修理も開始

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RX-Aの内部のところを修理ついでにみてみます

もう処置してしまいましたがささくれなどがありました

サンドペーパーなどで処置してしまいます

意外とこんなところでも音とタッチがかわります。

鉄骨のバリなどを丁寧にとってあげると音が変わります。

黒鍵は天然黒檀鍵盤です。

ハンマーレストレールがアルミ。

KAWAIでは、はじめてみた仕様です。

ハンマーシャンク

当時のレギュラー品と違い、しっかりとした材をつかっています。

ハンマーは言うに及ばず、質が良い感じ、まだ整形したり針を入れていないでので詳しくはわかりません。

ウイペンは木製を使用しています。

下見のときに木製でなければどうしようかとおもいましたが修理がしやすいので助かります。

タッチの改善点をどこにもとめようか、また、調整過程でとれるものかと思っていましたが、ウイペンフレンジに動きの鈍さがあったので原因が明確になってよかったです。ここだけ樹脂が採用されていましたので木製の部品を入れ替えてタッチの向上ができそうです。

他中古品よりあらゆる箇所をよりよいものへ部品交換していきます。

いつか誰かにもらってもらうのでしょうが、どこへいくのか楽しみでもあります。

明日から底辺の鍵盤消耗品と調整をやっていきます、これくらいのピアノになるとコンサートピアノ仕上げのようなバランスホールの精密な調整もしていきます。

 

以前、落ち葉の話をアップしましたが、記事をみていただいて少し反響があってうれしいことでした。

では、自身の中で言われたことで憶えているのはバイトの店長から、怒られているときが華だからな!と何度も言われたことが覚えています。後年なるほど、と思えるまでかなりの年月を要しますが、そうなんでしょう。

 

スポーツでもなんでも相手がいないと話にならないことがあります

盤上遊戯でも対戦型スポーツでもなんでも、勝負が成立すらしない。

だから格闘技でもおわればノーサイドでお互いたたえあうのかなと。

 

オリンピックではつい日本日本と応援してしまい、人によってはついテレビで観戦していて政治的な問題がをかかえてみているほうが代理戦争のような意味合いも含んでみることもあるのでょうが、おそらくやってる本人は、こうしてみるとほとんどないんではないでしょうか。

 

ショパンコンクール年です、国柄で応援するなんてしたことありません。

内、外の考え方、というより、そう考えてしまう思考はどこからくるのか。

そんなことより人にやさしい楽器の手入れをしたいところですね。

 

RX-A入荷

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KAWAI RX-Aが入荷してきました。

多くの調律師も調整、調律したことがないと思います。

大きさは5型です。200cm

今から修理開始。

このバックの組みの丁寧な材質と組のよさがハンドメイドを思わせます。

角も手作業で落とされています。


柔らかさと剛性を感じさせるものです。

出回った台数が少ないので次手入れする機会があるかわかりません。

スペシャルハンドクラフトと書いてあります。

今日もパソコンが動きが悪いので、画像メインにします。

 

次高音のハンマーの並びがアーチになっています。

こんな仕様ははじめてみました。

 

文字が打てないので、今日はこの辺で…。

一端の音だしは2週間後かな。

音は柔らかく、着色のない響きが特徴。でもまだまだだめです。今からどう変わるかです。入荷した現状を音アップしても意味ありません。

色々な人に弾きに来てもらいたいな。と。

良い出会いを、ピアノと待っています。

ハンドメイドクラフト、サロンコンサートピアノRX-Aのご紹介でした。

178万円税別にて。

横にならんでるC3との差をどこまで出せるかですね。

 

転生輪廻

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キーボードが壊れました。

スマホでうってみます、たぶんこれっきりになるとおもいます。

 

やや体調も悪く疲れもふくんでいます。

そのなかで、たりないものを補おうと手に取り足を運ぶのが過去の時間にあります。

 

カセットも沢山まだのこってますが、MD。

なつかしい。

チョンキョンファのバッハ。

良く聞いたなあ。

 

血のにじむ旋律

何かにかける情熱とは

かけがいのあってかけがいのないものとは

身を投げて問いかけることとは

彼女のバッハに中学生の時に出会っていたのなら。

きっとバイオリニストを目指したとおもいます。

 

かけようのないものをかけようとボタンをかけちがう。

独立した美は常にか弱く、俗の汚れは無慈悲で遠慮がなく、手が早い。

彼女は毅然とバイオリンで答え続けて。

 

輪廻転生。

手元でできる螺旋が、マフラーフェルトの残りでした笑

 

転生されるべき輪廻、確かにあるんだと彼女とバッハから聞き取れるものでした。

なぜか手に取った今日この気持ちは必然的のように思います。

 

ピアニストでもこれだけの人はほとんどいないとおもいます。

象牙はがしたり、修理など

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スタッフが象牙の剥がし中です。

アイロン熱でもっとも簡単に剥がれます。

今後の修理補修用にとっておきます。

これを綺麗にして他のピアノにすべて搭載させるのは大変困難です。

アクリなどと違って、接着がむつかしく象牙が動いてきます。

そのため象牙接着の鍵盤専門家がいてるくらいです。ですので、お客様のピアノの部分補修のためにとっておきます。

ものを大事にしておくのは、精神的に良い気分ですね(?)

剥がしたピアノにはアクリルを採用します。

こうしてみると以下のアクリルは安っぽいのですが、標準仕様です。サイズが合えば人工象牙に変更するのも良いと思います。

何もついていない生木の鍵盤。とアクリル鍵盤。

 

ディアパソンの鍵盤ならし中。

新しい工具を取り入れてやっています。

なかなか便利なもので精度の高い仕事ができました。

内部の部品交換。

ドイツ製へ交換していっています。

 

その他のネタです。

ダイヤモンドカットの響棒。

はじめてみました、これは国産のシュバイツァ技研のシュヴァイツァシュタインピアノの特別仕様です。

現在は新品を作成していないようですが、国内で存在している希少なメーカーの一つで、シュベスターとは違います。

本来響棒は、木目の直角方向への音響伝番を補助する役目があります。

この切り込みで、音波の電動が3倍になるとか。

 

昨日のお仕事。

一般的な外回りのお仕事です。

お父様が退職後、コードを弾いたり楽しんでいるご様子。

 

調律して音で喜んでいただいて。一生懸命お茶のおかまい頂いて。

頂くほどに、力量不足を痛感してしまいます。

 

 

こうしてみると何も特別なピアノや専門家の仕事で叩き上げられるわけではなさそうです。

本当に恵まれた仕事だと思います。

 

 

 

 

昨日のこと

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ご新規のお客様でした。

色々なパターンがあります。

一つとして、以前お願いしたお仕事に不満だったことから変わってこられることもあります。

今回が必ずしもそういった形とは思いませんが、こういった場合は何も諸手挙げて喜べるようなイージーなものではりません。

ハードルが高いというわけです。

 

色々と作業前にお話しも聞かせていただいておきます。

 

 

調律はまず基本的に美しい音で仕上げるようにします。

次に潤滑調整と寸法調整、これをどこまでどのように手を入れるかです。

すぐに元に戻る要素と戻らない要素をうまく混ぜて調整します。

寸法調整をしていないと針をいれても効果が薄く、一時的に音が死んだように思うことがあるのもほぼこのためだと思います。

 

「ピアノがまるで別人に変わりました」

とのことでした。

 

作業は、調律とハンマーまわりの調整・寸法ずれの合わせを半々の時間割にて。

作業が終わって、弾いてもらって。

ショパンのop35のソナタの音を聞かせてもらいました。

相当お好きなんだろうとすぐに察することができました。なかなか聞けませんよ。

 

ネットで他のサイトをみることはほとんどないのですが、先日こんなピアノでこんな状態で前任の担当者はけしからん、といったことが書かれているのを何回かみたことがあります。

でもこうして自分自身がやる領域を残してくれているのです。こうと考えると、人をこき下ろしている場合ではありません。

 

半年後の調律日程もすでに帰り際に組んでいただいて、次回はさらにベースアップしていきます。

 

出荷前日のディアパソン132

 

GPをご購入いただいたお客様が、ふらっと斑鳩店に遊びにこられました。

同じディアパソンの、GPをうちで購入されておられて、よければ少し弾かれますか?と。

ご意見もいただきたかったので、弾いてもらいました。

 

鳴りのことについて言及いただきました。

その後、調整して、ペダルまわりも調整しなおして終わりです。

新しい家を彩ってほしいですね。

今頃、ピアノはついているかな。

 

ふらっとこられたお客様がバレンタインに。

と、毎年いただいて恐縮です。

宇宙の広がりをイメージしたチョコでした。

失敗もとりまぜて

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昨日、アクションの納品でした。

鍵盤のブッシングクロスの交換一式とバットフレンジ交換という一般的な修理ではあります。

調律が空いて、いざ調律しようとすると、虫食いや湿害が溜まってしまっている。こんなパターンの典型的な形でした。

 

 

この仕事をしはじめた時から、内部の修理をしたとしても手元でわからなかったり見た目で変わらなかったり。そんなのがもったいなくて、必ず弾き心地、音、見た目。それらのUPに気を配るようにしています。

 

ここは何万円、ここは何万円…。心の中であまり高い仕事にならないように配慮、考えていますが、やらざるを得ない修理はありますので、そのときに「音も、弾き心地も全く変わりますよ」といえることは頼もしい後押しになります。

技術的な構築がこういったところで大きな力になります。

あとは結果で答えることが大事です。

 

さて、今回は失敗談のネタを生んでしまいました。失敗ではないんですが…。

ざざっと調整が進んで2時間ほど経過しました、そろそろ調律でもするかと。

このピアノはU1Hといって、1970年代のものです。

個人的に全てのピアノの中でもとりわけ調律がやりやすいピアノです。ピン味が明確でちょいちょいとやると音がおのづと合っていきます。しかも修理したてで倍音成分も整ってきている状態で1時間あれば十分に綺麗になります。

 

 

調律が終わると、調律音が終わりますからお客様もきづくことができます。

降りてこられて

「あれ、もう調律終わったんですか?早いですね、前はもっと長くしてもらっていましたよ」

 

作業時間はこの時点で修理後の調整で3時間を超えてしましたが、でも、あ、そうかそうなるか…。と思いながらも作業は的確にしていたつもりなので、

 

「とてもやりやすいピアノなので。とても良い音に手早くまとまりましたよ。よければ弾いていただければわかると思います」と。

 

調律時間はピアノ、機種、で相当上下します。実際としては定期調律では音合わせの調律が手早く終わって、掃除や潤滑調整、湿度調整に時間をさくのが理想ではあります。

このような経験を受けて、わざわざそういった印象をもたせないために必要以上に長引かせて、他にやるべきことを置こうとはやはり思えません。こういった場合でも、調律がよければ弾いてすぐにわかりますので、そこで納得を得られれば何ら問題はなくなります。

最終的に見た目のクロスも新しくして気分の新たに、外装の汚れもごしごし落として、あらゆる方向から1つに良いきっかけづくりにして失礼しました。

 

別のネタです。

斑鳩のお店で作業をしていると、KAWAIのRX-Aのグランドピアノはいつくるの?と生徒様が楽しみにされています。うれしいことです、それは20日くらいに入荷します、手工ピアノに見合った手工の仕上げで答えていきたいものです。

 

その中でフレンジトルクゲージがあります。

センターピンは相当変えていくことになるので、こうった計器で調整できるのがベターです。

少し普段よりベースアップした形で仕上げようかと思っています。

 

 

U3Hのピアノをご納品させていただきました。

このピアノは言わずと知れた定番の名機として知られています。

YAMAHAの現代的な設計の礎として、当時の材質と実現精度の高さが売りだと思います。

以後の着色めいた音色がない、演奏曲に振り回されず安定したスタンダードとして最高のコストパフォーマンスを発揮してくれます。

 

ピアノを上手に弾いていて、お勉強もできる子は多いですね。

そのあたりの因果関係の根拠を出せるわけはありませんが、お家no教育環境が整っている、という以上に両方できる方の人数はおおいのは事実かもしれませんね。

 

おけの葉っぱのおはなし

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お正月、いつもお仕事をいただいているフルートのコンサートの仕事があります。

実質この仕事が仕事はじめとなっていて、自身と学生時代の同僚の調律師二人で共同で仕事を行います。

 

作業がおわって、リハーサルのチェックがあって、それが終わって3人で昼食。

朝早いのが辛いところですが、楽しい仕事となっています。

 

さて、そのフルートの先生です。

沢山の生徒をかかえていて、演奏と指導だけで生計を立てています。
様々な工夫や苦労をしてきたことが話の中でうかがえるもので、こちらはずっと昼食中、お話し聞かせてもらっている感じ。

 

先生はあちこちで音楽教室の教師としてかかわっているのですが、とある音楽教室主宰者と方針で喧嘩になってしまって出ていくことなってしまったよう。主宰者当人のことをずっとよく思っていないようで毎年毎年この昼食会で今だに文句をお聞きします。

人として問題があるとかなんとかそのまわりのようなことを延々と話されます。

でも一つだけ、彼から教わったんだと。

その言葉、それを毎朝そのを胸に仕事へ向かうですと(!)

 

 

「おけの葉っぱ、あなたは手元へ手繰り寄せようと手招いて水を掻きこんではいけませんか?逆なんですよ。反対の方へ水を押し出してあげる。すると向こうへあたって、こちらへ寄ってくるんですよ」

 

 

つまりそのような普段からそのような接し方をしなさいと教わったんだそうです。

なるほど。

 

フルートの先生の性格をよく知っています。

賢い人なので、物事のあらゆるを計算できる人です。それだけに簡単な言葉で説得できる人ではない方です。

 

自分には先生を説得はできないなと思います(わざわざすることはないけど)

ご参考にしてください。

 

性にあわずわざわざ庭から葉っぱをもってきて写真をとりまして、浮かべてみました。

ちなみに、実際水を向こうへ押し込んでみるても横へスライドしていって簡単には戻ってきませんでしたが苦笑 

 

183入荷

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ディアパソン 183Eが入荷しました。

183Eは、大橋氏が目指した音質成分を明確にもっている最後のディアパソンかなとも思います。

以後もKAWAIのものと差別化するための仕様としていてそれぞれ良さがありますが、独特のベヒシュタインの粒立ちをもっているピアノといえるのはここまでかなという気がします。

カンパネラなど弾てもらえばすぐにその違いが分かりやすいかと思います。

 

鉄骨もシンプルで余計なものがついていないすっきりした味わいです。

雑味を極力減らししかるべき倍音のみを残したその「ナチュラルクオリティ」は音だけで酔いしれる、という意味ではYAMAHAとも随分違うピアノですね。

 

入荷したてですが、必要な音色成分がはじめからのっていてより強調した形に仕上がりそうです。

 

黒檀、象牙の組み合わせです

象牙は漂白していきます。

いつも通り、値段以上の性能を備えてお届けできるよう努めていこうかと思います。

68万円くらいを予定しています。部品まわりは消耗品一式交換でその他はオリジナル部品を修理・調整していきます。

国産のピアノはどれも値段以上に仕上がるピアノばかりです。購入する人がうらやましいこともあります。

 

C3Eのタイプが出荷されていきました。

こちらにいた期間は短いものでした。

整備行いましたが、新しいYAMAHAほど高音の仕上げがむつかしい。

融通がきかなくて調整の幅が少なくどこから汲み直してくるのか。

ピアニストとして演奏は十分なものができますが、調律師として物足りるところの領域を残しているように感じます。

奏者が満足すればそれでよいわけなので逆説的であるのですが。

 

 

状態もよかったのでまだ製造25年程度で、調整後は新品のような音質になってしまいました。

特別な部品交換をせずとも、下回りを洗い直して、寸法を取り直して、ハンマーの動きと弦の関係を最適にします、それだけでなぜかピアノが若返るのはなんとも不思議な現象です。

 

一時期、C3ばかりをずらっと並べて年代別にしてみたら面白いかな、と思ってはいたのですが、贅沢なことに同じ機種ばかりでは感覚が新鮮ではいられません。仕事では「やらねばならない」を次々と与えてくれます。ありがたいことでもありながらこちらが鮮度を失えばもう店もピアノも存在意義がありません。


明日は晴れるかな。

C3E調整中

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C3Eの出荷の調整です。

まだまだ若い機種で、90年そこそこの年代のはずです。

以前から書いてましたが、このあたりからピアノづくりの方向性が少しずつ変化していっているように感じます。

いい意味では和声的へ、逆に単音の旨味が減ったようにも感じます。

また、最高音部の冷ややかな音質感はよりやや目立つようになったようにも感じます。

 

 

中低音はあまり苦労なく良い音を得れる感触は捉えました。

ご納品の際には、お客様もピアノのサイズが大きくなったように聞こえるのではないかと思います。

「鳴る」というのは良い楽器の基本要素ですが、響くということであって音の大きさではなく、その迫真性をもって響くその説得力のことを指しています。

 

 

 

ジャックの偏り。

左に四角がよっています。

3割ほどは同程度の状態でした。

新品でも同じです。叩き修正していきます。これで基音の発音がはっきりしてきます。

とても大切な調整。人の手でどうしてもやらないといけないような箇所は国産家庭用では省かれる調整が沢山あります。

 

和声的にはなったが、右手より上は随分と個性がない音色をもっていくようになった気がします。

どう個性を出していくか。

個性を出すのは、まず上記のような余分な余白をとっていく必要があります。

余計なはみだしやいがみを脱いで脱いで、一皮むいたところに輝くものがでてくるのですが。

仕上がれば記録用として録音していこうと思いますが、どうも「調律の音」も足してあげないといけないような感じ次高音以降の高音がなかなか満ちてきません。

ユニゾン調律は奥が深く、ダイミクスレンジや音の詰まり具合を左右します。

 

ご納品は、先輩スタッフ担当です。

どのピアノもそうですが最後の一押しは、そのポカリと不自然に空いた空間にピアノが入ってきて、ワクワクを背に感じて合される調律が最後の一押しとなるはずです。

 

さて、別のピアノ、よく弾かれたピアノのハンマー。

すごい弦溝です。フォルテでも弾かれたんだと思います。

60番でまず弦の溝を落としていっているところ。

 

とりあえず整形していきます。

粗い番手ですので毛羽だってモフモフの状態になりました。

 

ここから100番程度で毛羽立ちを押さえて逆剥けを整えてつるつるに仕上げない程度にしておきます。

120番以上を超えるとどんどん音質も硬くなっていきます。メーカーにより600番などで仕上げても良い音を出す楽器もあり、高番手で仕上げる調律師も沢山いてますが、これは基本的に音色の画一化になります。

ピアニシモが立ってでているように聞こえて、「ピアニシモしか出ない」という、しかも硬質であって、フェルト表面の硬さが弾性を失なってしまっています。

これは実はピアニストにとってはピアノもピアニシモも同じ音色に画一化されてしまうわけです。

我々はピアニシモのレベルレンジを広く細かくするためにその他の調整も綿密におこなっているといっても過言ではないかもしれませんので逆の方向へいってしまうことがあります。

 

ハンマーの整形と同時にセンターピンの交換へ。

センターピンの交換は良い音の要となります。

はみだしをやすりをかけて余白をとっておきます。これは音色のために行います。

 

さて、RX-Aはもう少し先になりますね。

早くこないかな。良いピアノが複数あったのであれこれ悩みましたが、これを選んでよかったと思っています。

展示品の種類、特にグランドのラインナップに変化を持たせていく予定です。

 

カワイ RX-A入荷

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KAWAIのRX-Aの入荷がきまりました。

現品を確認してきました。

ベースとなる木材の使い方がすばらしく、好感を持ちました。

 

ハンドメイドクラフトと書いてあります。

KAWAIのフラグシップモデルなので、KAWAIで最上級のピアノという扱いとなります。

原器工程ということを考えると、現在のSHIGERUKAWAIより格上であるともいえます。

 

ピアノのベースなると支柱と響板。

スタインウェイやベーゼンなど潜って下をみてもらうと、その美しさに驚かれると思います。

YAMAHAはどちらかというと剛性を感じさせますが、ベーゼンドルファーなど特に木材の美しさに驚きます。

同様のものがあります。

 

サイズは200cm程度で5型扱いとなります。

さほど大きくはないです、ショパンのコンクールなど大事な本番へもEXといっしょに同行していたピアノのようですね。

 

流通量は極めて少ないピアノで、作業も楽しみな一台です。

販売価格は180万円くらいになると思います。

新品のSHIGERUKAWAIは手が届かない方、ヨーロッパ系のピアノに金額的に無理な方へも良いと思います。

 

巡合わせ、それは必然か偶然か。

「ジークレフさんはどういったところをチェックされてるんですか?」

と担当者から聞かれました。

 

「これくらいのピアノになればこそ、ざざっと弾いてまず何を感じるのか?自分がこのピアノを調整して意味あることのかどうなのか??手入れさせていただく機会を会社から与えてもらってその必然性はあるのかどうなのか???なんかそんな間口な感じです苦笑」

自分にとって勘のくすぐりのないピアノで必然性を感じなければざわざわ自身が手を入れることに意味がなく他の人がやればよいことでそれは購入されるお客さんにとってもまた意味がなく、結局同じ結果になるからです。

 

店入れは2月上旬ですとのこと。

はやくこないかな。

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