工具も弱体化

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C3Bの響板の修理です。

端のラックをはがしています。

これが結構雑音を出すことがあります。

 

 

駒まわり。

この時代の木材は目が詰まっていて、きめ細かな木目が見えます。

また作りが良く、弦の圧力に対して安定した響板づくりはYAMAHAらしいところで、家庭用GPでここままでの良いものが使っていけた時代です

ピン板。

ここはギターなどで言う糸巻きを収める木材になります。

堅牢なもので、割れなどは全くなくいつまでも使えるように作られています。

 

補修が終わりましたら、塗装をして保護していきます。

その上に鉄骨をはめ込んで、弦を張り付けていきます。

 

フレームを下すために太いボルトを回します。

そのための工具ですが、2本とも刃こぼれしているのがわかります。

購入して1度、2度使っただけで、バキっと折れました。

ここのボルトは相当な力で回さないとだめなところで強いトルクがかかるのは初めからわかっているところなのに、もう壊れました。

 

これはそのネジのための専用工具ですからドライバー刃先といっても何千円とするものです。

国内でもアクションパーツの会社、ハンマー製造の会社、部品メーカー、それを仕入れる問屋にしても複数あります。

 

あまりの強度のなさは実用レベルを外れています。

このトルクで回せるものは、はじめから緩めか、オーバーホールする年代のものには使用不可のものともいえ、アジア産のきわめて安い低コスト品ならまだ…。といったところです。

 

工具にしても古くの国産工具は非常に強固で金属類も壊れません。

ものづくりの大国としての精神的なところから変わっていっているように思います。

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