出張など

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四国方面へ出張していました。

複数台ご依頼いただきまして、ピアノのお部屋移動のお手伝いもさせていただきました。

 

こちらのピアノをお部屋移動と調律。

 

通常は室外移動で、運送屋さんに当然頼みますが、あくまで限られた条件の時のみ、お手伝いさせてもらうことがたまにあります。

台車をもっていきました。

結構な重量物なので動かすときは大変です。

 

グランドピアノの方をメインにご使用されていると思います。

結構グランドピアノのお客様でお子様が使用されている場合、当たり前かもしれませんが、所謂、進度が速い、という子が多いです。

3年生でしたか、なんでも手早く弾けるようでインベンションもなんなくすいすい弾いていて特に左手の動きに耳がついていってるのが優秀でした。

 

「コンクールでてるの?」と聞いてみると「出ていました」とのお返事。

お母様にお聞きすると「コンクールにでると同じ曲ばかりになるので。好きな曲色々弾いていたいようなのでもう出ませんと先生に伝えました」とのこと。

 

確かにこういったお子様は自分で楽譜を開ける時間を大事にしてほしいように思います。

でも先生はきっと出したくてしょうがないんだろうと思います。

最近よくやっている調整の一つです。

ジャックの偏りをたたいて修正します。

下のものは右へよっています。

KAWAIやディアパソンはYAMAHAより多くでているので注意が必要です。

これで整合性のあるフォルテがでるようになってきます。

それ以前のジャックの調整があってこそではあるのでこれだけ取り上げても、というところではありますが、効果はてきめんにあります。一つかわれば連鎖反応を起こして全体的にピアノが徐々に変わってきます。

訪問先では多種な場所を手数で修正行くことが良いと思っています。

遠方へのご訪問でしたが、お土産をこれでもか、と持たせていただいて…。

こうゆうときは、遠慮せず、ありがたくいただくようにさせていただいております。

 

かえってRX-A。

鍵盤を外して鍵盤の高さなどの揃える作業まできました。

ここで「鍵盤調整」といっている作業とは違い、寸法合わせの整調という項目にはいります。

 

 

高さを揃えます。GPでも外で調整する工具を使って下合わせをおこないます。

部品交換を沢山するとそれだけ寸法が変化しやすいです。

大きく変えるときは便利な工具です。

修理しなければ、調整する場所も少なく済みますのですぐに仕上がりますができたときに必ず不満が残ります。

そして手ごたえ残らず誰のためになんのためにやっているのかわからなくなってきます。

 

その不満が針数を増やしたり、コテをあてたりと

ハンマーの方へ問題をもっていきたくなって、右往左往して結局大きく変化しない経験を何度もしてきました。

 

 

ベーゼンドルファーなどでしっかり揃えるとき、鏡面仕上げ、といってかなり精度が高く白鍵が綺麗にそろうと一枚の白い板のようになります。

超高級ピアノの仕上げだけでなく、国産なども精度が高く仕上げらえるピアノなので、綺麗にしてあげて。

手工ピアノなので少し贅沢に調整していきます。

 

最終的にはピアノにいれて誤差がでるのでまた調整します。

バランスピンの位置が大事です。

やや中心より下目にセットして、横に揃えていきます。

KAWAIは時に中心よりやや下よりにしてタッチを軽めに感じるようにすることがあります。

このあたりはタッチセンスで導き出していきます。

基本的に心地よくが基準です。

 

何をしても結局出た音が大事です。

お客さんにとっては少なくてもそうです。

 

ボクサーの辰吉さんが「強いもんが勝つんやない、勝ったもんが強い」

といっていて、きびしい言いかたかもしれませんが、どれだけあそこはここは頑張った、とこだわって時間使ってやったとしても出た音が全てですね。修理のための修理、調律師のための調律にならないように…。

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