調整ができること

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 先日当教室の生徒さんのお家へ整音作業をしにいきました。
調律は前日他のスタッフがおこなっていて、本体も25年程度製造より年数を重ねてあちこち少し荒れてきている、結果音が荒くなってきた、とのことでご両親も荒れている音を感じとられていたようです。

ピアノはヤマハのUX30というピアノです。
当時のレギュラーモデルよりやや値段も高いタイプ。

お話しているととても音に敏感なようでよく聞かれています。

「音がうるさいのは私(お母様)は気になるけど、うちの子供(小5)が作業後わかるかしら・・?(苦笑)」

「あちこち調整しますので音の出方が早くなる感覚があります、楽に良い表現ができると思います、またピアノの方から奏者へ状態へのアプローチできるお手伝いができるかも・・・?しれませんよ、お楽しみに。」こんなやりとりをしました。

整音作業というよりトータル的なハンマーまわりの調整です。
ハンマーけずって、動作調整して、ピアノに合して針いれてで、3時間程度です。


黒い3本溝がついています。
つまるところ、音と相談して削るかどうか、といった判断になります。
今回は荒れすぎていました。

下は参考に元の状態です。


作業は滞りなく終えてお客様へお渡しできる程度まではいけたかな?
というところでお子様がかえってこられました。

「なんか弾きやすい・・・すぐに音になる気がする!」
と、言っていただきました。
お母様が気になっているのは、演奏の時タッチが強いのを気にされていました。
レッスンで先生に指摘されたときは姿勢もなおるけど時間が経過するとともに元にもどる・・・。

自分は先生でもなんでもないのですが、本人自身が美しい音で弾きたい!、と思ってもらうときっと大きく変わるのでは?また、美しい音を聞くこと、こんな美しい曲だったのかと気づくこと。をご提案しました。教える側からしてもこういったことは簡単なことではないと思います。
ですが、こうすればこんな楽しいこと、美しいこともできる!と伝えるほうがずっと早い気がしてなりません。そのためにすばらしい模範を見せることができる技術をもつことはとても大切に思います。(これ自体なかなか大変なのも分からなくはないのですが・・・。)

「弾き方がキツイ」
ということに対して、今回の仕事で少しでもお手伝いできれば幸いです。
今回も、初級から上級者まで、作業後の感想は似通っていると感じさせられました。
細かく調整してあげ、タッチをよくし、音の伝達を良くすることは上級者の細かな表現に答えるためのものだけでは決してないと思います。

発表会頑張ってくださいm(__)mこちらも楽しみにしておきます。
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