我々も挑戦しないと

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今日は、夕方より大阪泉北地域へ調律でした。

こちらのお客様は中古品でGPを当店で購入してもらったお客様です。

 

高校生のお嬢様ですが、何度か演奏もホールまで見に行かせてもらったり。

そろそろ今年もコンクールの予選がはじまるような時期のようです。

 

音楽学校に通われているので

 

「学校でライバルとかいるの?」

 

「まぁ、テクニックとか負けてる子もいてるけど…。音楽では負けたくないって思う」

 

覚えている範囲でシューマンのグランドソナタとハイドンの最高峰イギリスソナタとバッハと。どれもこれもピアニストが生涯つみあげていくような極めて重要なレパートリーばかりで競争としてのコンクールで弾く、という枠を超えてすらいる曲であるようにも思いましたが…。

若くして本当に難しいものを弾いているんだなと。

工具を整理しながら聞かせてもらって。

音が前々へ出るシューマンが良かったです。

 

以前、当店の先生に「あの子にあれ弾かせたいんよな〜」とよく言われる先生がいてます。

確かに本人の適正に合わせたものを提案するのも先生の楽しみなんでしょうね。

 

過去に受賞したグッズの一部を見せてもらいました。

予選は通って当たり前、もっと向こうを狙いたい。

今度は金色がほしいなあ、と。

 

演奏を聞かせてもらっていては、やり残しの多さに気づいては体と気分が落ちてきます。

我々の仕事は予備予選の準備ではなく、より精巧な本番のリハーサル作りになく、音響的に優れたピアノを作るだけですら不十分なのかもしれません、それではこのピアノと奏者の前では何か手の上をすり抜けていくものがあるわけです。

 

実際の仕事としてのこととしては、こういったヘビーに弾かれる環境では、クロスなど干渉するところはできるだけ潤滑をあげることによって消耗を抑えるのも大きな仕事で、どういった潤滑剤をどのように入れていくのか、ハンマーフェルトはどう余力を残していくのか。毎年の積み上げができず、どこまでもとへ戻せるのか、といったところが難しい仕事になりますね。

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