ピアノハンマー整音

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今回は整音についてです。

調律師の技術として 調律 整調整(調整) 整音 とあるといわれます。

一般の皆様にはどんなイメージでしょうか。

このような言葉をしっている方が少ないくらいかと思います。

 

簡単にいうとハンマーに針をいれて、音に変化をあたえることができます。

整音技術というのはどこまでを整音ととらえるのか、これが整音という技術を複雑で、結果、作業者による効果に幅があり、効果に幅があり、この技術を曖昧にしているとも言えます。

 

当店ではこの技術と向き合いある一定の現時点で達している答え、それをお客様のピアノへ投影しある一定の効果を認めていただいている時期にはいっているといえるかもしれません。

細かなことは後日追加していくとして結論を先に出しておきます。

お持ちのピアノ、国産で作りの良いピアノたち、何も高級グレードのみだけでなく、アップライトピアノも鼻にかかるような恍惚とした音、低音は横に響きアップライトはグランドのように雄弁に広がりを持ちます。

海外の高級ピアノが手が出ないが、家のG3やC3、KGやRX、音の鳴りの悪いボストンのグランドピアノ、スタインウェイも実は同様です。一度性能を引き出してあげてください、海外のものを必要としない雄弁に語るピアノへうまれかわるかもしれません。

 

アクションの調整。

ハンマーの整形と鍵盤ブッシングクロス(カシミヤ)交換中

赤いクロス、ここに30年なら30年間たまった汚れが音の発音の鈍さをもちます、そのままではハンマーの針への反応速度が得られず針数が増えて、結果音が悪くなりえます。

 

鍵盤ホールの汚れ。こういったものを処置されず針だけをいれても反応がかえってきません。

 

文章だけではどうしようもありません。

過去に当店で出荷していったグランドピアノ達、その音をUPしておきます。

すべて特別な改造や変更、硬化剤は使用していません。

 

 

♪♪♪当店で調整したピアノの音の一部をUPしておきます♪♪♪

☆音の確認はヘッドホンにてご確認ください☆

 

 

♪YAMAHA C3 製造は82年 製造番号340万台当店で言う「80年代のC」というピアノに該当します。

☆この時代のピアノの響きの口当たりの良い響きと圧倒的なスケールはその後のモデルを寄せ付けない強さがあります(整音後)

仕様 ハンマー純正 鍵盤ブッシングクロス全交換 センターピン交換 各部全体調整 調律

「C3 G3は名器たる要素を多分に含んでいる、それもご家庭のすべてのものがそうなる才能を備えています時にドイツのもの以上の満足度を感じさせる仕上がりになりえます」

☆☆当店ではこの時代のものを再生したピアノを、動画や音、実際に触られて全国へ何台もお届けしています☆☆

 

 

♪YAMAHA G1E 製造番号 510万台 1990年程度製造

仕様 ハンマー純正 センターピン交換 各部調整 整音 調律

「1型は不当な評価を受けすぎています、それは調律師の仕事でピアノは変わりえます」

 

1型は評判が悪いときがあります、それは調整不足ともいえます。

整音を行い、調整をとりなおす必要があります。

G1EとBは設計に大きな差があります、Eは大人向けの色気をもちます。Bはどこまでも健全な清流のような響き、扱いやすいすばらしい操作性が特筆です。

 

♪YAMAHA G1B 製造番号470万台

仕様 ハンマー純正 鍵盤ブッシングクロス全交換 センターピン各部交換 調律

 

グランドピアノの1型は場所の妥協ではなく、性能がすばらしいもので大変な満足を与えてくれるピアノが本来の1型です。

新品においても調整や整音をする必要があります。

こちらのピアノは、メロディーラインをやや硬質な音で仕上げています。

 

YAMAHA C3 製造番号420万台 当店でいう「90年代のC」に該当します。

Cは本来煩いピアノではありません。その美しさはまさに整音によって達せられる景色があります。

こちらはお客様のお家にて、30年ぶりに一度グランドをリフレッシュすることを当店で作業をいたしました。

仕様 全体調整一式 4万円 センターピン交換 他3万円 調律 1.2万円と低コストで大きなリターンを求めたケースです

 

 

 

 

DIAPASON 183E 大橋デザイン

35年ほど前にディアパソンを買われたかたは大橋デザイン可能性があります。

このピアノは本家はべヒシュタインピアノの影響を濃くもっています

しかし、使い古された183Eはすぐに機嫌を壊します。

以前、弦とハンマーを交換させていただいたピアノで、UPしておきます。

こちらはまだまだよくなるピアノですが、一般的に販売されているピアノより雄弁で音が硬質に「分離」しているのがべヒシュタイン特徴が表れています。ハーモニーが混ざりません。

 

2018/11/23 UP NEW!

DIAPASON 183E 大橋 

修理内容 センターピン多数交換 その他一式

こちらは当店で中古品として展示した分をご購入されたピアノです。

 

 

すばらしいピアノですが、良い仕事をしないと全く良い音のしないピアノといえます。動画の音、もっといえばさらにまだまだ良い音にできるピアノと言えますが、一般の家庭にあるこちらのモデルをベヒシュタインを思わせるものまでもっていこうと思えば、ハンマーの交換と全体調整と修理、もしくわ音楽的に良い仕事のしてもらえる調律師にオーバーホールをしないとだめかもしれません。失敗された例は沢山あります。

ご相談お受けします。

 

 

 

どのように皆さまに聞こえましたでしょうか。

まだまだピアノの性能は眠っています、我々調律師は常にピアノの声をきき、自身の体に聞き、それを自身の経験を通じた感覚をっピアノへ投影するのが仕事で、まだまだその道のりはつづくわけです。

その道中としてまだまだ整音という仕事が極端にとらえられ本来は本体のそもそも備えているものを引き出す手段の一つという認識は十分に浸透していないように思います、今、当店ができる取り組みを一つの成果として気にっていただくことが増えてきたようなので動画を少しの参考にUPすることにしました。

 

各々個々の性能を最大限引き出してみる、それが整音作業の目的で違う部品をとりかえて別の楽器にすることではなく「そのピアノとしての性能を拡大する、結果個性がフォーカスされる」といったことが狙いです。

 

お持ちのピアノを作業するケースは・・・

・整音できる状態にするまでの修理(消耗品の交換)

・よりハンマーを弦に対してよい動きをするための調整

が必要です。

合計整音作業一式で8万~15万円になることが多いです(部品交換のためのアクションお預かり5日ほど必要です)

☆ハンマーを交換することにより一層品位の高い音を作ることが可能です(ハンマー交換)

 

「整音」というのは、針の入れ方や数というのはあくまで一つの要素にすぎません。

全ての責任をそこに負う結果、ピアノの状態により左右された仕上がりや結果に調律師は悩まされることが終わらないともいえます、それを打開するために必要以上の針や硬化剤の使用へとなることが多く結果振り返るともう元にもどれないピアノへ変化している状態を何台もみてきました。

ネット時代になり、今までにないお悩みでセカンドオピニオンのような形が増えてきました。

「ネットで探したわざわざ関東の技術者にきてもらったが、効果がすぐに切れた」

など、実際いってみると、針入れ作業のみでなんとかしようとした痕跡ばかりです。

 

土台からやることに適切な硬度がハンマーへ集まってくれさえすれば、硬化剤や過剰な針入れその必要はありません。

きちんと土台をきめ、潤滑を出してピアノの状態を最良にすること、その上で音楽的な意義をもって針いれることが良い発音をもつと当店は考えています。

詳しくははお問合せ下さいませ。またここのブログで節目節目に書いております。

 

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