ご納品

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高さのあるところに広がりがあって弛緩をもって発想や発案も生まれやすいのは事実かと思います。

天井高もまた、大切ですね。

 

ご納品でした。

YAMAHAのU1です。

まぁこんなに喜んでもらって。

 

ご納品というのは、自身にとって血流がめぐってとても活気があるのですが緊張もします。

先に運送屋さんに届けてもらって自身は後から到着。

 

とても喜んでいただいていて。

さて、まず調律か、と工具を並べピンに差仕込みはじめます。

ご主人が横でじっと見られていて。

 

こうゆうときは割と緊張するもんで変な気をまわしてしまっては

「何か話しかけないと(暇にさせてしまうのがいやなので)」と思ってしまうもんです。

 

ピアノの構造の話などからはじめて、気をよく話してもらえる範囲にずらしていきます。

どこかで接点がでてくるのでそこで自身の経験内で、この立場でしか聞けないことなんかもお話しさせてもらっています。

(実際、作業という意味では一人でやるほうがはかどりはします)

 

仕事に就いて思ったこと、お世辞の類の社交辞令の意味を持たないこと。

本当にこのピアノが良いと思ってお届けしたといいたいなら、そうしてものにしてから出荷すること。

本当にこの今出している音が良いと思ってもらいたいならそんな音を出して同じ角度でうなずけるようにすること、してくること。

 

お家の音響がすぐれていました。

音楽会をぜひしてほしいと、チェロとヴァイオリン…なんでもよいです。弦楽四重奏なら最高です。

ぜひ、お子様、お孫様の誕生日にこのすばらしい音響をピアノだけにとどまらず生かしてほしい、これだけこのピアノを取り囲んでくれる方々がいるのであれば。

ご予算は都合をつけます曲目も。奏者を呼んできますとしつこくお伝えしました。

 

また、変な取り方の写真です。

 

おそらくご納品して喜んでいただいて目に見える反応をいただいた割合の大きさは過去でも最大級のものでした。

おかわり4杯のお茶とお菓子をいただきながら。

70年代のYAMAHAアップライトの無垢で艶やかな響きを少しでもお届けできていたらうれしい限りです。

 

ピアノは機種で選ぶものでもないし、メーカーで選ぶものではない、音で選んでほしいですね。

その準備に高い熱量を注いで余りあることを感じるのは恵まれた仕事といえます。

 

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