防音室での仕事

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先日は、姫路の方まで出張していました。

こちらは以前ご納品させていただきましたYAMAHAのC3でした。

 

その後防音室をいれられた、とのことでした。

 

 

とてもよく弾かれていて、かなりピアノが変化していました。

自分自身の希望の一つとして。

専門の道を目指す方こそ、鍵盤で鍛錬しては、鍵盤に拠ってこそ鍵盤の作用によってこそ骨休みしてもらいたいといった具合です。

 

アクションの良いピアノ、それらは基本的に指に対して非常に身体的に素直になじむ構造を実現しています。

ただ、汚れ、調整、調律、ハンマーの硬度などを、たとえば基準寸法に合わせていくと、どんどん身体的に楽な鍵盤になっていきます。ここにメーカーがどういったタッチを求めたのか、というがわかる機会にもなって興味深いものでもあります。

 

軽いというより、ピアニシモに段階を感じさせる鍵盤といえばだいたいわかっていただけるように思います。

初動が軽く、加速度的に荷重がかかって、底に達する少し前にピークがあって、底で止まる。

そんな感じです。

 

さて、だいたい一通り作業を終えて、弾いてもらって。

だいたい弾いてもらうときというのは、あまりじっと見ずに工具をなおしたり、車へ工具を置きに行ったりと聞くようにしています。できるだけ自然に弾いてもらって、ということにしています。

 

あ、そういえば今年は防音室でした笑

なかなかいっしょに中にはいって聞かしてもらうとかなり密着してしまうので、ご家族の方が気を効かせていただいて隙間を少しあけて外できかせていただきました。

さすがに色々な曲を習得していかないといけない時期ですから大変ですね、でも何か平然とやっていける強さのあるお客様で、毎回何か、あ?っと思わせる成長を感じさせるのはすごいことです。

 

こういったタイプは、最近の流行りでしょうか。部屋を広く使える感じに見えますね。

 

防音すると良い点もたくさんありますが、お家内に、ご家族に「聞こえない」ということの寂しさも少しあるんですね。

マンションで、大き目のグランドを窓を開けてガンガン弾く強気の先生が

「ピアノの音なんてそこそこ漏れてまわりに聞こえてちょうどいいのよ、私下手じゃないし」

といってましたが、どこでもそうなればよいんですが笑

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