近況のこと

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YAMAHAでも60年近く前のタイプです。

この時期はEU製高級ピアノのように木製アクションを使っています。

年代的にくる木材の頑強さと組み立ての精度の高さはさすがでいつまでも使えるようになっています。

ホールにあったピアノを譲りうけられたようでした。

 

 

消耗品の交換は必要なので調律実施のみでは万全の音質とはいきませんが、現在のスタインウェイ基準ではないベヒシュタインの流れを思わせる音色成分を確かにもっているように感じます。

こういったピアノこそ現在の修理方法や合理的な部品を用いてただただドイツ製部品を組合したり、改造ではなく、調律師の修理のするためのピアノだけではない音色ベースでの再創造できないかと思いますね。

 

今回ご新規でご依頼いただきましたが、

中古展示のイースタインも調整はじめています。

 

 

鍵盤材も良いです。

内部の大事なバランスピンの材質も良く、打ち込み部分にも固めの木材で合わせてしっかりしてあります。

「B」というアルファベットもみえます。

フロントのパンチングクロスをどうしようといったところです。

濃い緑は純正。

薄い緑は新品国産

白は普段グランドに使うタイプのドイツ製

 

タッチで比べてみると一目瞭然でドイツ製がよいです。

タッチがすがるく無駄がありません、かつ、雑音成分が抑えられます。

 

 

このように宙ぶらりんになるほど、ピンの締め付けがしっかりしています

ということはフォルテのときにもパンチングとピンのフィットがあるのでより音がタイトにでます

ピアニシモも雑味のないピアニシモになるし、クロスの材質の良さもあって個人的には絶対的に良くなっていく要素とすらいえそうです。白は形状も台形になっています。他はみな長方形。

 

 

 

このイースタインは今の段階で弾いても音が若々しいです。

音が発色が強く、今あるアップライトと比べても一台だけ別のピアノのような発色があります。

 

奈良県内は調律のご依頼などもかなり増えてきていて来月あたりにはかなり通常にもどりはじめることができるかなとも思います。

中古品は5月は出荷時にするような消耗品の交換などを先取りでしていっています。

 

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