はじまりのAを

- comments(0) - gclef

 

先日、NHKで春日大社でピアノ録音をしている様子が映っていて知っている運搬業者さんが映っていたりと、アッと思いみていました。ピアノもKAWAIのピアノで、メーカーから借りたのかなとか思ったり。

同業者ならではの角度で見えてしまいますね。雨の中の録音、ピアノは刻一刻と状態は変化します。雨ならなおさら。

ピアノは弾かれてなんぼ、どんな現場でも豪快に使用されるべきかもしれません。本来の音楽の表現手段の前にたてる以上の大義はないと思っています。ピアノは調律師のためにあるわけではないからです。

 

といっている間にタイムリーなことに奈良の薬師寺での録音調律の依頼がはいってきました。また、当日の様子もUPしようかと思います。

 

さて、そのNHKの番組には川上ミネさんというピアニストの方が出演されていました。

紆余曲折の音楽生活の中に自身の発信すべき音楽の形をとらえたようなのです。

録音・コンサートを終えて、いつも自身の仕事に点数をつけるんだそうです。

 

 

「今日は0点。普段はマイナスだから。やっと0点」

と、ほほ笑みながら。

 

はじまりのA(アー)がほしい、誰かが鳴らしてくれもいいって。もうそろそろ赦してくれてもいいんじゃない?って。

ほら調律だってA(アー)を鳴らしたら次はDだ、その次はGだ、簡単なこと。それがはじめるではないかって。

なんかそう思うと、なんとなく川上さんの気持ちがわかる気がします。

自身に置き換えても、はじまってもいない、と思うのは自身の中にも確かにそれはある気がしますね。

 

 

  • 0
    • Check

    スポンサーサイト

    - - - スポンサードリンク
    • 0
      • Check
      コメント一覧
      コメントする

       

      無料ブログ作成サービス JUGEM