起こしてあげないといけません。

あ、スタインウェイ!

触れた瞬間、底を見せない可能性を見せるピアノ、そうでないといけません。

 

今日も音楽会のお仕事ですが、YAMAHAの3型のピアノです。

お電話で

「○○さんが弾きにこられますので」

そんな風にいわれることはよくあります。

つまりしっかりした仕事をしてくださいということです^^

 

30年程度経過してきますと、もう結構やることが山のようにたまった状態といえます。

調律だけでとても良い状態へもっていけません。

ダンパーアクションの調整中。

 

音が荒れていて、いかにも針入れをもとめたハンマーを想起させます。

しかし・・・。

 

鍵盤がガタガタ、つまり下からの、鍵盤からの整音が足りていないのです。

この状態でハンマーへ針をいれると柔らかくなるが

「うーん、柔らかくまあ少しよくなったけど他のピアノよりよくならなかったな?というか少しぼけた??」

こうなります。

鍵盤がガタガタです

 

つまり、底辺がきまっていなければどうしもなりません。

調律訪問で鍵盤クロスのはりかえなどできるわけもなく、できることを抑えていきます。

 

調律のピッチ指定をなんどもきかされ、相当耳が良い方なので。と言われましたが、調律調律といってられないのです。

最後にざざっと整音。

おもむろにザクザクと入れるだけ入れておきます。さして良くなりません。が、少しよくなります。これでよしです。

 

「今の位置は本番位置ですか?」

その後コンサートのときは必ずききます。

駒の位置の問題なのです。

 

最後に・・・。

クロスで吹き上げます。

コンサートでは油などは使いません。

においがでます。ワックスのにおいが自然発生的なピアノの性質と相反する要素があると考えています。

鍵盤もアルコールで処置などのように、お客様訪問と違い、ここも指紋を落とす程度にします。

過剰にきれいにすると逆に弾きにくくなります。

 

結構ガタついているところもありますが・・。

しっかりグランドとしての要素は落としたつもりです。

最後の「整音」はピアニストと聴衆の方々へお任せして・・・。

 

今日は、以前本番でお会いしたピアニストさんよりお便りをいただいて、コンサートの調律のご依頼をいただきました。

何が良かったのか、なんなのかわかりませんが力のあるピアニストさんではっきり覚えています。

また声楽の先生より、自分がお邪魔させていただいた声楽家の先生を通じて話がつながってしまって本当に音楽業界狭いです。

 

〜斑鳩店よりお知らせ〜

グランドピアノをメインに今年はいつになくお値段を頑張ってさげてみましたので、ご興味あれば見にいらしてください^^ 修理過程が違うとピアノの値段も人件費に伴い、変わります、なので単純な値段競争などはしたくはないのが本音なのですが、できるだけ下げています。

 

年末になってきました

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お客様のお家でC3の全体調整でした。

2日かけて行います。

一日でもよいのですが、2日あると二つの頭でピアノを検討できます。

暴走しないためにも有効です

 

今回ご購入30年弱程度のピアノになります。

よこれ、乱れを直します。

お客様に気になるところをお聞きしながら調整します。

 

こちらは90年代のピアノになります。

荒い使われ方がされていなくて非常に素直、まだ中学生のような若さをもっていました。

 

途中、お客様に調律ハンマーをさわって回してもらったりしながら、調律という作業の音の変化を実際聞いていただきました。

ユニゾン調律といって一つの音に3本の弦が張ってありますから、この3本の張力を整えること、それは単純な音程を合わせる以上に、音がまとまるにつれてその場の空気を集約してしまう吸引力をもっていて、水をうったかのような感覚を体験していただきました。

また、調律の仕方で響き合うハーモニーと、逆にぶつかり合う下へ落ちるハーモニーも聞いていただき、そして調和した音をオクターブや和音、とつなげていくと一つの楽器としての音律、というか響きが出てきます。

 

かなりお弾きになられるようで、次から次へと曲を弾いて聞かせていただきました。

国産のGPはというのはまだまだ本来の音質で楽しまれていない気がします。

少しあわせるだけで、響きというもの、それ自体が説得力をもつという感覚がでています。

お持ちのピアノでラフマニノフのハ短調のコンチェルトの冒頭を弾いてみてください、立体的な奥行が胸を打つ迫真の響きがなければ起こしてあげる必要があります、アップライトも同様です。スタイウェイのみに与えられた響きではありません。

 

「普段、力を入れて弾いているというのが、調整後、よくわかった」と言われました。

 

舶来品の超高級品の良いものは、誰もが欲しくなる羨望のピアノたちですが、なかなか値段も高く手が届きません。

お持ちの国産も一度可能性を開けてあげて、それでも満足いかないならそういったものの中古などをご検討してみるのも良いと思います。

 

明日、真っ白けのピアノがはいってきます。

そのご報告はまたさせていただくとして、来週ディアパソンのUPが2台とかなり入荷ラッシュになっております。

 

そこで斑鳩店がピアノであふれかえる前に販売をすすめていかねばなりません。

一台だいたいあがってきました。

YAMAHA U2H 268.000円(税別)

美しい外観がGOODです

 

その他かなり面白いラインナップになっていますのでご興味あれば見にいらしてください。

もう年末で、あちこち外をまわりながらお近くのお客様へカレンダーなどお届けさせていただいております。

一年の一回の調律の場合でしたら年末は年末のお客様がおられます。その季節感は妙にさみしさを感じますね。

イルカへ尋ねる時

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イルカ、皆大好きな動物といえます。

いつも海中で遊んで、その自由に巡る海中遊泳は、水の抵抗を全く感じさせませんよね。

自分はイルカを見たことはありませんが、、

イルカには手がある。ご存じの方はどれくらいるでしょうか。

 

 

はっきりと骨格からみうけられます。

イルカはもともと陸上動物だったそうなのです、陸上を駆けていた

そして、脳が大きいのはよくしられています。

人より立派で、シワの多い脳をもっている。その雰囲気は人のものより、複雑で入り組んでいて悠久の歴史を刻んだかのごとく、まるで大木の木の年輪です。

 

 

ここまで話せば、一つの疑問に達することはむつかしいことではありません。

人のような進化をなぜ踏まなかったのか??

 

 

その手を発達させ、その立派な脳を使い「知性」を発達させれば陸上でたやすく頂点にいたのでは。

でもなぜか(!?)海へ帰っていったことになります。

 

ある人は、このまま地上で進化をつづければ地球をきづつけ、危険へすすむ。

それを理解し、海へ戻っていった。イルカはその超音波ですぐに体の中の異常や、病を察知するんだそうです。

その未来まで察知したのかもしれません。

そしていつも毎日海で踊りを楽しみ、すべてのものを愛しつづけることにした。

 

そして、だからこそ人はこんなにイルカに憧れをもつのではないだろうか。

そんな推測をしたようなのです。

いつか人類はイルカのように、海へかえる日がくる、イルカに習うときがくる。

 

 

人はその知性の発展を重視され、その範囲で割り切ることこそと思われるところがあります。

しかし、ピアノの調律音を通じても常にそれはあくまで一つの事実だと思わせられることが少なくありません。

 

イルカは立派さは求めません、10年後の自分のためがゆえの今ではない、「今」をただ重ねる。

今、海中を巡り踊り続けます。

 

まだまだ人の知性傾向、発達はとどまることはなさそうですが

いつかイルカに

 

「これから我々はどうすればいいの?」

 

そう尋ねる日は本当に来るのかもしれませんね。

とても興味深いことですよね^^

 

入荷他 ヤマハ U2H と 体調管理

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今日は、外を回った後アクションの修理です。

ハンマーを削る修理の画像をしばらくあげていなかったので上げてみました。

しっかり削ることによって、しっかり弦に合わし直すことができます。

 

先日もご紹介しました白い丸い部品

これが緑のワッカと交換されます。

これがなかなか優れたもので、今回はしっかりとした調整をしていただけるお仕事をいただきましたので、大サービスで交換させていただくことにしました。

散らばった音を一つにまとめて聞こえるようになります。

ここにはいる部品です。

この部品交換はちょっとこれからペースアップでしていく予定です。

効果大です。

 

さて、中古ピアノの新しいラインナップへ修理中

スタッフがすすめています。

少しだけご紹介します。

YAMAHA U2Hです 

 

まずきれいな木目です。

明るめの茶系なので魅力的で、縦の木目が通っています。

これはこのモデル特有のものでなかなか見つけるのは大変かもしれません。

 

 

実際はもっときれいです。

YAMAHAのU2というのはサイズは1の次の2、ほぼ普通の背丈のピアノです。

U2HのHというのは、Hシリーズです。

Gシリーズの次のタイプのHですが、ここに大きな大きな切れ目があります。

 

Gはそれまでの伝統を踏襲した楽器としての質を感じさせる重厚さと本物志向。

Hはぐっと現代的な音できらびやかでこの型がしばらくずっと続きます、つまり現代的な音、華やかさ、鳴り、そういったものを採用した出始めのタイプともいえそうです。

特筆すべきは、Hシリーズはそういった現代的な音色をもちながら、高い木工精度と材料をふんだんに使っていてこれをきれいに再生してあればまず間違いない一台といえるもので、変に15年新しいタイプよりお安く良い音で楽しめるお勧めのピアノです(きちんと調整再生が絶対条件になります)

 

 

今ではネットの影響なのか、内部のコードをきれっぱなしで販売したり、鍵盤ががたがたで販売する店舗さんもぐっと減りました。

「ここまではしとかないといけないだろうさすがに」

そのラインは多くの店舗さんがクリアしていると思います。

 

音色、タッチ、本来のHシリーズのすばらしさを感じようと思えばさらに、グランドピアノやもっといえば輸入ピアノの技術ですら盛り込んであげると驚くほど雄弁なものへ変わります。しかもアップライトは比較的楽に作業ができます。

やらない手はありません、また、それができる時代ともいえます。

アップライトだから、そんなことはありません。

そしてその技術こそが音楽へ触れるきっかけづくりの大きな大きな決め手になりうるはずです。

 

見た目も良いのでとてもお勧めです。

木目は直線ラインで希少です。

YAMAHA U2H 268.000円(税別)

 

さて年末にはいってきて音楽会やイベントの時期にはいってきています。

調律師は忙しい時期です。それとは別で当店もイベントを…。

当店の斑鳩で簡単なイベントをしたいしたいと思っているのですが、うまく時間を作れていません。

近隣にもマンションがあるのでそちらの住居人の方へコンサートしたり、2台のGPでのミニミニコンサートや時代による音の違いなどを感じてもらったりと。

こういったイベントは何も営利的なものではなく、自分自身を鼓舞するにも大変な力になります。

つねに新鮮で、緊張の糸を張っておく、張りなおしておくことは大切かもしれません。

仕事はどんな仕事もループといえます。

バスの運転手の方はいつも同じ路線を走ります、その中で同じ筋肉と神経を同じ方向に使い体のバランスが傾きがちです。調律師も広義で同じでしょう。

だからこそ、頭に新鮮なものを常に入れておく工夫も必要と思います。

 

自分を客観的にみて、調整する。なかなかむつかしいですし、怠け者なのでなかなか得意なこととは言えません。

でもこういったことができる人は分野を超えて一流に人に多いかもしれませんね。

 

また近々ブログ書きたいと思います。

最後に、、、ちょっとブログっぽくていやなのはいやだったのではありますが・・・。

生姜です

生の生姜から生姜湯を作ります。

チューブのものでももちろんよいのですが、生が最高です。

妙はマイナス要素がなく、体もハッピーのようです。

 

実は、自分自身、良い料理人になれるのではないか?とよく思います(笑)

基本的にできない方なのですが、良いもの、繊細な味付けが作れる気がします^^自画自賛です

風邪っぽい時期、早めの対策で乗り切れます。

発熱というのは、熱が必要だから熱を発して体温を上げている。

では、先に体温をあげてあげる。

非常に合理的な発想で、風邪薬では熱はさがりますが、本当は出さなければなならない熱はいいの?

それは違う症状となって外にでてきて、それも下痢止めなどでとめてしまうと?

もう細胞へ毒素は残るしかないんだそうです。

つまり日々、現代人は体のしていること、本当は体が毒素を外へ出す努力や悲鳴や警報に対して受け入れることをしていない、認めないと、とらえることができるようです。

 

そんなむつかしいことはわかりませんが、生の生姜からあったかいカーっと体温があがるものは爽快なものです。

ぜひともおすすめです。

 

 

動画の撮影

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動画の撮影でした

なんと先生が体調不良のところきていただいた撮影になりました。

 

2台のC3 

奥は76年程度のもの 今日はこちらがメインです。

 

手前のこちらは82年程度のもの。

 

先生に感想も聞いて意見をもらいます。

ピアノの響きとしての大きさと弾きやすさを評価いただきました。

音をもう少し抑えてもよいのでは?との課題としてのご意見もいただきました。

とにかく鳴りは76年の方が鳴ります。

ラフマニノフのコンチェルトでも十分にこなせるピアノとしての実力があるなという雰囲気があります。

 

80年代の方は音の口当たりがよく、魅惑的な音、音空間として広く柔らかく見せてくれます。

先生もこちらは課題をいわれることなく、気分よく弾かれていたように思います。

外で聞いていて、魅惑的なのはこちらかもしれません。

 

先日のディアパソンも弾いてもらいました^^

アップライトの範囲を超えたボディの響き方に驚いたと評価をいただきました。

新品展示中 ディアパソンDL132

 

その他撮影した動画はまたお知らせさせていただきます。

 

さて、外回りです。

昨日、施設系のところへお伺いしていました。

ピアノはYAMAHAのG3だったのですが、調律をしているところ

スピーカーより放送がはいりました

 

「本日、ピアノの音が聞こえます。調律師さんが来て音を直してくれています。今度のコンサートのピアノの音です。どんな音になるんでしょう、きっと良い音になっていることでしょう。皆さま当日はどんなきれいな音でピアノが聞けるか楽しみですね」

 

こんな放送が流れました。

妙に作業のハードルを上げられてしまった感じもしないでもなかったのですが、こんなの初めてでした。

でもだからこそ、良い音で。

足元のキャスターもコンサート仕様に動かして・・。

 

ちゃっかりお茶をいただいて。

 

「なにかのために」

 

この仕事を通じてだれかのため、なにかのため。そのように感じることが自分のために仕事をするだけでは得られない力を発揮することを確かに感じます。

例えば、コンサートホールであらば一人でポーンを舞台を独り占めのごとく調律をするわけです。

その水を打った静けさはすでに芸術的とすら感じさせます。

そうゆう自身の内面に深くはいっていく心地よさからくる手の動き方というのももちろんあるのですが、例えばこういった舞台調律の場合は、だいたい照明さんや大道具さんなどの舞台さんがおられます。たまにふらっとこられたり、会場の椅子に座られたりします。

そのときにこの方々に美しいピアノの音を届けよう。そのように思って鍵盤を下すようにしてみます。

途端に作業の音が変わります。音に色気や艶がのるようになります。

そして相互作用が生まれて音を聞いている人へ作用し始めます。

ああ、次も仕事あるし急がないと、と思うとチンチンした音になってきます。

うまくやろう音程を合わせようとしたら実際もう結果は明白でそれはもう自分の意地のためにやっているだけでどんどん本質から離れていきます。

 

不思議なことですが本当にそうなってきます。

条件が一致すると煩悩がもう消えてしまって、ピアノと自分の境界がなくなって混然一体となると音程を超えた音がでてきます。

 

音楽家は聴衆に媚びず、音楽に向き合うものと以前おもっていました。

でもルービンシュタインはホールの美しい女性、その人のために演奏するんだそうです。

安易だ、と当時思っていましたが彼のパーソナリティを反映した言葉といえます。

そしてその音楽は…言わずもがなです

 

 

走り書きでしたが、今日はそんな感じでした。

 

ヤマハC3B着々と仕上がってきています。

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YAMAHA C3B 着々と仕上がってきております。

音は特にハンマーの先端に光沢をもっていてこれが香気成分を放ちます。

パワフルに弾く人はすぐその豊かな音量に気づいてもらえるはずです。

狙ったところとしては、指先で軽やかに弾くスタイルの方には虜になっていただけそうな気もします。

タッチは軽快な方向へ合わせましたので軽いと思います。

 

全体の均整はまだまだ取り直さないといけませんが、見通しがある程度ついてきましたので試弾OKとしています。

隣の80年代のC3は甘味成分が強く口当たりがよくすぐに満足でき、ツボを得た音ともいえます。

 

今回のものは、楽器としての力強さがあって媚びない良さがあります。

それはヨーロッパのピアノの特徴の片鱗と日本のピアノづくりの良さを感じさせます。

 

C3が2台あるので比べてもらうといかに年代によって全く違うのがわかります。

 

こちらは、楽器として質があって、含蓄が強いですがハンマーの先端の光沢が良くでています。

最近、音作りの感覚が変化してきました。

つまり土台の鍵盤調整側から整音するようにしました。

火曜日に先生へきていただけそうで動画撮れましたらUPいたします。

 

弾いてお選びいただけるC3にかなりなってきていると思っています。年末ですのでご興味あればお早めにいらしてください。

お待ちしております。

(分解しているときがありますので、できれば事前のご予約くださいませ)

声楽レッスンのご案内

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ジークレフ音楽教室へ新しく、声楽の先生がお越しくださることになりました。

杉浦倫代先生

 

 

杉浦先生は面談させていただいた時からとても意識が高さを感じさせてくださいました。

お話しの中でも興味深かったものは

会社のプレゼンテーションでうまく、意見が伝えられない。

それを歌のレッスンを通じて、良い方向へ導いたことがある。

とのことで、単純に歌のレッスンを超えた世界があることを伝えたい。

と、レッスン像を話せばとまらないほどでこれは力強い方が来てくれた、と感じています。

 

学歴としては、声楽家としての専門の道を歩かれてますが、カラオケから声かかわることならなんでもOKとのことです。

他の教室ですでに習われている方も、なんとなく続けてみたけど、成果があがらずパッとした答えを出してもらえない場合などの方へもお勧めです。

 

レッスンは・・・

 

60分×2回 10000円 が基本ですが

新入会特典としてご入会から3か月間(合計6回)は8000円にて特別キャンペーンとしてご案内いたします。

 

詳しくはお問合せくださいませ。

 

プッチーニ

アナと雪の女王

先生よりメッセージ

 

●杉浦 倫代(すぎうらみちよ)

プロフィール

 

奈良市に生まれる。

東京藝術大学音楽学部声楽科アルト専攻卒業。

在学中、芸術祭オペラにモーツアルト作曲「ドン・ジョヴァンニ」のドンナ・エルヴィラ役(二幕)で出演。

いかるがホールにてピアニスト吉田はるみ氏とジョイントコンサートを行う。

 

大学卒業後、ミラノに留学。

マルツィアーリ音楽院、ミラノ音楽院、アレッサンドリアのA.ヴィヴァルディ国立音楽院で研鑽を積む。

駐イタリア河野雅治大使を招いて行われたロータリークラブ主催の会においてソロコンサートを行ったり、トリノで毎年恒例のモーツァルトマラソンにオペラ「コシ・ファン・トゥッテ」のドラベッラ役で出演するなどし、好評を得る。

2012年の女性の日(3月8日)には世界各国から女性歌手が一人ずつ集まって、各国の伝統歌曲とイタリアオペラを披露する演奏会に日本代表として出演。

2013年にはクリニカ・カッペッリンコンクールで奨学生に選ばれる。

また、ジェノヴァ・ミラノ他各地の病院や盲学校での演奏会に出演。ミラノ日本人カトリック教会においては毎週日曜日のミサの音楽奏者を務めた。

 

帰国後は、関西を中心に、寺院での奉納コンサートや幼稚園などでの演奏会に出演。

声楽を中山真弓、小林一男、伊原直子、吉田浩之、ルチア・リッツィ、リッカルド・リストーリの各氏に師事。

 

また、自身の経験から、声によるセルフマネージメント方法「ヴォイストリートメント」を提唱し、様々な分野で活躍する方々を対象に、講演やレッスンを行なっている。

 

日本臨床ヒプノセラピスト協会(JBCH)ヒプノセラピストベーシックコース修了。日本臨床ヒプノセラピスト協会会員。

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