ギリギリの設置

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ぐーん、と伸びに伸びてご納品。

屋根は当然、壁に対して前にでています。

当然のことですが、これが長くですぎていると屋根に干渉してご納品ができなくなります。

結構ギリギリだったと思います。

 

 

鍵盤クロスはタッチと基本になるので、ジークレフでは年がら年中やっている作業でどうしても慣れやすいというわけです。

慣れると雑になってしまう、だから今回はできるだけより丁寧に交換しようとおもってのぞみました。

パッっとみて、交換あとがわからないほどになればよいのですが、まぁまぁ良いところへいけたかと思います。

 

だらん、と垂れ下がっている白いクロス。

ここも純正の寸法、まるでそのままの精度で仕上げました。

ここのボンドのはりむら、各セクションの長さ、厚み、全てに気を配って、修理跡が全くないような仕上がりに近くなったと思います。

 

 

目に入る、鍵盤クロス。

ここ、結構汚い仕上がりをよく見かけます。

一直線にピシっとはるのが結構難しいもので、経験がいります。

目に入る箇所なので印象が大きく変わります。

緑⇒エンジ色のオーダーをお客様に選んでもらいました。

 

 

全体を写真をとらしてもらうのをわすれました。残念。

YAMAHAの U1Eのタイプです。

 

写真の通り、お二階へのご納品でした。

新築で、丁寧に補強もいれられたようです。

当然そこにおくよう、運送屋さんへお願いします。

 

運送さんがよいしょよいしょ。‥‥。

「ん?ここ通んないッスよ。そこに設置は無理です」

 

お客様

「え?!補強したのに、サイズも図りましたよ!」

 

運送屋さん

「対角の動きがだめで壁をこすります。無理です」

 

なんと、補強した床へ設置できないというのです。

これは精神的にも大変なことで、ご主人様は仕方ないか‥。ととりあえず作業は完了。

 

奥様が下から駆け寄ってきて。

「もう一度、私の前で見せてください」とご納得したいご様子、当然です。

 

運送屋さんが再度やってみて

「やはり無理です」

諦めて、グダっとなります。当然です。

 

こちらも見ていて本当にギリギリそうだったので

「本当に数センチ以下のレベルですからね…。でも一度通してみます?、お母さま、ご主人様もおられますし3人で」

とあきらめ悪く、運送屋さんが帰られてから新築の壁に当てないよう、ちょこちょこちょこちょこと押していきます。

 

通った!!

 

その写真がないのが口惜しいですが、無事補強工事したところへ設置できて、一安心。

こんなパターンは、はじめて。

 

YAMAHA U1E 50年近く経過したタイプですが、外装は新品のようで、朝から出荷ギリギリまで仕上げを仕込んでおきました。

グランドピアノの必要のない音に仕上がったと思います。

この機種だから良い悪い、もちろんありますが、あくまで基本性能が浮かび上がってからの話です。

一部の仕様が豪華だから良い悪いとかバブルの時に作られて、エゾ松で、チレーサでなど…etc。それ以前の問題でピアノの基本性能は決まってしまっています。

でも年代の経過したピアノは、それなりに消耗品の交換とそれにともなった調整があってこそなので、使いっぱなしは良い音は得られません。

 

今日はこんな感じでした。

とりあえず大きな仕事まわりはなんとか納めることができました。やばい間に合わないで11月から始まって終わってしまえば早いです。

その中で上記のようなクロスの貼り換え精度の上昇など、少しだけプラスの取り組みもいれれたかなと思います。

 

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