調整ができること

ピアノ comments(0) trackbacks(0) gclef
 先日当教室の生徒さんのお家へ整音作業をしにいきました。
調律は前日他のスタッフがおこなっていて、本体も25年程度製造より年数を重ねてあちこち少し荒れてきている、結果音が荒くなってきた、とのことでご両親も荒れている音を感じとられていたようです。

ピアノはヤマハのUX30というピアノです。
当時のレギュラーモデルよりやや値段も高いタイプ。

お話しているととても音に敏感なようでよく聞かれています。

「音がうるさいのは私(お母様)は気になるけど、うちの子供(小5)が作業後わかるかしら・・?(苦笑)」

「あちこち調整しますので音の出方が早くなる感覚があります、楽に良い表現ができると思います、またピアノの方から奏者へ状態へのアプローチできるお手伝いができるかも・・・?しれませんよ、お楽しみに。」こんなやりとりをしました。

整音作業というよりトータル的なハンマーまわりの調整です。
ハンマーけずって、動作調整して、ピアノに合して針いれてで、3時間程度です。


黒い3本溝がついています。
つまるところ、音と相談して削るかどうか、といった判断になります。
今回は荒れすぎていました。

下は参考に元の状態です。


作業は滞りなく終えてお客様へお渡しできる程度まではいけたかな?
というところでお子様がかえってこられました。

「なんか弾きやすい・・・すぐに音になる気がする!」
と、言っていただきました。
お母様が気になっているのは、演奏の時タッチが強いのを気にされていました。
レッスンで先生に指摘されたときは姿勢もなおるけど時間が経過するとともに元にもどる・・・。

自分は先生でもなんでもないのですが、本人自身が美しい音で弾きたい!、と思ってもらうときっと大きく変わるのでは?また、美しい音を聞くこと、こんな美しい曲だったのかと気づくこと。をご提案しました。教える側からしてもこういったことは簡単なことではないと思います。
ですが、こうすればこんな楽しいこと、美しいこともできる!と伝えるほうがずっと早い気がしてなりません。そのためにすばらしい模範を見せることができる技術をもつことはとても大切に思います。(これ自体なかなか大変なのも分からなくはないのですが・・・。)

「弾き方がキツイ」
ということに対して、今回の仕事で少しでもお手伝いできれば幸いです。
今回も、初級から上級者まで、作業後の感想は似通っていると感じさせられました。
細かく調整してあげ、タッチをよくし、音の伝達を良くすることは上級者の細かな表現に答えるためのものだけでは決してないと思います。

発表会頑張ってくださいm(__)mこちらも楽しみにしておきます。

ディアパソン新ラインナップ他

ピアノ comments(0) trackbacks(0) gclef
 日曜日はホールにいました。
調律でもなく、主催者側でもなく、発表会を見にいってきました。
ここではコンパクトなサイズのホールで、ピアノはよく聞こえます。
ややラウドですが、評判はよく、超一流のピアニストもよく演奏されます。
職業柄ピアノばかりに注目しているのかというと、自分はそうではありません全体を楽しんで座っていました。
ヤマハでしたがいい音していました。


ディアパソンのグランドピアノのラインアップにここでこのブログでよくでてくるAbel社製のハンマーが搭載されたモデルが発売されるようです。
メーカーより通達がありました。


このハンマーは自分の知り限りではイタリアのFazioliも採用しているはずです。
さぞFazioliだから特別なアベルなのかというとはさほど特別なアベルハンマーではないようです。

特徴は・・・
下がアベルハンマー。
先端〜肩のあたりまでが非常に硬いのが特徴の一つでしょうか。腹のあたりははじめから弾力があります(一番ふくらんでいるところ)
先端が高張力です。
これはフェルト材質がよく、しっかりしていているからこそ高い張力がかけれる(硬化剤をいれなくてもよい)ので、とても音楽的な硬さを得やすくて、楽器の個性の音色成分がでやすいのでは?という実感をもっています。
メーカーは硬化剤は一切つかっていませんと言いきっています。


また、腹が軽く軽快で音の立ち上がりの早いピアノになるかと思います。
つまりこういった個性を持たせるのに適したピアノに採用されるのが良いと思われます。
しかしディアパソンは自分の中でそういったイメージとは違う感覚でした。


手巻き銅線仕様も(シゲルカワイ、ヤマハSシリーズもそうだったかと思います)ラインナップも同時に発売。


どちらかというとミドルレンジが強調ポイントで、設計は響板で鳴らす設計になっていますが、本家?有名なベヒシュタインとは違い、それほど立ち上がりが早く感じません。と思いきやハンマーを硬くしてある、新品DR300を聞いたときはそれなりに納得してしまったり。
またディアパソンはきちんと設計思想のあるピアノなの「音色」があるピアノですが、なかなか口で言いあわらせない難しさを感じます。


ちなみにディアパソンを深く考察している方の有能な技術者に聞くと同じような感想がかえってきて、少しほっとしました(?)

レンナー系のふくよかでパワーあるハンマーの相性が良いとしか思ったことがなかったから今回は特別楽しみで、梅田での試弾会はぜひお邪魔しようかと思っています。動画でも撮影して帰ってこようかと思っています。お楽しみに??ご興味ある方はご案内いたします。

最後にしつこく修理中状況。
弦をはずしおわりました。20tのテンションが掛っています。




ヴァイオリンやギターと決定的に違うのは音域が広いです。
オーケストラまるごと入った楽器です。張力がすさまじく高く、鉄骨が支え、木部へのテンションもものすごいトルクがかかっています。
それをいったんゼロにしまして、響板を休ませてあげて、修理がでてこれば修理。
響板の変化をみます。

また弦をはっていってまたテンションがかけられますが今しばらくのピアノの休憩です。
また元気に音を出してもらわないといけませんから働き者ですね。

色々と変化していくこと

ピアノ comments(2) trackbacks(0) gclef
 
w102(中古)の音とタッチのご確認に先生がわざわざきてくださいました。
ひいている様子・・・。
先日ここでもお伝えしていました先生と同じ方です。
ですので、以前のピアノとの比較もあったりして色々と感想をいただきました。
今までもチャンスあれば色々な方に弾いてもらったり経過の途中と仕上がりなどを聞いてもらったり・・・。

自分自身としては、外から音を聞く、ということができるので客観的にピアノをみることが可能なのも大変有意義なのです。
そして動画をとらせていただいていまして、こちらも近いうちUPしていこうかなと思っています。
このピアノの動画を携帯にヘッドホンをつかってきいたりしているうちに、同じ機種で未調整のものと聞き比べたりなり、色々とYOUTUBEで探したりしてみました。そこで色々な発見がありました。

思ったりより、判断がむつかしいです。
メーカーも変えて聞いていくと、超有名メーカーのすばらしいピアノのはずがあまり綺麗に聞こえなかったり、さすがにこのメーカーは・・・といわれる粗悪な作りでデザイン第一のメーカーの音でもオーディオが荒れている音を補正するのか、粗雑になって荒れている現状の状態が綺麗に聞こえたりするのが顕著で驚きました。

やはり「実際弾いてみる」ということがとても大事だと思います。
また小さなお子様でバイエル程度まですすまれていれば、少し連れて行ってあげてください。
当店にこられるお客様のお子様は順番に弾いていって状態の一番良いものを当ててくれます。

今しているオーバーホールのピアノでアベルのハンマーをつけていました。
昨日のことですが、自分の今やっている針入れの基本理念を覆す感覚を体感しました。
こうあるべき、と思う針入れの逆の方向性でした。
技術者は常に変化できないとダメだと思っていて、「頑固、こだわりの〜」とつい職人は表現されますが、自分はいい意味で常に変化していきたいです。到達したいところは同じですが、たどる道は無限にあると思います。
昨日半日かかって、つけたのですが、朝みると結構接着剤の硬化にともなうズレがすすんでいて、また微調整しないと。
解弦の様子を簡単に。
トルクがもうなくなってきています。これは本体の材質の問題というより
お部屋の乾燥でしょう。この時代のヤマハは材質はすばらしく、手抜きを許されない部材はほれぼれするものを使っていました。
弦をはずしてピンをぬいていきます。そのあとピン板の汚れを落とすことも忘れずに。
鍵盤のたないたを完全にはずして、今回はピンは磨かず交換の予定です。
なんとも立派な風格があります。ヤマハでも著しくコストを下げたときの時代のものは、パーティクルボードなどを使って、ゴミがねばりついてとれなくなってしまっているのもあります。

柔軟に変わっていかないと、こだわりすぎると良いものをはねのけていますともったいないとおもっているのは、意識的にはないですが、技術もいいように変わって、一層良いものを提供できれば良いです。

春のご縁(^^)

ピアノ comments(0) trackbacks(0) gclef
こんにちは、北口です♪

新年度、新学期はスタートして半月になろうとしていますが、
みなさまいかがお過ごしでしょうか?

ジークレフの音楽教室では、新入会が盛んになる季節をむかえ、
新しく通ってくださる生徒さんが増え、新しい出会いで賑わっています♪

この春からの入会プレゼントのバッグは5種類ご用意しています♡
どのバッグも人気で、みなさんわくわくしながらお選び頂いています♪

ピアノ部門では、この春は例年以上に新しい調律依頼が多く、
こちらも調律、修理、移動などあたらしいご縁をたくさんいただいています。

しばらく冬眠生活を送っていたピアノが、春の芽吹きとともにまた音を奏でる季節を
むかえることは、ピアノにとってなによりの幸せだと思います♪

以前に奏でていた音を思い出しながら、新しい弾き手の動きに合わせながら
一番喜んでもらえる音を奏でようと頑張るピアノの気持をサポートできる
調整や調律をするのが私たち調律師の役目です。
本当はどんな音を出したいと思っているのかピアノに問いかけながら、
弾き手さんと協力しながら、一年一年ピアノの魅力を引き出していきたいです。

☆弾き手に合わせてピアノは変えられる?!変わるの?!と思われた方!
変えられます!
鍵盤の素材などを変えてしまうこともできますし、弾き心地や音色も
今あるピアノをベースに調整することは可能です。

「うちのピアノは先生のところのピアノと違う」

私も子供のころ習っていたときに何度か口にしたことがありました。

その時は、アップライトピアノとグランドピアノだから仕方がない。
とあきらめていましたが、物理的な構造の違いで解決できないこともありますが、
思っている以上に、日常感じている違和感は解決できる幅のあることが多いです。

ぎりぎりまで調整を進めてもどうにも解決できない場合もありますが、
思っておられることがおありでしたら、ぜひ調律師へお話しください。

「弾きたい曲がなくても、弾き続けていたいと思うピアノがある」をご体感ください♪






張弦

ピアノ comments(0) trackbacks(0) gclef
 


こんにちは。今日は以前行った近所の保育園さんに張弦に行ってきました(´・ω・`)!

定期調律をいただいている保育園さんなんですが、今年行かせていただいたとき
いざ調律をしようと準備していたら断線(切れている弦)を発見!

ピアノはヤマハU1 42万代の製造番号です。
昭和40年の製造で、製造から50年経つピアノです♪
外装は真っ黒ではなく、ツヤ無しのえんじ色でとても可愛いのです。
 



これは切れてる弦を外したところです。
写真の真ん中の弦がいないところを張っていきます。
2つめと3つめのピンにかかってUの字に張ってある弦でした。



弦を張るとき、くるくるとピンに巻きつけて張るので
巻きつける前にピンを緩めておきます。



最初は下のピンから張っていきました。
思っているより弦が固くて、うまい具合に動いてくれずなんとか下のピンに弦を張りました。(笑)







丸いドーナッツの入れ物に弦が入っています。
そこから必要な長さをはかってワイヤーカッターで弦を切ります。
弦を図るのには調律の道具も使います。





そしてこんな感じに色が銀色のところが新しい弦です。
張り替えたところだけ、弦の色が違いますね( ´ ▽ ` )


張弦したばかりの弦は音程がとっても狂っているので
弦が切れていなかったピン(1番上のピンですね)に音程を合わせます。

最後にアクションを収めてもう一度調律して完了です♪




張ったばかりの弦はその場で調律しても
1週間もすればまた狂ってくるので、来週そこの音だけ再調律にお伺いします。


ご家庭や施設様に調律に回っていても弦が切れていることはほとんどなく、
久しぶりに張弦しました。
たまには練習しないと、自分の思った通りには出来ませんね。(笑)

なんとか、収めることが出来たので良かったです。




今日のピアノです(*´ω`*)
また来週頑張ります( ´ ▽ ` )


BY 笹瀬あゆみ




お客様に合う一台を…

ピアノ comments(0) trackbacks(0) gclef
こんにちは、北口です♪

先日のブログにもありますが、中古グランドピアノのヤマハG1がお嫁にいくことになりました♪

お嫁にいくことも嬉しいですが、ご成約いただいた先生には、何年も前から調律の折りに『このお部屋にグランドピアノが入ってレッスンできるといいですね(=^ェ^=)』とお話させていただきながら修理や調整をさせていただいていたので、その日を迎えることになり、その瞬間に立ち会うことができることがとても嬉しいです(*^^*)!

言葉では言い表せない、じんわりと厚みのある喜びを感じさせていただいています♪

また納品当日の感動もお届けしたいと思います♪

納品つながりでもう一つ★

先日火曜に、カワイのデジタルピアノ、CA65Rを納品させていただきました♪






ログハウス調の温かみのあるお家で、蒔きストーブをお使いになられていました♪

十分アコースティックピアノもお楽しみいただけるスペースをお持ちで、ご試弾もお楽しみいただきましたが、ご近所へ聞こえるの音のことを懸念し、デビューのピアノはカワイの木製鍵盤を採用したデジタルピアノをお選びになられました。

アコースティックピアノと同じ鍵盤を採用しているモデルなので、デジタルピアノらしからぬしっとりと滑らかなタッチをお楽しみいただけます♪

譜面台の傾きが調整できるのもカワイの特徴ですね!

まだ習いはじめたばかりのお子様のデビューピアノを、弾き心地優先でお探しになられたお母様に拍手です♪

また楽譜やミュージックギフトを見に
ぜひ遊びにいらしてくださいね♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪

デジタルピアノの弾き心地は、価格帯ではっきりと区別されています。

10万円以下の機種で、滑らかな弾き心地を手に入れることは難しいです。

『余分な機能は必要ないので、シンプルなモデルで良いんです』と10万円までのモデルを選ばれる方が多くおられますが、10万円までのモデルには余分な機能がついていないのではなく、『必要な機能がついていない』とお考えください。

滑らかに弾けるタッチのシステムや、バランスよく聴こえるスピーカー、音楽をよりお楽しみいただけるシステムなど、デジタルピアノでミュージックライフを楽しむための必要な機能が搭載されていないのです。

【よくあるお話】
・いつまで続くかわからないから…
→下位機種だと弾き疲れし、なおさら続けにくくなります。

・ピアノに買い換える予定があるから…
→ピアノをご購入されたあと、夜用にデジタルピアノを使われるケースが多いです。そのときにもストレス少なくお楽しみいただけるのは、10万円以上の機種になります。

調律師の立場で、ピアノを弾くことを楽しみたい人の立場で私達はデジタルピアノもご案内させていただいています♪
お値段も大切ですが、価格相談は最後にしっかりさせていただきますので、まずはどんなピアノが合うかを一緒に考えましょう(^^)♪

お客様にあう一台をお届けさせていただきます♪

by北口晃代



ピアノのお引越し♪

ピアノ comments(0) trackbacks(0) gclef
こんにちは、キタグチです(*^_^*)

ずいぶんと長い間ブログを書く事をお休みしてしまっていました涙

久しぶりに私も…と開いてみると、撮りだめていた写真を選ぶのに苦戦しています顔


おんぷ先日、ジークレフの講師さんの引越しがあり、ピアノの運搬後の調律へ行ってきました♪

私のお気に入りピアノの1人、木目のグランドピアノですニコッ
一緒に連れて行けないかもしれない…と当初ご相談も受けていましたが、
結局一緒に引っ越すことができ、今までは個室のレッスン室にいてたのが、リビングに♪


しかも、おしゃれな斜め置ききらきら
今まではレッスンに送ってこられて一度帰っておられたお母様方も、
ソファーに座ってピアノの音色の心地よさを楽しんでおられるとお聞きして嬉しくなりました♪

移動があったのでものすごく音律が乱れていたので、調律で整えて、
レッスン室ではできなかった場所のお掃除も入念にし、リビングの花となるようメイクアップしてきました花
前のお部屋の場所が湿気が溜まりやすい空間だったこともあり、湿気での劣化が否めない状態ですが、
空間が変わったことでよくなった上で必要な修理がご提案できればと思っています。

リビングにグランドピアノ。そこでレッスン♪素敵ですよね…(*^^*)
最後に大屋根を開けて弾いてみると、空間が広くなった分ピアノがのびのびとお話してくれているのが分かりました!ピアノはちゃんと自分のいる場所を知っているんだと思います。
そのピアノの音を聞いて『やっぱりピアノはいいよね♡』と、M先生。
ピアノを愛おしく思う気持ちにあふれたその一言が何よりも嬉しかったです。

『やっぱりピアノ(音楽)はいいよね♡』
弾くこと、聴くこと、見ること…どのカテゴリでもいいので、
そう想ってくださる方がもっともっと増えていくように私も頑張ろう!と思います♪

by北口 晃代

ピアノハンマー整音

ピアノ comments(0) trackbacks(0) gclef

今回は整音についてです。

調律師の技術として 調律 整調整(調整) 整音 とあるといわれます。

一般の皆様にはどんなイメージでしょうか。

このような言葉をしっている方が少ないくらいかと思います。

 

簡単にいうとハンマーに針をいれて、音に変化をあたえることができます。

整音技術というのはどこまでを整音ととらえるのか、これが整音という技術を複雑で、結果、作業者による効果に幅があり、効果に幅があり、この技術を曖昧にしているとも言えます。

 

当店ではこの技術と向き合いある一定の現時点で達している答え、それをお客様のピアノへ投影しある一定の効果を認めていただいている時期にはいっているといえるかもしれません。

細かなことは後日追加していくとして結論を先に出しておきます。

お持ちのピアノ、国産で作りの良いピアノたち、何も高級グレードのみだけでなく、アップライトピアノも鼻にかかるような恍惚とした音、低音は横に響きアップライトはグランドのように雄弁に広がりを持ちます。

海外の高級ピアノが手が出ないが、家のG3やC3、KGやRX、音の鳴りの悪いボストンのグランドピアノ、スタインウェイも実は同様です。一度性能を引き出してあげてください、海外のものを必要としない雄弁に語るピアノへうまれかわるかもしれません。

 

アクションの調整。

ハンマーの整形と鍵盤ブッシングクロス(カシミヤ)交換中

赤いクロス、ここに30年なら30年間たまった汚れが音の発音の鈍さをもちます、そのままではハンマーの針への反応速度が得られず針数が増えて、結果音が悪くなりえます。

 

鍵盤ホールの汚れ。こういったものを処置されず針だけをいれても反応がかえってきません。

 

文章だけではどうしようもありません。

過去に当店で出荷していったグランドピアノ達、その音をUPしておきます。

すべて特別な改造や変更、硬化剤は使用していません。

 

 

♪♪♪当店で調整したピアノの音の一部をUPしておきます♪♪♪

☆音の確認はヘッドホンにてご確認ください☆

 

 

♪YAMAHA C3 製造は82年 製造番号340万台当店で言う「80年代のC」というピアノに該当します。

☆この時代のピアノの響きの口当たりの良い響きと圧倒的なスケールはその後のモデルを寄せ付けない強さがあります(整音後)

仕様 ハンマー純正 鍵盤ブッシングクロス全交換 センターピン交換 各部全体調整 調律

「C3 G3は名器たる要素を多分に含んでいる、それもご家庭のすべてのものがそうなる才能を備えています時にドイツのもの以上の満足度を感じさせる仕上がりになりえます」

☆☆当店ではこの時代のものを再生したピアノを、動画や音、実際に触られて全国へ何台もお届けしています☆☆

 

 

♪YAMAHA G1E 製造番号 510万台 1990年程度製造

仕様 ハンマー純正 センターピン交換 各部調整 整音 調律

「1型は不当な評価を受けすぎています、それは調律師の仕事でピアノは変わりえます」

 

1型は評判が悪いときがあります、それは調整不足ともいえます。

整音を行い、調整をとりなおす必要があります。

G1EとBは設計に大きな差があります、Eは大人向けの色気をもちます。Bはどこまでも健全な清流のような響き、扱いやすいすばらしい操作性が特筆です。

 

♪YAMAHA G1B 製造番号470万台

仕様 ハンマー純正 鍵盤ブッシングクロス全交換 センターピン各部交換 調律

 

グランドピアノの1型は場所の妥協ではなく、性能がすばらしいもので大変な満足を与えてくれるピアノが本来の1型です。

新品においても調整や整音をする必要があります。

こちらのピアノは、メロディーラインをやや硬質な音で仕上げています。

 

YAMAHA C3 製造番号420万台 当店でいう「90年代のC」に該当します。

Cは本来煩いピアノではありません。その美しさはまさに整音によって達せられる景色があります。

こちらはお客様のお家にて、30年ぶりに一度グランドをリフレッシュすることを当店で作業をいたしました。

仕様 全体調整一式 4万円 センターピン交換 他3万円 調律 1.2万円と低コストで大きなリターンを求めたケースです

 

 

 

 

DIAPASON 183E 大橋デザイン

35年ほど前にディアパソンを買われたかたは大橋デザイン可能性があります。

このピアノは本家はべヒシュタインピアノの影響を濃くもっています

しかし、使い古された183Eはすぐに機嫌を壊します。

以前、弦とハンマーを交換させていただいたピアノで、UPしておきます。

こちらはまだまだよくなるピアノですが、一般的に販売されているピアノより雄弁で音が硬質に「分離」しているのがべヒシュタイン特徴が表れています。ハーモニーが混ざりません。

 

2018/11/23 UP NEW!

DIAPASON 183E 大橋 

修理内容 センターピン多数交換 その他一式

こちらは当店で中古品として展示した分をご購入されたピアノです。

 

 

すばらしいピアノですが、良い仕事をしないと全く良い音のしないピアノといえます。動画の音、もっといえばさらにまだまだ良い音にできるピアノと言えますが、一般の家庭にあるこちらのモデルをベヒシュタインを思わせるものまでもっていこうと思えば、ハンマーの交換と全体調整と修理、もしくわ音楽的に良い仕事のしてもらえる調律師にオーバーホールをしないとだめかもしれません。失敗された例は沢山あります。

ご相談お受けします。

 

 

 

どのように皆さまに聞こえましたでしょうか。

まだまだピアノの性能は眠っています、我々調律師は常にピアノの声をきき、自身の体に聞き、それを自身の経験を通じた感覚をっピアノへ投影するのが仕事で、まだまだその道のりはつづくわけです。

その道中としてまだまだ整音という仕事が極端にとらえられ本来は本体のそもそも備えているものを引き出す手段の一つという認識は十分に浸透していないように思います、今、当店ができる取り組みを一つの成果として気にっていただくことが増えてきたようなので動画を少しの参考にUPすることにしました。

 

各々個々の性能を最大限引き出してみる、それが整音作業の目的で違う部品をとりかえて別の楽器にすることではなく「そのピアノとしての性能を拡大する、結果個性がフォーカスされる」といったことが狙いです。

 

お持ちのピアノを作業するケースは・・・

・整音できる状態にするまでの修理(消耗品の交換)

・よりハンマーを弦に対してよい動きをするための調整

が必要です。

合計整音作業一式で8万~15万円になることが多いです(部品交換のためのアクションお預かり5日ほど必要です)

☆ハンマーを交換することにより一層品位の高い音を作ることが可能です(ハンマー交換)

 

「整音」というのは、針の入れ方や数というのはあくまで一つの要素にすぎません。

全ての責任をそこに負う結果、ピアノの状態により左右された仕上がりや結果に調律師は悩まされることが終わらないともいえます、それを打開するために必要以上の針や硬化剤の使用へとなることが多く結果振り返るともう元にもどれないピアノへ変化している状態を何台もみてきました。

ネット時代になり、今までにないお悩みでセカンドオピニオンのような形が増えてきました。

「ネットで探したわざわざ関東の技術者にきてもらったが、効果がすぐに切れた」

など、実際いってみると、針入れ作業のみでなんとかしようとした痕跡ばかりです。

 

土台からやることに適切な硬度がハンマーへ集まってくれさえすれば、硬化剤や過剰な針入れその必要はありません。

きちんと土台をきめ、潤滑を出してピアノの状態を最良にすること、その上で音楽的な意義をもって針いれることが良い発音をもつと当店は考えています。

詳しくははお問合せ下さいませ。またここのブログで節目節目に書いております。

 

古いピアノ新しいピアノ

ピアノ comments(0) trackbacks(0) gclef

今日は倉庫で出荷の整備をしていました。
だいぶ暑さがでてきて、大変です!
その中での、「やりがい」はやはり、「いい音」が出てきたときに限ります^^

こちらはヤマハピアノの U2F です。

U → アップライトピアノの U

2 → ヤマハやピアノ業界では 1 2 3 4 ・・・・7 と(ヤマハ)はありまして、大きいほど基本的には背丈が高く、響鳴板が大きく、豊かな音色でグランドピアノへ近づきます。

F → A B C ・・・色々ありますが、モデルチェンジごとに変わります。必ずしも後ろのアルファベットが新型とは言えません。

お子様のこれからのレッスン使いにあたって内部調整済みでおわたししたいとのことです。
一通り調整がおわり、いい音がでてきました。この瞬間にまずほっとします。
後はご納品して、喜んでいただいて、、そしてそれが継続的に感じていただければ、いうことなしです^^


こちらはピアノの上の屋根をひらいていただくと、保証書のようなものがついてます。
皆様たまには開けてチェックしてみても面白いとおもいます。
製造年や調律師のサインなどがはいっているはずです。



こちらは製造番号といって、シリアルナンバーです。

つまりヤマハ楽器において 1109277 番目のピアノです。現在は630万台までいったかな??
この時代は製造40年を経過していますが、「いい音」がでます!
整備して修理して、調整して・・。調律してやっとたどり着く感じでしょうか。

調律師側からすると、やりがいがある年代ですね。
皆様のお宅にもお母様が幼少期にレッスンされていた時代よりもう10年程度昔でしょうか。
番号でこれだけで年代がピタリと一致させることができます。

また我々業者間では、アルファベットの(U2F)と製造番号で、買取の査定金額がでます。



皆様ぜひ、ピアノの屋根蓋をあけてみてくださいね。
下のはグランドピアノです。譜面台の下あたりの鉄骨にあります^^



専門家の中では、あまりにみなれた番号ですが、一般的にはあまり知られていませんので、興味もっていただければうれしいです。

在庫状況など(更新おそくてすいません)

ピアノ comments(0) trackbacks(0) gclef
 現在、HP管理まわりを改造していて、少し停滞気味なので、ブログでご報告していきます。
少しご入会時期なのか、体験レッスンに来てくださっています。


HPをはじめて感じること・・。

・あちこち見て回って情報をお集めになられて来店される方が多い
⇒他店よりあらゆるサービスが良くないと、他店にいかれてしまう。


これは本当に顕著です、特に教室入会希望の方はそうです。
なので、講師、スタッフの動きもきっと見られていて比較されていると思います。
「お客様目線で」ということは、当店の最も大事にしていることの一つなので、それなりに機転のきかした応対は得意なはずですが、HPをはじめて特に意識させられます。


教室科目にない楽器も対応させていただくケースがあります。(エレキベース・チェロ・ウクレレ・・・他)
一度お問合せください。奈良フィルハーモニー管弦楽団監修教室において責任ある講師をご紹介いたしますm(__)m(当教室で受講できるケースも多々あります)

こちらは組立式のピアノのおもちゃです。
木製で肌触りが良いですね。お子様へいかがでしょうか?^^(735円




話題らしいですよ。
なかなかかわいらしく良いですね〜。


さて、現在の中古在庫状況です。新入会の方が多く、それに伴ってアップライトの変動が多いですね。グランドの在庫が反映できていないので書いておきます。




グランド4台あります。
ヤマハ G3E 
ディアパソン 183 (売約済ですが、モデル用として。、同機種取り寄せ可能)
ヤマハ C3 ※お急ぎください 
カワイ KG2 525.000円(new)

50万円〜84万円の間のグランドです。
入荷状態では形としてしか楽しめず、調整しなけばならないのですが、まだ仕上がりきっていない箇所はありますが、音だしは十分できる状態で管理しています。

個人の好みは・・・

・弦交換済み。弾きこむほどにやはりりG3Eが一番ですかね。ハンマーは未交換のため雑音成分と、少し音粒は小さいです。(交換納品対応します)

・華やかさ、鳴り感はC3 コンサートベースなのでなんせ音がはっきり出ます。

・深みのある低音と現在と違った「木製楽器」を意識させるKG2

・ネット人気の大橋モデル ディアパソン183

国産はやはりすばらしいです。修理は今後どれも問題なしに純正パーツの供給、オーバーホールが可能です。

暑さもなれてきて、当社に関わってくれる方々へ力になることと、もっと精度の高い仕事を目指して頑張ります^^
  • 0
    • Check
    無料ブログ作成サービス JUGEM