象牙はがしたり、修理など

- comments(4) - gclef

 

スタッフが象牙の剥がし中です。

アイロン熱でもっとも簡単に剥がれます。

今後の修理補修用にとっておきます。

これを綺麗にして他のピアノにすべて搭載させるのは大変困難です。

アクリなどと違って、接着がむつかしく象牙が動いてきます。

そのため象牙接着の鍵盤専門家がいてるくらいです。ですので、お客様のピアノの部分補修のためにとっておきます。

ものを大事にしておくのは、精神的に良い気分ですね(?)

剥がしたピアノにはアクリルを採用します。

こうしてみると以下のアクリルは安っぽいのですが、標準仕様です。サイズが合えば人工象牙に変更するのも良いと思います。

何もついていない生木の鍵盤。とアクリル鍵盤。

 

ディアパソンの鍵盤ならし中。

新しい工具を取り入れてやっています。

なかなか便利なもので精度の高い仕事ができました。

内部の部品交換。

ドイツ製へ交換していっています。

 

その他のネタです。

ダイヤモンドカットの響棒。

はじめてみました、これは国産のシュバイツァ技研のシュヴァイツァシュタインピアノの特別仕様です。

現在は新品を作成していないようですが、国内で存在している希少なメーカーの一つで、シュベスターとは違います。

本来響棒は、木目の直角方向への音響伝番を補助する役目があります。

この切り込みで、音波の電動が3倍になるとか。

 

昨日のお仕事。

一般的な外回りのお仕事です。

お父様が退職後、コードを弾いたり楽しんでいるご様子。

 

調律して音で喜んでいただいて。一生懸命お茶のおかまい頂いて。

頂くほどに、力量不足を痛感してしまいます。

 

 

こうしてみると何も特別なピアノや専門家の仕事で叩き上げられるわけではなさそうです。

本当に恵まれた仕事だと思います。

 

 

 

 

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      コメント一覧

      良くある滑りやすいのと違い上等そうな象牙の目に見えますが、どこのメーカーのアップライトでしょうか??

      • TAKEさん
      • 2020/02/14 7:55 PM

      こんにちわ
      これはホリューゲルピアノです。
      象牙の写真はナンバリングしているのが裏側になります。
      そうですね、表面は比較的艶っぽいですかね。
      アクリルをのせると安っぽくなりますね。
      象牙にかわる自然素材として、木製白鍵鍵盤が再考されるようにならないかなとおもっています。

      • gclefさん
      • 2020/02/15 11:59 AM

      ホルーゲルですか!数字の書いてある側の模様は、接着剤の刷毛痕ですよね(笑)。表側の目が、昭和30年代以降、象牙仕様で沢山出されたものの板目と違い、切り方が違うのか柾目風の滑りにくい感触の物に見えました。

      • TAKEさん
      • 2020/02/17 12:26 PM

      TAKE様

      お世話になります。
      さすがにお詳しいですね。またゆっくり観察しておきます。
      シュベスターも、また一台入ってまいります。
      イースタインも入荷済みですが、塗装に出しているのでこちらも象牙仕様です。こちらは70年手前頃のB型だったかなと思います。

      • gclefさん
      • 2020/02/17 3:42 PM
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