少し変化がでてきました

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緊急事態宣言が一旦解除され、それをきっかけにお仕事をいただく流れになってきました。

来店もいただくことも増えてきました。

 

4月中旬から5月上旬までは本格的に自粛させていただいていましたので、それ以前にいただいていた仕事をまとまってきた後は例えば中古品の再生業務もあるしなんでもやはり無限にあるといえます。ホームページだってそうですし教室運営もどんなことでも吸収できるチャンスに変えることはできたはずだと思います。調律の技術書を読み返したり、基本的なテキストを馬鹿にしながら読みかえしてはあっと思う事ばかりです。

 

ですが、事務所はスタッフのみ、教室は概ね締まっている状況でこれまた人の出入りもありません。

中古ピアノの再生や調整に至っても思った以上に苦難な時期になるとは思っていもいませんでした。

 

知らず知らずのうちに日々、ピアノをまってくれている人が当たり前に思っていたのかもしれませんね。

慣れて鈍感になってしまって、折り合いをつけることの難しさを不本意に思いながらネジをまわすときすらありませんから。

そんなことも、恵まれていて。

 

ただそんな中でちょうど新しいスタッフが加わって、そのあたりが中和作用になっていて、これまた本格的な厳しさになりきらない自身の環境になんとも苦笑いしてしまいそうだったりもします。

 

まだまだ本格的な収束は先かもしれませんが、ご訪問やご来店、新入会の生徒さんなどもでてきています。

 

新しいスタッフがミシンなども使えるようで、面白いものを作ってくれました。

グランドピアノの譜面置きのカバーです。

 

こんな感じで使います。

これはグランドピアノの試弾きも楽譜をもってきて弾かれる方も多いのですが、本の背表紙のクリップの部分でクリーニングした譜面台に傷がどんどんはいってしまうことを避けるためです。

それだけあっという間に傷がはいります。

 

ずっとほしかったのですが、市販では見たことがありません、やはり自身で作成するしかないと思います。

 

材料を良くして精度を高めたら他の方のお役に立てるかもしれません。

器用な方はご自身で作成できるかとは思いますがご興味あればお問合せ下さい。

ちなみにこれは100均の生地です。

 

中古展示中のRX-Aの鍵盤鉛の調整を行いました。

今、意識のある調律師間で流行っているようです。

この手法は基本的なテキストにも載っていますし、もちろん伝統的なやり方です。

ただ、これでタッチを軽く、重くする。というより全体のバランスをまとめるためにやっています。

ですのでこれ自体でタッチの重量を変更することを第一目的にしたやり方はあまりしていません。まず基本調整と回転軸の潤滑まわりの修理が大事です。

 

和音を弾いた時、重音を弾くとき、どこか一つの音が抜けたりしますよね。

これが全然違ってきます。

特にペダル使用したときの音のまとまりが大きく変わりピアノとしてまとまってきます。

 

イースタインの木製アクション。

ダンパーのセンターピンまで潤滑のためだけに交換し、ダンパースプリングを磨き上げていっています。

オール木製アクション。

 

一端くみ上げましたが、またバラバラにしてセンターピンの全体交換を行います。

あくまでタッチと音の向上のためにといったところです。

今の展示品達は時間を使って内部の修理が一歩進んでやっていますのでお得です。派手さはない修理ですが、継続的に良い状態を保つ大事な修理ばかりです。

 

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