まず遠回りして

- comments(0) trackbacks(0) gclef

明日から修理にはいらせていただだきます。

KAWAIのGPのハンマーなどがはいってきました。

 

ドイツAbel社のハンマー

 

Abelのものでアンダーフェルトが小さめ(赤いライン)で柔らかめのハンマーをオーダーしました。

お伺いしたときにちょっと演奏してもらったところを拝見して、ある程度判断します。

かなりしなやかで弾性に富んだ発音をもたせれそうなハンマーです。

「ある程度触っただけで判断できないとダメ」と以前大先輩に言われたことがあります。

 

どんなこともなんにしてもやりかたはあまり教わったことはありません。

しかしそういえばあの時、こんなこと言ってた。

と後々リンクしてくるものです。

 

今のステップで理解できないこともたくさんあってもやっていくとそんな沸き立った瞬間があるものですね。

 

ハンマー交換以上の仕事はかなり責任感をもってやらないといけません。

かなり台数やっているつもりですが、いつもパンドラの箱のようなところがあって大変むつかしいことです。

最終的に整音にかかってきます。

国産のアッセンブリを使用します。

木材の密度で音質が変わりますので、ドレミファ…と音階順番に並べていきます。

 

またご報告します。

どんな仕上がりになるかな。

 

斑鳩店にて、ペダルまわりの調整をしていました。

ペダル回り。案外雑に扱われてしまうところです。

そのままでもご納品できます。

しかし、逐一ばらして潤滑調整をおこなうこと。

クロスの消耗。

このままでも通常使用では問題が起きにくい場所です。

ですがへたっています。これはどういった影響を及ぼすかというと上下運動の摩擦係数があがったり、不安定な回転運動になります。

 

左は消耗したクロス、右は新しいもの。

 

 

汚れた回転軸

磨いているところ。

光沢がでてきました。

 

あちこち油を吹き付けただけですとつるつるとして優しさがでてきません。

アクションの回転軸に油を使うと途端にピアノの声がなぜかやや粗くなります。

皮で乾拭きで仕上げるとなぜか品位があがります。

不思議です。

 

潤滑というのは、面白いものでただただ油をさすのと、いちいち磨いてあげるのと、磨いてから油をさすのと随分違った結果がでます。

一番は軽く磨剤を使った状態で油脂をとってそのまま入れるのがもっとも上品な回転運動が出る気がします。

樹脂や金属の場合は油を使ってもよいかおもうことと、もう次はいつばらされるか、ばらされないかと思うと、継続的なことを見越して必要な処置というのがあるでしょう。

 

肝心なことは、メーカーが作ったものを基本的に信用してやってます。

元にもどせば非常に良い結果が得られる、ということはまず元へ戻してあげることが先決で、それは新品のピアノですら工場で手が入っていない大事な箇所を「元にもどしてあげる」必要性があります。(主に鍵盤まわりの潤滑とクリアランス)

 

ドイツハンマー部品といっしょに、使ってください。と工具が送られてきました。

なんだろうとあけてみて便利グッズでした。

うれしいことです。

晩は、出荷のピアノをみていました。

YAMAHA U1

こちらのピアノはEのタイプですが、どうも以後のGのシリーズが独特の音色成分をもっている気が最近しています。

Hはとても有名でベストセラーのようなピアノでここでYAMAHAの家庭用ピアノづくりの一つの規範のようなタイプがでてきますが、その直前のGタイプ、一部プレッシャーバーなどの設計が違うのですが、もう少し考察が必要に思います。

 

このU1Eはどこまでも響くピアノで、ご来店されては

動画でみました「あのいい音のするピアノはこれ?」といった感じで何度も同じことを言われました。

ですが、今の今まで残っていました。

それは外観的にあまりにオーソドックスだったからか、結局魅力的な木目の方へ流れていきました笑

 

 

明日ご納品です。

どんなにヘビーに弾かれてもびくともしない堅牢な時代といったピアノでこんなピアノが家庭用でどんどん排出していたYAMAHAは脅威です。

 

納品一台手がけるのはかなり疲労しますね。

何もしなくてもそれだけで背中にのしかかっているのうなものですから大変です。

4月中旬にはある程度まとまってくる予定です。

 

製造番号200万台のC3が入荷しました。

まだ梱包を解いていなくて5日は組み立てて修理を始める予定です。

お手頃のC3は人気で、すでにご連絡をいただいているほどです。

 

全く話はとんでジークレフ音楽教室では講師の先生を募集中です。

年齢は20~40代、演奏能力に長けて、容姿端麗で気さくでユーモア、リトミックもできて動画の撮影も協力してくれる先生を募集しています笑

(どなたでも歓迎です、ご興味あれば 0743-57-0504まで)

 

 

 

  • 0
    • Check

    スポンサーサイト

    - - - スポンサードリンク
    • 0
      • Check
      コメント一覧
      コメントする

       

      トラックバック

      この記事のトラックバックURL

      無料ブログ作成サービス JUGEM