北米のスタインウェイとピアニスト

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先日、ニューヨークスタインウェイのことを少しだけ書いたかと思います。

主に、アメリカ大陸ではニューヨーク製のスタインウェイ ヨーロッパや日本などはハンブルグスタインウェイが供給されています。

工場がそれぞれ違います。

 

もともとはアメリカで創業されたのでスタインウェイは生粋のアメリカ製といえるかと思います。後年ハンブルグで工場をでき、その製品がハンブルグスタインウェイとされています。

 

私達が日頃 スタインウェイ と呼ぶものはハンブルグ製のものとほぼ言い切ってしまえるかもしれません。

日本で各ホールにおおよそはいっているスタインウェイの99%はそのはずです。アメリカではおおよそ逆転する結果になるではないかと思います。

 

今回はその差異のことではないのですが、簡単にいうとハンブルグは内向的なドイツの重厚的な響きが乗っていてそれが音楽的な動機の裏付けになりやすい特徴をもっています。

ニューヨークの方は、腹を割って大胆で豪快な印象です。グールドやホロヴィッツの音はやや耳慣れない音がしませんか?それはニューヨークスタインウェイです、アシュケナージの一連のベートーベンの作品などもニューヨークのはずで、反田さんや、ガブリリュクなども好んで使っているようです。

 

それはそうと動画サイトでニューヨークスタインウェイで検索しました。

ニューヨークスタインウェイはその底なしの鳴りと大胆さが特徴的に思われますが、艶やか美しさが白眉で、申し分ないのピアノといえるかと思います。

 

ティファニープーンという若手のピアニストがいます。

動画サイトの検索で彼女の動画がどんどんでてきました。

実力派で、タレント路線ではなくて、しっかり著名な国際コンクールで受賞できる才能を持っています。

来年のショパン国際にエントリーしてくるかもしれません。

 

 

そのニューヨークスタインウェイで月の光を弾いています。

色々動画がありますが、ほとんどニューヨークスタインウェイで、これは供給される地域性に由来することだと思います。

いずれにしても、「聞きなれたスタインウェイ」とはまた違う、健やかな美彩があります。

よければぜひヘッドホンで聞いてください。

 

 

ハンブルグかニューヨーク。艶消し艶有やピアノの腕の木の形状で自分自身は判断してしまいます。

すばらしい楽器で、ニューヨークスタインウェイに限らず、ハンブルグ製以外のスタインウェイ以外に実にたくさんの魅力的なメーカーが存在します。

調律先でお会いするお客様の音や趣向を感じていると、どう考えても他のメーカーが適切だろうと思うことは非常に多いです、それにこたえるだけ、様々メーカー存在します。ただヨーロッパのピアノは基本的に高価なことが多いですが…。

 

 

 

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