KAWAIのEU

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古典などのアート展示ルームの調律でした。

KAWAIのGPが。

 

かなり固めの音場で、大変響きます。

主にジャズに使うらしいです。

KAWAIはジャズの甘さ加減もよく合うと思います。

 

EU、というヨーロッパ仕様の特別タイプです。

音響版がチレーサでハンマーがロイヤル仕様というわけで、割と売れたタイプだと思います。

 

KAWAIの2型は3型規格に近いのでKAWAIなら2型でも良いと思います。

このピアノ、1からきちんとやりなおすと相当なところで落ちると思います。

お費用もかかるので、以外と商用のピアノは予算繰りがむつかしいことも多いですね。残念

 

樹脂のアクションを採用しています。

黒いジャックとウイペンの樹脂の材質は異なり、ジャックは適したものを使用して、音楽的にもこだわった仕様だと思います。

樹脂アクションは、あまり繰り返し修理はきかないことにもなるかもしれませんが、アッセンブリをそのまま入れ替える形をとっていくことになるほうが結果がよいかもしれません。

 

こちらの場所へ移して湿度が低下し、タッチが軽めになりました。

このあとすぐに奏者がおみえられるとのこと。

 

奏者にあれこれ言われて対応できないと嫌なので早めに切り上げる調律師もいてるようですが、弾いてもらえる喜びこそこの仕事のやりがいなのに、本当にもったいないことです。

 

仕事で血が沸いて脈を打つことはありますか?

奏者はどんな人だろう?

と想像してみるのが最高に楽しいことです。

 

経験上、「普通に」近づけることをすればほとんど解決します。

ピアノの個性をださないということではありません。個性を出すために「基準寸法」が設定されているわけです。

昨年よりいかせてもらっています。

すでに自身を名前で憶えてもらっていて、なんかうれしいですよね。

 

さて中古GPはC3しか今はありません。まだよいものがあまり見つかっていない状況です。

ドイツのグロトリアンが一台見つかりました、状態如何で、と調整中です。

販売においては230万くらいかなと思っていますが、洋物なので状態チェック次第という感じです。

 

 

 

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