コンクールなど

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先日、秋篠音楽堂へピティナをききにいってました。

先生の生徒さんがでられるとのことだったのですが、詳しくお出番は把握してなくて、とりあえずいってみて。

 

トコトコと一人目の出演者登場、連れてお母さまが足台をもってくる様子。

???

あ!その生徒さんです。

偶然にも来て見た生徒さん一人目だったようです。

 

B級というクラスのようで、比較小さなお子様。

2年??くらいでしょうか。

 

1曲目は実はあまり覚えてなくて、2曲目の方が非常に音に奥行があって響きを届ける音。

これは他の参加者にはなかったもので皆あっと思うものがありました。

 

コンクール、という限られた人数を選ぶという場合、消去法になってほしくない、といつも思います。

消去法を取りざるを得ない状況のケースも、個人的な印象として結構でくわしたように記憶しています。

潤沢に目移りする演奏の中で、さあどこをどうゆう要素で選んだらよいのか、という演奏会になってほしいものです。

 

さて生徒様ご本人は無事通過されたようです。

ちょうど先ほど調律のご依頼のお電話をいただいて次の2次予選?へ向けた少しでも指なじみの良い盤上への製氷作業のお手伝いでもできればと思います。

 

聴衆がいて、舞台に奏者がいるならば、その正義はただただ生きて生かされる音楽だけであって、ピアニストの鈴木弘尚さんが、外国の先生から言われたコンクールに出るとき言われた3つの約束

「いいかこれだけは守ってくれ、1つ、審査員のために弾くな、2つ、審査員のために弾くな、3つ、審査員のために弾くな」

 

審査員の先生方のお仕事は皆がうなずける点数や選出にとどまらず、審査としてどうしても拾い上げてあげられない方の中にこそかけがないのない時間を作れる方が、ままいてることがあるという事実があります、このことに対してできることをしてあげてほしいと思います。

 

ちなみにこちらの生徒様は当店で中古の10万円そこそこのヤマハU1をご購入いただいて弾いていただいて、ずっと弾いているようです。それなりに整った状態にしてあげることが肝心で、すでに才能が表にでてきている方は、強い動機があれば鍵盤状態を超えていってしまうことがありますので、本当は入門こそ適切なピアノが必要かと思います。

デジタルも同じで、はじめから、ではなくてどうしても夜間練習用としての方がおすすめで、タブレットなどの電子辞書で一冊読みきるのと、実際の書籍を一冊読み切るのと、疲れ度合いが違うのとよく似ています。自分自身は電子書籍はとても疲れて読めません。

 

u3の本体修理の様子。

鉄骨ボルトを締めこむと音がタイトになってきます。

人力でそこそこのトルクで全体的に行います。

ピアノはあおむけになっています、なので本体で持ち帰らないとできない作業です。

 

この時代は50年ほど前になります。

少しポイントがあります。

 

当時、新品からハンマーの整音、針入れという作業がなされてなかったということです。

これはハンマーの断面をみれば、例えば今の新品のものをみれば針の跡があります。

 

針が入れない、というのはそのままボーっとした音が突進していくような音になりやすいです。

音に弾力を出すようにします。

音域によっては、敢然とハンマーの先端へ針をいれていきます。

 

 

新入荷のピアノ

YAMAHA U1 1970年そこそこのピアノですが、外装は完全に再生しました。

内部がダメでは意味がありませんで、内部もきれいに治っています。

 

 

 

外装は新品と同様とお考えいただけます。

内部は各クロスやトルクの調整をしてお渡ししますので、一般の中古品とは一線を画すピアノです。

70年代の純粋無垢な音にすばらしい鳴りを備えています。

後のUXのようなピアノと比べてもらえれば、音の無垢でありながら横に響く立体的な響きが出荷時にはでているはずです。

TAMAHA U1 各部ベースアップ再生品338.000円くらいで、の予定です

 

展示のKAWAIのKG3Cの調整です。

当時のアクションはタッチが濃いもので、それによりできる音の世界もあります

ただ、ある程度年数の経年劣化の部品状態や弾きこみの程度によりその濃さが足かせになることがあります。

それを治す必要があります。

単純に重量調整をやる直せばよいのかというと、そうではありません。

まず各トルクを調整して、寸法も併せて、最後に見直します。

やはりかなり物理的に重い状態ではありましたので、かなり重ための鉛で調整しました。

指先で弾けるピアノになってきました。

鍵盤の重量調整は今の少し流行りのようですが、基本は潤滑調整と調整です。

KAWAIはKAWAIのポイントがあるのでそれを押さえていくことが必要です。

 

鍵盤上部で弾けるピアノにだいぶなってきました。

見た目もよいので早めにお嫁入となるかな、と思っています。

 

夜中のこいずみスタジオ ここ本拠地で斑鳩店は展示スペースです。

ある程度斑鳩の出荷まわりなどが落ち着けば、こいずみでゆっくり仕事をしたいと思っています。

 

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