入荷なども

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仕事もとりまぜで進行していっています。

 

少し技術的な大きな変化です。

ピアノ鍵盤まわりの調整や状態、これがピアノ全体像をきめかねない箇所であることは何度も何度も書いてきました。

赤い部品、鍵盤シーソ―の支店になるところにの下に敷かれるクッションがあります。

通常は完全に丸なのですが、それを半分カットする技法が広まっています。

もともとはタッチを考察したノウハウに登場する手法なのですが、色々とあれこれと掘り下げてやっている技術者には広まりを見せています。

上のようになぜ、カットするのか。というと、鍵盤が下がるときに干渉しないのでそのままスっとしたへ落ちやすいということになります。

見た感じは邪道のように感じますが、あきらかな効果をみせてくれます。

それくらい鍵盤まわりのことは大きな変化へとかわっていきます。

 

実はこういったことができないものかと、何度か考えたことがありました。

これはスタインウェイの同様の箇所はより合理的なカマボコ型をしています。

タッチの初動がよくフォルテへ突き進み、スタインウェイがいかに音楽的、触覚的を重視して設計しているかこんなことからもうかがい知れます。

このまま例えばYAMAHAへそのまま使えたら、何度も思いましたが構造的にそうはなかなかいきません。

そこでこのような形が表にでてきました。

 

鍵盤重量を鉛で揃える方法は、我々が現実的に解決してい問題としては決してタッチの絶対的な重量を上下するためのものと考えてはいません。あくまでペダル使用時の和音などの弾奏が合理的にできるためを考えて使っています。パンチングカットは干渉部分自体が減るので、単純な重さの問題ではないタッチの質が変化します。

 

ただ、やはり基本的な下回りと潤滑調整、アクションの調整が通常にできているならば多くは解決するので注意深く取り扱いたいところですが、効果はおもったより大きなものでした。

 

さて、続きまして、他のネタ…。

ホールにピアノ庫へ。

YAMAHAとスタインウェイのフルコン。

本体の修繕の見積もりにいってました。

 

ホールのピアノも機種は同じでもおどろほど性能がまちまちなのはあちこち弾いてまわる方は良く知っていると思います。

RX-A修理中。

バレンタインにもらったスタインウェイ鉛筆。

 

シュベスタ-53号はいってきました。

まだまだ今から修理開始です。結構かかるかな、高音の音の良さが気に入って仕入れてきました。
ダークウォルナットで本格派のピアノ、外装の傷もあるので修理していきます。今日入荷。

 

カワイのCLも入荷。

ピアノも色々と年代による設計があって、中古販売のときには改善点がある場合があります。

CLに限らず、KAWAIのコンパクトのピアノは、アクションの一部を部品交換でトルクをあげることで、改善するべき点があります。以前、このCLタイプではありませんが、出荷直前に同様の問題がでてきて四苦八苦。明後日に控えてその日明らかな改善点がみつからなければ出荷を先延ばしにしてもらうことをお願いするような事態になったことがあります。とにかく悩んで手を動かして見つけて事無くを得ました。そんな極限の経験が生きて仕事を発展させていくことができるのもこういった仕事の妙味です。

それはともかくかわいらしいピアノで、手元で軽く楽しんでもらえるピアノです。22万円くらい。今日入荷。

 

 

小ネタが結構たまっているので一旦記事をUPすることにします。

 

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