遠方ご納品

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今日は、東京まで出張調律でした。

ご購入していただいたお客様の調律です。

 

専門の道へ進まれるようで、大変高名な学校への進学されたようでした。

防音対策のできているマンションにおいてもらって日々弾いてもらえそうです。

 

朝、なんと間違えて岡山方面へ乗ってしまいました。

ものすごいスピードで目的地から離れていきます、そこまで急がなくてもと思うほどに…。

 

結局一時間遅くなってしまいました。

グランドピアノ一台とベッド、そんな空間が特別な数年間を作って、毎日ピアノピアノの時間、その中でちょっとした少し緩みの時間が思いがけない贅沢を感じられるやや極端な時間を過ごしてきっとそして数年後には、そう、はっきり振り返れる時間にできそうだということ。

なかなかうらやましいですよね。

同様の形で調律のお客様でおられますが、音大にしても皆楽しそうな顔をしているようでご家族も応援にしがいがあるように思います。

 

 

ピアニストの三浦ゆりえさんに似た、可憐で上品なお嬢様で、少しショパンのバラードを聞かせてもらいました。

コンクールでも、あ、そういえば!と同じコンクールにでているお客様が本当に重複してなかなか興味深いですね。

 

土台まわりを重点的に合わせて、調律をして、針をいれて弾力を出しておいておわたしして。

 

「良くなった?」

 

「変わりました」

 

調律というのはピアニストと音楽をつなげる作業であって音を合わせるのはその一つの手段でしかありません。

音律が合わせないと心地よくないではなく、心地よい音楽の快適性をもとめると、音はあっていることが一つの条件である、そうずっと考えてやってきています。

 

こうして遠方のご納品にお伺いさせていただくこと。

これはこの会社に勤めていて非常にありがたいことと思っています。

経費を考えるとなかなかできないことです、でもそういったことに理解をしてもらっていることはとても感謝しているつもりです。

だから、会社の力にもなりたいし、お客さんのお手伝いができれば利益がなくてもすべてOKなのかというとそれだけではどこか甘えを感じさせますし、どこかに寄りかかってしまっているように思いますし途中で無理も来るように思います。

 

新入社員の入社の季節ですね。

大志をいだいて、ときめかせてドキドキしている方も多いと思います。

自分もそうでしたが慣れてくる数か月が過ぎたあたりで、どんどん不満ばかりが無尽蔵にでてきます、各々待遇の違う友人達もみなおおよそ同様でした。

あくまでこの偏った現代の社会で順応してやっていきたい、とあくまで思うのであればということになりますが、なんとか3年は継続してみることはそれなりに意味もあることのように思います、その中で酸いも甘いも経験して立ち位置がある程度決まってくるように思います。

 

話が飛躍しました…。

 

短い時間でしたが、どこか皆から応援してもらえる気質のある方で、そういった方はピアニストとして活動していく上でとてもとても大きな特性だと思います。

頑張ってください、ではなくて、演奏している時はその思い想いを、なぜここに座っているかそれを響きに変えて、心の窓をさあ解き放って聴衆に心からのもの、それを投げかけてほしいですね。若い奏者のコンクールを見学させてもらっていつもいつも思うことです。

 

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