学生コンクール

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学生コンクール本選をききにいってきました。

毎日コンクールと呼ばれていたコンクールですね。

お客様の応援もかねて。

 

フェニックスホールです。

今日はスタインウェイが使用されていました。

 

非常に若い、若い人達のコンクールは今までさほどきいてきてませんが、ここ数年触れるきっかけをいただきました。

この音楽コンクール、野球でいう甲子園的な皆一度は目指したい、そんな若い学生さんたちのさらなる出発点であり、ひとつの終着点的な位置づけにもあるようです。

高校生すべて聞けました。

 

 

選曲、といった問題があります。

コンクールといった場面で非常に大きなウェイトを占めるという印象をいつも持ちます。

 

その子にあった曲、コンクールでアピールできる曲。

今回はドビュッシーにはじまってリスト、プロコフィエフ、ラベルや色々と幅広く。

 

昨年散見させていただいたときより水準が高かったように感じました。

審査、というものはなかなか面白いもので曲による有利不利というものがなかなかのウエイトを占めるように聞こえます。例えば、ショパンが出てくるとなぜかこの高潔な作曲家の場合、その綱渡りを一筆書きで書かれたバランスをはみ出た瞬間「あっ」と思ってしまいます。

 

また、以前スコダ氏が「失敗のエチュード」と名付けたショパンの練習曲の数曲ついて語っていました。つまりどれだけ上手に弾いても審査とプラスに働きにくい曲がある。おそらくこれはある一定のコンテスタントの技量のインフレのようなものが進んでしまった現状が影響してしまっているように感じます。(ただそういった曲だからこそ新しい新鮮な空気が流れて聞かせられる人、その人だからこそピアニストとしての理想があるわけではあるのでしょうけども)

 

次に比較的近現代に近づいてくると、曲の起伏の上下については多くの方が非常に巧みにクリアしていて、もうそれ以上の先を出していかないともうだめなレベルに入ってきています。

その打楽器的な性質のある曲の中に秘めた音、対話やささやき、人肌のある内声をえぐりだしてこの時にコミカルな独特な話法を音の波にどう乗せるのか、何がどう悲劇的であり喜劇的なのか、そしてそれを自分の声としてしゃべれること。

 

全体的な印象として、高い印象を与えたのが2.3人ほど、次に5人程度の方は基本的に上手に弾いておられたがどういう基準で審査をおこなうのかでその中で相当、上下する印象。

だからこそ、どういった基準で順位を押し出すのかこれはコンクールの趣旨と大きく関わってくることかと思います。

今回、落選された方も断片的な失敗は気にせずと切に願います。

ここがこう弾けてなかったから、ここが早かったから遅かったから、音をひっかけたから…そういった断片よりもっと大きく基本的なところをまずみられているはずです。

 

足元を見過ぎていては、前の大きな森はおろか、その向こうの山を向いて歩けない、豊かな思いと強い動機でこの晴れ舞台に立った情感を大切にしてほしいです。

例えば採点が雑誌などに出るコンクールがありました、国内最高峰のコンクールで審査員の採点で最高得点のつけた方が皆バラバラで、ある人は1位、ある人は5位、結局平均化したトップが一位、そんな年もあるわけですから、落ち込まないで「自分の内声」を大事にして進んでほしいと思います。

内装工事

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フロアの内装工事を行っています。

斑鳩の展示スペースになります。

 

ラミネートフロアといって、上から化粧板のようにはっていきます。

非常に硬度が高く、ピアノを転がしてもキャスター傷がはいりにくいのが特徴です。

 

 

GPを購入いただいたお客様より、教えていただいて導入しました。

ドイツの製品です。

海外では土足文化で、なんでも1トンの医療器にも耐えるとのことのようです。

 

大工さんに施工を依頼。

「硬い!」硬いからピアノの車輪重量に耐えるということです

ノコギリ歯がやられてしまうほどでした。

施工は比較的簡単ではめ込みしきです。

二人で来られていました。

お一人は親方のような感じ、もう一人はまだまだ新人のようです。

 

「おい、そこもて 反対! 違う! そっちもつな! あかん!」

 

施工はほとんど、親方一人で、新人の方はものをどけたり、ねじをしめたりと木材の仕事はさせてもらえません。

背中をただただ見てるだけ。

施工に直接関係ない仕事だけ任されている様子。

 

 

自分に対しては冗談いいながら、にこやかな人柄。

昨日塗装やさんもこられていました。

 

「俺らの時は、はじめは見習い。日当3000円 雑用ばっかり。多少でもお金もらえて手伝えて勉強できてありがたいとおもえ、そんな感じよ、今はどうよ?先やってから希望言えって」

 

ドイツでも調律師は見習いで非常に安い給料というのが一般的と聞いたことがあります。

今の時代は事情が違うから、そうかもしれませんが、でもこういった言葉で自分をはげませる人はきっと成長する人かと思います。

言われてるときは華、確かに本当にそうです。

でも離れて一定の距離と時間がかかりますね、理解できるのに。

 

さてそれはおいておいて。

床があがってきました、それぞれのピアノや置物が、浮き出てきた感じ。

立体的になりました。

 

ふと部屋はいって、すぐに湿度が下がったのがわかりました。

 

明日仕上がって、内部綺麗に並べ直します。

 

さて、一台修理中のYAMAHA U2 塗装がすすむと本格的な木目がでてきました。

見た目、とてもよいかもしれません。

音とタッチまわりはYAMAHAですから、すぐに及第点には届きます。

お値段は30万円くらいになるかとおもいます。

以後でてくるWシリーズより古めで、音は良くなると思いますのでお買い得です。

ハンマーなどもAbelにしてよりよいものにしてもよいですが、少し販売価格があがるので悩ましいところです。

 

ディアパソン183E

ありがたいことに、かなり早めに行き先が決まってしまいました。

出荷整備は何をするのか?

GPはよほど状態がよいもの以外はすべてブッシングを交換します。

 

随分汚れています。

汚れて問題はないといえばないですが、タッチと音のために交換します。

交換すると、交換時間、部品代、その後の調整が大変で、納品してからも安定するまでいくらかのリスクがでます。

それでも底辺修理は出荷してしまってからはどうにもならないです。

結構骨を折る仕事ですが、仕上がりの楽しみにためにやっていきます。

こうゆうことをやっておかないと、ピアノが包まれて出荷されていくとき、手が離れたときにようやく後悔という形で胸にささるものです。

 

では、また。

 

 

 

ご訪問

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今日は大阪市内へ。

色々なところへいきますが、今日はこだわりのピアノメーカーを所有のお客様のところへ

 

レンナーはハンマーが有名かもしれませんが、アクションパーツ全般供給しています。

主に、スタインウェイやそういった超一流メーカーなども採用しています。

YAMAHA KAWAIのように自社でほとんどの部品を作って自前で完結できるメーカーは実は非常に稀有で、ヨーロッパでは鍵盤は鍵盤屋さん、アクションはアクションといった具合です。

レンナーアクションはドイツ製など高級ピアノに採用されています。

 

 

音が乗るか乗らないか、技術者の胸ひとつです。

ですからここで自分でみつけた(実際には先人のしいたレールの延長線上にいるだけです)ことをここでどれだけ公表しても同じ結果にならないです。逆も同じ。

 

タッチの重心が高いです。

このピアノ、非常にクオリティが高くすばらしい音質を出します。

ですが、ややタッチが大きいというか過運動をしています。

重心を落とします。とい

 

ここの奥にあるネジをまわします。

レットオフと呼ばれる箇所ではありません。

レールのネジをまわすだけです。

 

ここを調整されているピアノはほとんどみかけることがありません。

どうせこんなところ、そんなところに宝があります。

過運動はタッチを大振りにさせます。

これを適切に調整するだけで、タッチの重心を落とせます。

馬鹿な。そう思う技術者もいるでしょう、物理的にはそうです。

でも実際は違います、実際に違うんですからそれが全てです。

ダンパーについているものに関しても同様です。

 

 

レンナーの刻印。

技術というもの、いつもやり方など外的なところからのアプローチが多すぎます。

自分が何がしたい、どうしたい、それも超えてとにかくやりたいだけ、そんな気持ちにだけ音やタッチにのってくれ振り返る時間を与えてくれます。

どうしてやろうとか、他人から見え方、自分の評価をあげようなどと考えているうちは永遠に沼から抜け出せません、落ちて悩んで過剰な自己否定は過運動、ならば人もレールのネジをまわる必要があります。

気が付けば年をとっていて、死ぬ間際に悟っていてはそれは悲しいですよね。

 

 

でも、調律もそろえて内部もそろえて、さあ調律おわりましたとお渡しするのが結構大変ですね。

お客様から実際でたお声は今日は「ピアノが鳴るようになった」ということでした。

もう一声、来年はもらうこととしましょう。

 

実は、途中までブログを昨日つくっていたのですが、一日経ってUPする前に鮮度が落ちて消しました。

今の気持ちでもう一度振り返ってみます。

全く違う記事にになりそうです。

 

まずおととい、

GPを購入してくださったお客さまのところへ。

半年調律いただいてます。

 

コンペティションの盾。なんでも東京までいったそうです。

かっこいいです(反対にひっくりかえってしまいました)

色々揃う方は

「あれ?どっかいった」そんな感じのようです。

ソナタ形式で近現代の曲を一曲聞かせてもらって。

 

音にのった音楽でした。

横山幸雄さんはレッスンのとき

「先生にこの曲の良さを僕が教えてやろう」そんな気持ちでレッスンにいっていたと聞いたことがあります。

フランス時代でもレッスンでワンポイントをもらってその曲はおわり、2度と同じ曲をもっていくことはなかったとか。

結局自己流でピアノを習得したといっていたと記憶しています。

こちらのお客さんもそんなところを内在的にもっています、ピアノと必然的なむすびつきがあります、舞台へ立つ理由があります。そんなお嬢さん。

 

次は昨日のお仕事。

こちらのご家庭で上の画像そのままのものが置いてありました。

目覚ましいのでグランドをご購入されて。

 

小1と小2のお嬢様。

上のお嬢様がいて。

調律で音をトントンならしていると、横で立っていて。

 

「ん?気になる?先にいっしょに掃除する?」

 

調律を止めて、いっしょに鍵盤外したりネジをしめたり。

本当に楽しそうです、ずっと何かやりたそう。

こうゆう子はだいたい器用で賢くなんでもできる子の傾向が何かあります。

 

調律終わって、ちょっと弾いて。

小2ですが音楽のエッセンス、要領の得た演奏。

体で生きた音楽を身振りとしてできています。

叱責を受けそうですがこの小1、小2のお嬢さんより上手に弾ける先生、どれだけいるだろう。

 

彼女の演奏を聴いていて、何かスパルタを連想させる切り詰めたものは一切聞こえません、自発性のある発色と躍動するリズムと呼吸。

ウン・タタ、ウンそんな手打ちの平面的リズムは存在しない。

立体的な小さなお子様の演奏がそういってます。

演奏おわって、はい、おわり。どこかへとことこ。

また帰ってきて。

 

お母さまが

「こんな感じで練習しないんですよ」

 

それはともかく、そのまま伸びていってほしいですね。

兄弟そろって、音楽的理想に近いことをもうやってのけるんですからすごいです。

なんだかんだとても良いお客さんのところへ行かせていただいてる日々です。

出張調整

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昨日書きました記事において性能戻しでお伺いしてきました。

60分くらいでまとめます。

 

YAMAHAのアップライトです。

またまたU3Aというタイプ85年程度のピアノ。

調律は半年前程度にしてもらっています。

でも、掃除から。

弦を乾拭きしてざっと微細な汚れを落とします。

これで多少音がすっきりしてきます。

粘りこんできた鍵盤ピン。

毎回調律の時にお手入れしていても、ヘビーにひかれれば粘りを持っています。

 

鍵盤のクリアランス

かなり弾かれています、少しガタついてきています。

ここはカシミヤの良いものへ交換してあげる方がよいかもしれません。

お客様の「鍵盤が硬くなってきた」その言葉を遠回しの作業で刺激を与えていきます。

下回りが完璧なピアノは、完璧な音がでる準備ができています。

鍵盤の重量調整といって鉛を足したり抜いたりする作業があり、少し今の流行りのようです。

当店でも当然やりますが、タッチのバランスは当然あがりますが、これで絶対的な楽音としてのタッチが満ちるのかというと個人的には答えはNOです。重いタッチを鉛調整ですべて解決できるのかというとこれも自身の答えはNOです。

基本の掃除とトルク調整、クリアランス調整がベースでだいたい楽音として優れたタッチと音がでてきますが、それでも満足できないことがある、しかもしばしばあります、だからピアノは難しいです。

 

時間内では手数が勝負です。こだわらずどんどんいきます。

まとめて鍵盤を押してみて、バラバラ。

鍵盤を底まで押したときのハンマーの位置がバラバラになってしまっています。

ここの調整は一般調整の最後の方になりますが、すべて1からできないわけですから効果が高く、変更がきく作業をやります。

 

 

本来はこういう感じで、横一線にすべて並びます。

 

本命のハンマーへの針入れ。

一般のお客様の場合、上の鍵盤作業でほとんど決定的に変わってくれますが、ハンマーが叩かれてくたばっています。

こういうときはフェルトに針をいれて弾性を出していきます。

あふれてくるように下調整の効果が一気に吹いてでてきます(長時間弾かれたピアノの特徴です)

 

硬さが取れてきましたが、必要な硬さが減ります。

この場合ピッカーを持ち替えて今度はフェルトをたたいていきます。

これで必要な硬度を確認して再度整音を行います。

 

U3Aらしい音がでてきました。

針を入れていて、正直なところこの時代にはいるとハンマーの質が落ちています。

フェルトの針入れの刺し味が悪くなっています。

まっすぐ入れてはっきり押し戻す素直さが以前のタイプより横、斜め方向への押し返しになるような妙な感触がでてきます。

 

これだけ弾かれるならハンマーをドイツ製に取り換えると音荒れはかなりなくなりますが、交換は慎重になります。

高価な代金をいただきますからそれなりの対価を確実に残して継続的に喜んでいただけるすべての要素を検討してから。

どんなに良いハンマーもピアノとの相性があります。

 

こうゆう作業は1時間いくら、という形で代金をいただいています。

なるべくサービスして再度は蓋をしめるようにしています。

 

 

弾き手の環境とピアノの問題、定評のあるピアノをお家へ入れるだけの単純なことではありません。

ピアノにより弾き手の癖が乗りやすいピアノもあり、フォルテに弱いピアノ、強いピアノ、調整乱れしやすいしにくい、ご来店いただければ弾かれた雰囲気である程度のご提案はできますが、部屋の湿度、時間はなかなか検討できずこれは難しいことです。

 

 

ピアノは、弾かれてなんぼですから弾いて乱れて我々の仕事があって、ということで良いのは良いのですが…。

継続的に良い状態を保つことは煮詰める必要があります。

単純に土台ベースの強いピアノは基本的に保ちます。

 

 

陽気な

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先日ピティナの方が東京から来られて、お話しをしていました。

 

お子様のコンクールといえばかなり有名です。

お客様の応援など少し見に行ったりしたことがあります。

こういったものが励みになり取り組めるなら立派ですし、もし適性がなければその他の道も開かれています。

 

コンクールだけが、世に出るためのものではありません、今では動画サイトというもので個人発信できる時代になっています。

なにより人はその嗅覚で価値のあるものを嗅ぎつけ広めようとするところがあります。

本当に生きたもの、人に届けるものが胸にあるなら必ずどこかで見てくれている、そう思っています。

 

八丈島でもやってますよとのこと。

プログラム

 

当教室主催でステップコンクールなどをしていくということは、現在としてはやや飛躍したところにありやや現実的ではないかもしれません。関わってくれるすべての方を納得させられるだけの自信がありません。

でも、何かしらのヒントを得ることができました。

 

U3のタイプが出荷されていきました。

本日ご納品へ。

 

設置のお写真は撮り忘れてしまいました。

こちらはU3Aというピアノですが、YAMAHAの美しい音を出しやすいピアノかもしれませんね。

90年代程度にはいると、無理に伸びないものを伸ばして華やかにしようとしている印象もあります。

 

まあそれはともかく良いピアノで、今までかなり弾ける生徒さんなどへかなり納品させていただいてきた記憶があります。

値段帯を考えるとほかに並べるものがないほどクオリティが高く雄弁で、YAMAHA独特の先端にはにかむ美音成分が作りやすいです。それは先端に存在していますので、先端を刺激して音色成分を引き出すようにしてあげて最後の一押しとします。

 

 

古民家に差し込む光が心地よく畳に落ちて暖かく、100年経った梁の年輪が音を漉して身に沁みる、そんな環境に太陽のような温かい気持ちでひさしぶりに納品を終えることができました。

ピアノは沢山弾いていただければ気にって買ったそのピアノも一年後随分様変わりいたします、それを戻して環境に合わせるのが本当は仕事でここに高い調整技術が必要というわけで、ここからが出発なわけです。コンサートピアノが当日調律して明日の演目のために翌日も調律する、それは何も調律としての音合わせ以外の要素が動き、寸法を取り直す必要があり、それだけ一日でピアノが大きく変わるというわけです。

 

といっているうちに定期調律以外で「コンクールが近いから弾いて落ちた性能を治しに調整にきてほしい」と連絡をいただきました。導入こそ当たりの良い鍵盤が本当は必要で才能がでてきたらばある程度自身で調整もできますので本来はある意味逆です。

 

その帰りではありませんが、お昼にレトロな喫茶へいきました。

レトロというか、細々と経営されているというか…。

カレーはチンですし、あれこれとどこまでも揃ってはくれませんが、流れて失われた時間を感じて元気になれます。

 

 

「蘇る記憶によって人の生は養われる」

そのことを吉田秀和さんが文章にしていました。

そう思います。

どんなに悲痛な曲でも人は弾きたがる、弾いていてなぜかそれは幸せを感じる、それは音楽の魔法だとバレンボイムがいってました。音楽もよく似てますかね。

 

今日は太陽のようなお客様のご家族のお家で燦然と陽気を沢山いただいて帰ってきました。

ピアノの下見

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グランドのご新規のお客様でした。

比較的な大き目のお部屋に大き目のGP。

棚にある楽譜などでどんな曲弾くのかなど少しわかってしまいますね。

 

ピアノの管理。

そんなとてもむつかしいことではないのですが、場所により常湿や常温を保つのがむつかしい場合があります。

このお家では湿度が高い状態です。

 

鍵盤さわって、おもったるさを感じます。

 

弦の錆です。

錆がダンパーのフェルトに固着して、3分の1くらい鍵盤をさげたところで粘り気を感じるようになります。

これは弦の錆を落としてあげないとダメです。

その後フェルトもきれいに掃除する必要があります。

 

大事なペダル。

おしゃれは足元から。

ピアノも足下が決めれば弾きやすい、土台の効いた全体像をもったピアノになります。

以外と黙殺されていますが、中古出荷でもここを押さえておきたいところで、ここが緩いと全体的に緩いピアノになります。

 

内部のダンパーアクション。

ここも粘り気をもっています。

ここもすべて分解して直さないとスムーズなタッチになりません。

手で棚板を触ってみます。

触感でピアノのアクションを受ける大切な板の状態がわかりますし、湿度の状態も確認できます。

赤ずんできたピン。

ただこのピアノは潜在値が非常にあるピアノで少しやれば驚くほど雄弁なピアノになるのがすぐに感じとれました。

ピアノの見立て、というのはとてもむつかしいもので、症状と結果に太鼓判が押せないと技術者もおすすめできないというわけです。

 

下にもぐってカビ。

カビは熱に弱いのでカビを落としてかた熱処置するのが良いですが、場所や材料にもよりますので、ここまでくると除湿器が必要です。

古民家などは湿度をため込みやすいです。

今の新築は断熱材などがはいっていますので乾燥の問題もかなり増えてきています。床暖はものすごく乾燥させますし調律は相当狂いやすく、内部のピンが抜けやすかったりはがれがおきたりと乾燥も大きな問題です。

 

だいたい3パターンくらいのご提案でもっていきます。

不具合箇所にとどめておくのか、楽器としてのレベルをあげるところまでもっていけるのか。

お値段も違います、同じピアノでも調律師でもかなりの見立ての差が出る可能性があります。電気ものの修理よりかなり幅が出やすいかと思います。

 

ただこういったポテンシャルの高いピアノはなんとか引き出してあげたいですね。

オーバーホールしなくとも素晴らしいところへ必ず落ちます。

変な意味になりますが、所有者の方が再利用目的でされるオーバーホールのデメリットは弾き手の息吹が染み込んだ癖までゼロにしてしまうところがあります。

新たな弾き手にわたるのあれば問題は少ないですが、技術者はつい外装や外観も音もすべて綺麗になって大喜びですが、ここに弾き手と整備士の間に溝があるような気がしてなりません。

大きく話は飛躍して、少しのきっかけからピティナの運営の方がお店にお越しいただいて近々に少しお話しを聞くことになりました。またご報告いたします。
 

コールドハンマー

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調律師にとって、大きな興味の対象になってくるのがハンマーです。

かねてから感じていたことですが、ホットプレスといって製造段階で高熱処置されることが多いのですが、どうもこれが音に残ってしまって、どうもこうもいかない要素を持ち続けるハンマーがちょこちょことあります。

それは当たりはずれではなく、そのハンマーを使えば毎回同じ傾向にあたります。

 

良くいえばそれは音が出やすいようにも聞こえますが、自然さを欠いた品位の低さが耳につくことがあります。

それをなるべく低温、ローヒートで処置されたハンマーがコールドハンマーと呼ばれているものがあります。

戦前の黄金時代とよばれた弾性に富んだハイエンドタイプのハンマーが海の向こうで細々と最高のフェルトを用いて製作している会社があります。

 

 

戦前の手法、ドルジタイプの手作業でのハンドスクリューで製作され特徴として優れた伸びと、針入れなしですでに良い音をつくることができる、結果継続的な楽音として維持できること、それをメーカーとして公表しています。

 

まだ採用したことがありませんが、比較的仕入れもむつかしくなさそうで、YAMAHAのピアノから一度使ってみようかと思っています。

こちらのハンマーメーカーとして、まず設計に対して、コンセプトに対して適切なコンセプトに対してのハンマーサイズを重視してほしい、とのことが明記されていて、このあたりが共感しました。

 

これがとてもむつかしいことで、サイズを同じものを用意しても異なった結果が表れます。

少しの要素でまったく破綻することがあります。

それほど、なんでもかんでもレンナーだといって取り付けて後で大変なことになることすらあります。

フェルトだけでなく木材や重量、フェルトの組織、すべてがこのメーカー、機種に対して等身大でないと意味がなく、単純なものではないといったところは何度も辛酸を味わってきたのでいくらかは身に染みているつもりで、ハンマー交換後の鍵盤荷重をきちんと整えたから良いわけではないということは明確に指先で感じてしまいます。

 

また、実際作業にはいりましたらここでも。

会社でやる以上、一人の楽しみだけではいけませんからいつになるかわかりませんが、はやめにとるかかるつもりです。

 

そういえば、話はかわりますが、ピアノの格付け本というのがあります

ピアノがレーティングされグレードわけをされています。

 

 

グループ1Aには… スタインウェイ べーゼンドルファー シュタイングレーバー ファチオリ(イタリア製) ブリュートナー(イースタインのモデル) 

 

グループ1Bには… ベヒシュタイン グロトリアン ザウター(すべてドイツ)

 

グループ1C…になんとSIGERUKAWAIが登場します。

 

 

そのまま

 

グループ2Aには アメリカのメイソン&ハムリンなど

 

グループ2B にYAMAHAのSシリーズ(500万ほどするYAMAHA)がここで登場

 

グループ2C は海外のものがだだっと

 

グループ3AにボストンとYAMAHA Cシリーズがここで登場します。

 

少し前のレーティングではありますが、このような結果で異論もあるでしょうが、SIGERUKAWAIがかなり良い評価を得たことになり、値段を考えると格別な評価ともいえます。

 

一般家庭ではYAMAHA Cシリーズ人気がありますが、SIGERUKAWAIの仕上がりはかなり高く、その場での試弾きの段階ではSIGERUKAWAIの方が優位といわれる方がかなり多いです。表現レベルが広く弾きやすい、音が美しい、ペダル構造がスタインウェイと同様クォーターペダルが効く、などの特徴を備えています。

 

YAMAHA Cシリーズも出荷してからお家で綺麗に合わせなおす必要があり、SIGERUの方が出荷時の細かさは優位かと思います。

 

KAWAIの宣伝のつもりではありませんでしたが、ご参考までにしてください。

Cシリーズは、お家に到着して早めに合わせなおす方が良いと思います、個体差のあたりはずれなどを超えて、随分ピアノが変わります。

 

 

 

長距離移動感

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昨日は、姫路市の方へいってきました。

以前、ご納品させていただいたGPのお客様で半年調律で寄らせてもらっています。

 

とにかく毎回かなり荒れています。

弾かれているということになります、作業にはいってしまってお写真などは撮れていません。

アクションのねじれを治してフォルテが効いてタッチが立ちます、汚れた要素を綺麗にしてタッチのレベルがでてきます、簡単なハンマー肩への整音で音の品位がもどって調律は音の響きをつくります。

 

弾いてもらって、毎年色々と違う曲が聞けて楽しみも大きなものになります。

この日は平均律が聞けました。

 

お家のピアノは本当の意味で「腰かけ」を担ってほしいと思います。

 

「自身の輪郭線を緩める」

 

学校にいれば競うこともあるでしょう、固めることの方が容易な環境になってきます。

でも競争する環境ですら突き詰めると自身を緩められることができる人が求められている事実があります、仕事につけばますますそうなってくると自分はそう思います。

 

それが音楽の根源的な要素でもあることでしょう、ピアノを初めて触れたとき、皆そのはずです。

なら、将来そんなことを提案できるピアニスト、教師になってほしいなと影ながら思います、なのでこちらができることはそのきっかけとなるピアノづくりです。

 

調律師としても

将来、ショパンに

「だからわたしは前からそういっていたでしょう」

 

その言葉に、死ぬ間際でようやく理解していては時間が本当にもったいないなと思っています。

 

その後、大阪の市内へ移動しました。

うってかわってかわいらしいKAWAI、60年近いかな?良くなるし昔のKAWAIは秀逸です。

アクションはYAMAHAの方が精度は高いですが、この当日のKAWAIは人肌のある血脈のかよった音質感というものがYAMAHAよりあるように感じます。旧Kシリーズまでがその区切りになるようです。

以後のタイプは現代的なメカニズムを入れて、より大きく映えるよう大量に。

その中で失われる要素がある、こう比較すると随分区切り前後で違います。

 

このピアノもおもったより時間を費やしてしまいました。

 

結構遅くなって、阪神高速。

ん?

 

少し前、中途採用で調律師希望の面接がありました。

前の職場はどうだった?その話の中で

3件目が遅くなって渋滞に巻き込まれてすごく帰るのが遅くなって、それがちょっと。

とのこと。

 

なるほど、と。

遅くなるってことはなんらかの事情があって遅くなることが多いです

ようやく解決して、もう真っ暗。神戸だしこれはかえって9時まわるなあ、そんなことちょこちょこあるのが調律師です。

トラブルで遅くなって、時間を諦め、その尽くした疲労感と相まって、独特の浮遊感のような感覚があります。

 

昨日は遅くなりはしましたがそれほど急激に疲労もしてなく、ただ長距離の運転は疲れないわけではありませんから、それと過去のシーンとシンクロしたのかふと高速上で思い起こしました。

振り返って思い出すのはそんな苦労のことが多いんですね。

当時から特段嫌な思いとしてはなかったです、安堵感や疲労からくる無力感が非日常的で新鮮でした。

 

とりあえず無事到着できてよかったです。

 

整備中など

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シュベスターの整備です。

ピアノの調整はとても奥が深く懐が深いです。

 

ピアノのバランスをとる、という作業があります。

ピアノの整備は基準寸法に対して綺麗そろっていればほぼ納得できる音がでます。

ただその単純そうなことが大変むつかしく、メーカー工場などに依頼した修理や調整も同様、合ってない箇所も沢山あり、やっていない箇所すらあり、これまた血の通いにくい当たり障りのない割と淡泊な仕上がりも多いわけです。

 

組織といえば、少し道筋はずれますが以前、何かでみましたが

 

「比較的規模のある企業において、あまりに優秀であったり、出た杭ははずされて煙たがられて突き抜けた出世を阻むものです。無難が優秀であればあるほどその組織内で頂点まで出世することができます、数字や特別な技量で大きなことを成す人がよりよい役職にのこれないんですよ」

 

少しあまり縁のない話かもしれませんがなるほど、とおもったこともあります。

 

それはおいておいて。

まず潤滑まわりの問題、これが非常に大きな要素になります。

センターピンをはじめ、回転軸の汚れ具合や湿度の影響を受けます、よく日当たりの悪い箇所においていた、などで鍵盤の動きが悪い場合、これはしっかり治さないと話になりません、動きが悪いと、結果音の立ち上がりも悪くなります⇒湿気でピアノがだめになった、などといわれます。

ただ、きちんと修理さえできれば、きちんとピアノは大きな復元力をもって直ってくれます、仮に響板が多少ムクリがでていても良い音は出ます。

 

 

バランスの問題ですが、特に年代を重ねてピアノが新品と音もタッチも方向性が変わってきます。

こうなったときに杓子定規で当てることができない状況になってきます。

ここでどう調整をとるのか、ここは結構センスがいるところになってきます。

 

例えばスプーン掛け、といった調整作業一つのかけかたで音の発色が微妙にかわります。

ブライドルテープの調整、といった工程でも同様です。

バランスピンの位置でタッチのバランスは完全に変化します。

これらのこの微妙な要素を組み合わせてタッチのバランスをみていくことになります。

ここに門切り型で調整が通らない難しさがあります。

 

具体的には多少鍵盤の浅くつくってでもハンマーのストロークを前にとって古典的に弾けるピアノに近づけるのか、逆にタッチに溜めのあるものを作るのか。

実際奏者の弾き方が見れると参考に随分なります。

 

そんなこんなをしていると、あっというまに日が暮れてしまいます。

ですが、色々と試行錯誤をしている時は比較的集中力があるときです。

 

横に揃える、ということは調律師においてとても大きなことです。

調律もそうですし、調整はもちろん、整音もそうですね。

ですが、例えばアジア製で非常に立て付けの悪いピアノは、揃えようと思ってネジをまわすと「ポキ」っと折れます。

スプリングは横飛び出したりと、もう大変です。

中には横に揃えられないピアノもしばしば存在します。

 

面白いことに、はじめから状態が非常に良いピアノ。こういったピアノはなぜか後後での伸び幅を出すのにいつも苦労する気がします。よくなぜだろう?と思うのですが、変に状態が良いと、ここも使えるここも使える、で結局落ち始めている要素に手を入れなくなってしまってかえってそれが伸び幅に影響を与えているのかもしれませんね。

 

いずれにしてもきちんと願えば答えを出してくれるのがピアノの面白いところです。

 

先日、カフェで。

注文待ちで、なににしようかな。

 

「…ワァ!!」

っと驚かされて、教室の先生でした。

 

 

ひとを驚かすのも好きは好きですが、その大きな声で驚かされたのは自身だけではなく、その大胆さにチャーミングさを感じてしまいました。場所が違うと色々と違う話もできますね。

 

 

ホワイト(白)中古ヤマハグランド展示してます

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全体塗装を終えて帰ってきました。

真っ白のグランドピアノ YAMAHA G2

 

スタッフが開梱中。

グランドピアノの搬送はものすごく大変でプロにしかほぼできません。

なので、運送屋さんを値切ってあげないでください、といいたくなるほど今日も店内で3人がかりでひいひいいいながらです。

アップライトは力もちの方でもかつげます。

グランドはほぼ無理です。もつところをありません。

ロープの掛け方や動かし方、精通してようやく重さを合理的につかめるようになるわけで、そこから力勝負です。

 

 

我々も当然技術職ですから、工賃、というわれる技術料金はできるだけ値切りたくはないといったところで、ピアノの先生にとったらお月謝値切られる感じといえばわかりやすいはずです。

できれば手数でサービスしたいところです、でもできるだけ寄り添うようにはしているつもりです。

 

 

たってきました。

弦、ハンマー、響板ぬりかえ、フルオーバーホールという形をとっています。

フレームなどの塗装までしてあります、外観においてはすべて綺麗にあがっています。

 

鉄骨なども塗り替えてあります。

アリコート搭載タイプ。

鍵盤も張り替えてあります。

 

よく、このあたりは飛ばされる要素ですが、鍵盤ピンのまわりの底辺。

このあたりの部品交換をやらないとオーバーホールの意味がありません。

ブッシングまわりも全交換ずみです。

 

アッセンブリも交換済み。

 

かえってきて、搬送で随分土台がいがみます。

遠方の出荷の時、この本体とアクションのフィットをするがために遠方まで出張して取り直します。

 

 

再度合わせを行ってまた先生方に弾いてもらう予定です。

3本ペダル追加のオーダーもお受けします。

見た目だけでなく、美しい音を奏でる楽器として展示していきます。

中古ピアノサイトで確認していただけます

860.000円(税別)にて展示しています。

例えばお持ちのピアノをフルオーバーホールをピアノ店にお願いすると70万くらいかかります、ホワイトは特注になるのでさらに費用がかかります。

そう考えていただくと大変お値打ちで、新品をこの仕様で購入すると300万円くらいすると思います。

 

アップライトのホワイトもはいってきています。

こぶりでかわいく正面に窓枠があるタイプで、見た目はずば抜けて綺麗な一台です。

こちらは338.000円です

こちらも新品で購入すると100万近くしますのでお値打ちです。

内部セミオーバーホール品のため部品交換多数でお値引き対象外となっております。

 

展示中のディアパソン 183Eです

お客様が見学のご希望もいただきはじめていますので修理をすすめます。

このタイプはタッチが濃くでやすい機種で、どう回避していくか。

なかなかむつかしい問題です。即決できる回避術は基本的にないと思います。

それを単純なことを積み重ねて解決していくのがセオリーです。

 

 

とにかく基本になる箇所を部品交換します。

 

内部のクッションを交換して、弾性をもどします。

セクションによる弾きべたりを新品に変えることにより全体のバランスがとれてきます。

弾性が悪く、荒れてくると音に雑味がでてきて安っぽい音になります。

荒れるのが落ち着くとタッチが素直りなります。結果コントロールが楽になるので軽く感じる方向へすすみます。

 

 

内部の潤滑

使われた鍵盤ピンの潤滑まわり。

これでタッチがきれいにでてきます。これは基本の基本です。

 

さてここです。

ここのウイペンをどう直していくか。

スプリングを外してしまって、タッチの方向性を変える調律師さんも数人知ってます。

自分も以前試しましたし、何度もやってきています。

でもスプリング機能を再度もどしたときに、やはり上部でレガートができる利点、メーカーの設計基準を逆に感じさせられてしまいました。縦にタッチが確かに動きましたが、失われる動きがでてきました。

このウイペンをヘルツ型に交換しても万事解決とはそう簡単にはいかない可能性が高いです。それだけ設計された音色成分やアクション全体のバランスに深い関係性があってタッチというものが決まってくるといえそうです。

 

綺麗なアクションと木材、状態はとてもよいんです。

 

全て外して、一つ一つセンターピンという箇所をすべて変えていきます。

一つに3か所ついていますので、すべてやるとかなりの時間がかかります。

一日あれば終わりますが、一日潰れてしまいます。

しかもアクションの潤滑性が落ちていないにもかかわらず交換していきます。

一般的に手で動かして、問題ない、とすべての箇所で判断される状態で良好です。

でもここがある意味で落とし穴なのかもしれません、そのまま問題なしと通常は通過してしまってしまいます。

結果、微細な汚れと、新しいピンによる潤滑性を少しでもあげるために行います。

 

 

あちこち潤滑調整していきます。

自分なりの答えは、こういった少しの要素を着実に積み上げていくこと。

 

 

タッチを出す要素も軽め軽めに作っていきます。

最後に分銅をおいて鍵盤鉛調整を行って、及第点にのせる、というわけです。

時間がかかります、なぜ大き目のピアノ店にこういった年代のピアノは取り扱わないのか。

新しい年代という新しい印象があること

本当に材質と設計と組み立ての良い良さを表面化するには、相当の部品交換が必要で大変ということ(再生経費がかかる)

外装の痛みも年代経過により基本的には時間がかかる、これも経費的な問題。へこみがあればあるほど修理代がかかります。

といった状況をクリアしたからといって潤沢な利益がでるわけではないこと。これが事実といえます。

 

 

今日もコンクールっこのお子様とお母さまがご来店いただけました。

「タッチも良く、娘の演奏を外できいていてもディアパソンが一番良い」といっておられました。

こちらは68万円としていますが、本来もっているポテンシャルは非常に高くもっと高価でもよいピアノですね。

ただ、はいってきてそのまますぐ展示ができないピアノで、かなりの修理が必要です、また、外装もラッカーやウレタン仕様なので薄く分厚い現代のヘラクレスのようなポリ塗装ではなく繊細な塗装です。

 

良い音がでてきました。カンパネラなどこれで弾くと国産で右にでるものがいないほどリストに合います。

またこちらも先生にきて弾いてもらってUPしていこうかと思っています。

今までの183Eでも非常に特徴的にでているピアノでタッチもかなり良く仕上がってきていて最終的に重量調整を繰り返して、なんでもできるピアノへなれればといった状況です、黒鍵は天然黒檀で黒鍵を弾く場合、指が弛緩しやすい(天然木なので指がおのづと触れるたくなるようになる)のも秀逸です。

ご興味ある方はお早目に。外装は出荷前にやりなおします。

 

シュベスタ―ピアノ。

こちらもご希望の方がでてきていただいておりまして現在合間合間で出荷用に修理していってます。

 

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