夏季休暇なども

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当店の夏季休暇は8/12〜8/16までお休みいただいております。

スタッフが基本的に外回りや修理業務、出張、すべてお休みいただいておりますが、メールのみチェックさせていただいておりますので何かありましたらご連絡くださいませ。ご返答は不定期ですので、お待たせするかもしれません。

 

otonotayori@gclef-nara.com

 

展示品のピアノのご見学のご希望はメールにてお問合せくださいませ。

 

シュベスターの修理です。

自身の考えるシュベスター、ベーゼンドルファーを土台に考えられていると設計されているピアノのようですが、その本質はウィーンの響き、というより和の響き。そんなイメージであって、馬鹿鳴して喜ぶピアノとは異なると思います。

趣味で大人の方へおすすめかなと思います。

 

 

またご紹介しますが、こまかな部材の使い方などなるほどと思われるところが多いピアノです。

緩み防止なども工夫されていて、歴史のあるピアノといえそうです。

 

新しいハンマー一式がきました。

国産今出川ハンマー。

以前和風総本舗で紹介されていました。

どちらかというと海外で有名で定評を得ていて標準装備されていたりと。

 

 

木材の杢がでていて、美しいハンマー。

これを取り付けていきます。

あたらしいハンマーは第一整音といって、楽音になるように針でクッションを1から作っていきます。

一般的に、腹まわりの整音はよくされていますが、先端へのクッションつけ。ここへのクッション付けができていない新品ハンマー交換されたピアノが非常に多いです。

ある程度ならし終えたらここにはっきりといれていかないといけないのですが、入れ方によって音がにぶるので入れてはいけないセオリーが独り歩きしてしまっています。

 

ちなみにこれがオリジナルのハンマー

大きさもあって、まだまだ使えます。

でも音質的に交換します、なぜならフェルトですので経年劣化によるクッション性の低下や叩かれた硬さは根深いものがあるからです。ちなみにこのまま使っても車のタイヤのような寿命になんら問題はありません。

あとでつけていきます。

ハンマーをすべてはずしました。

あちこち交換していって。

交換された鍵盤まわり。

綺麗にまっすぐ張り込んでいきます。

ここもまっすぐ張るが難しく専門の鍵盤会社へ依頼しても片方はずれていたり、きれいに張られている作業をみるのが稀です。

きっちりやらないと、あとで処置に負えないことになります。

 

シュベスターもなかなか真価を出しているピアノは見かけません。

チェコの名器ペトロフの入荷ができそうなのですが、少し検討中です。

このピアノのもっているポテンシャルは非常に高くドイツ製の高級品は手が届かない方へ相性がよく、はっきりと個性、ヨーロッパの音がするピアノで、お探しの方もおおいように思います。

 

この後の入荷予定は、真っ白のグランドピアノ(YAMAHA G)、ディアパソンの183Eが入荷します。

 

暑いですね、残暑見舞いを取引先へお送りして、お休みにはいられていただいております。

1月からここまで振り返って、生きたものがないとまったく音にのってきませんね。

当たり前ですが、演奏する側もその音の土台を作る側も同じですね、教鞭をとる側もきっとそうなんでしょう、だから教えるなかれ語るなかれ、ただただ生かされて、そんな気持ちはますます強まりました。

 

最後に、昨日午前のお客様宅で、先日書いていたことを実践するケースがありました。

お孫さんが帰省されていて。

「手伝ってもらえる?」

手伝ってほしい、力をかしてほしいとお願いするのがコツです。

 

いっしょに鍵盤下掃除のために鍵盤入れ替えのおてつだいをしてもらって、ネジをしめてもらって。

はじめは親御さんは「これこれ邪魔しない」からはじまります。

鍵盤をぬいたり入れたり、結構むつしいんですね。

1オクターブを手伝いなしにやってもらって、こちらはほとんど手をかしません。しぐさを横で伝えたりするだけです。

外装を閉めるときも、パーツをもってきてもらって、どこの場所なのか考えてもらいます。

 

「助かった、ありがとう」と伝えます。

 

やりきった笑顔と

「誰かの手伝いができた充実感」

これがほのかに表情としてでてきます。

 

別に来年の仕事のための点数稼ぎをやってるわけでもなく、ピアノに興味をもってもらうためでもなく、何がためでやってるわけでもないつもりで、ただ親御さんやご本人がいくらか喜んでいただけるからやってるだけで、来年の仕事ことはわかりません。

仕事のためだける動いていると、なんとなく必要以上に疲弊してしまって時間が奪われる感触があります。

 

最後にパラパラと弾いて、音が変わったところをお伝えして、音で勝負します。

外装はきれいに吹き上げて、ここで得点を稼ぎをしておきます…。

 

「お子さんにすごい慣れておられますよね?!うんうん」

こんな言葉一生いわれないであろうと思っていましたが…。どんなに年下でもただただ目線を下へしないこと、人生の先輩面しないことですね。動物でも同じで胸で接することが肝要なようです。

 

そういう意味でイルカは大先輩にあたるのかな??

 

 

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