修理中

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ディアパソン183E用のウイペンアッセンブリが入荷しました。

かなり高価な部品でハンマーとハンマーシャンクと同等の値段がします。

中古展示品へ装着予定です。

通常、シュワンダーが装着されています、この構造はベーゼンドルファーも採用してきた構造で、レガートの特性をもっています。

横の流れが作りやすくヘルツ型にない特徴があります。

現代は横より縦の動きが主流なのかヘルツなので、下のものをよりよせて

ディアパソンのシュワンダー⇒ヘルツへ交換による実際の効果を試そうというわけです。

 

 

今までの経験ではシュワンダーで十分よいタッチが得られるとおもっていて、それはアッセンブリの構造の問題ではなく、イージングまわりを手間をかけて押さえれば解決に至るようになるべくしてきた結果です。

バネを切除したりする方法も何度も試しましたが思った結果が得られるものでありませんでした。

なんでも構造のせいにする以前にやれることをやることの大事さを感じさせられる経験を得られたのも収穫でした。

 

では一度、ヘルツをつけてみようではないかというわけです。

今週に一度取り付けてみます。

どんな結果であればウイペン自体が新品に変わっていますので、各部のスキンやセンターピンが交換されベストな状態にもどりますので、かなりの上昇が見込めるかと思います。

また、先日のYAMAHA純正はウイペンは、こちらへきてから手直しする箇所が多くあったのですが、こちらはそれもなさそうです。

 

ご購入される方は通常15万ほどする作業が込みになっておりますので大変好機に考えていただけます。

機種と値段を比べてお探しの方もおおいですが、特に183Eなどはペダルボックスも分解して修理しないといけませんから、単純に選ぶことはできない機種だと思います。この機種は弦はハンマーの交換されていること以上に基礎底辺のやり直しが大切だと思います。

それはともかくどんなタッチがでますやら。

 

レーニッシュ修理です。

こちらも基本の底辺からやっていきます。

先日ハンマーはアップしましたが、ダンパーもすべて分解してイージングを出していきます。

 

皮の張替え

ダンパーのセンターピン交換ととイージング

イージング作業。研摩をしてピカピカにします。

余白はタッチを損ねます。

余分なフェルトはカット

ペダルのセンターピン。

はみでてしまっています。

ここはお客様の家にはいってからは交換が大変です。

足からのタッチ感もUPしておきます。

 

ピアノは弦、ハンマー、ドイツ製部品…より基本の潤滑調整と鍵盤まわりと基本消耗品の部品交換と調整、それの適正クリアランスが極めて大事です。それがはじめて設計活かすことになるからで、弦・ハンマー等の交換はインパクトがありますが、せずともそのピアノから得られるべきそのピアノの個性は得ることができます。逆はないと思います。

再生ピアノの販売ピアノに限り、ご希望であれば全弦交換もお安くでお受けしております。

 

 

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