近況の仕事

- comments(0) - gclef

 

鍵盤のオサを切断しています。

ご購入いただいたピアノに消音をつけるためです。

 

切断されました。

真っ二つに。

YAMAHAはもともとこの真ん中の木材はありません。

余白になるので、問題はないところです。

 

オサの分解の前にどうゆう変化がでるか、新しいスタッフに知ってもらうように。

まず、鍵盤の枠がはずされることになるので、鍵盤の高さ深さが全く変化します。

ネジでとりつけられているのでその回し具合で0.1mmぐらいは簡単に変化します。

外し方はすぐ覚えられるのでどう関連しているのか興味をもってもらうほうが早いです。

 

最後のKORG KHP300

15年ほど前までは消音=20万ほどかかっていました。どんどん廉価版ができて9万くらいでとりつけれるところまできて、それが終わり現在は20万弱程度にまた戻っています。

性能もシンプルですが、余計なものがついていなくて消音だけに特化したタイプです(もう廃盤になりました)

 

 

消音ユニットは、ピアノに電子ピアノがはいったような機能が足されます。

ピアノを消音用寸法に変化させて取り付けていきます。

 

新入荷のC3Bの内部の修理まわりです。

もともと弦やハンマーなどが交換されていたタイプが入荷しました。

結構そういったものは珍しいのですが、近年作業がされたようなのでハンマーも使用感がありません。

 

右が入荷状態です。

ふわっとしています、なぜか中低音はファイリングがされていなくてそのままの状態。

もちろん弾けなくはありませんが、芯のある音がでないのと、ヤスリがけをおこなってピアノの発音として適切な音が得られるようになります。

左はヤスリがけしたあと。

ここでも200番以上でやらないようにしているのと、結局本体に合わせる時に弦と先端を合わせるときに削ることになるのでそこそこで置いておきます。

 

 

ハンマーはレンナーです。

フェルトの毛足が長く質感がすばらしいです。

Abelも同様フェルトの質が良いです。真逆の性質をもっていて、レンナーは音もふくよかで、Abelは先端が効いたシャープな音がします。新品のハンマーは材料がよくても整音が決めてになります。

新品のハンマーは全くピアノハンマーとしての発音される準備がされていないので、ピアノハンマーとしてクッションをつけていく必要があります。先端を全く突かない調律師も多いですが、新品では相当しっかり突いていく場合があります。

 

 

かなり綺麗なアクションです。

 

ざっと全体的にまとめました。

フワフワしたものが消えました。

本体にいれてまたヤスリかけるのでそこそこにしておくほうが良いと思います。

今からハンマーの向きなどをアルコールランプで調整しなおしていきます。

これは接着剤が硬化していく過程であったりつけたときの穴の締め付け具合によりかなり誤差がでてきまのでやり直すのは仕方ありません。

 

真ん中の四角が左よりです。

ここを中央にしておかないと理想的なフォルテがきいてこないので修正します。

かなり大事なところ。

 

上品な音になると思います。

ハンマー交換によるタッチ重量の変化による鉛の調整は行いますが、Abelはほぼ必要ないほど重さが純正に近いです。

レンナーは調整をして全体のバランスも取り直すほうがよいですね(ABELも)

でも大事なのはハンマーメーカーの採用の仕方や鉛調整をしているかどうか等ではありません。

 

ちなみにどちらがより優れているとはいえませんが、ベヒシュタインのようなピアノにはAbel、グロトリアンのようなピアノにはレンナーといった使い分けにはなると思います。

YAMAHAとKAWAIの関係性にも少し似てますね。

 

RX-Aの行先が決まりました。

奥のC3とRX-Aを並べていたので皆さんに弾いてもらって。

基本的な製造ベースも違うので当然かもしれませんが、多くの人がRX-Aの方を支持されました。

納品までにさらなるベースアップをして、納品時には、あの時よりもっとよくなっている、と言ってもらわないといけないので、どこをどうしようか悩みながらといった感じです。

 

なんなと忙しくしてもらってきています。

コロナで、様々きずくことが多いです。

 

また記事をupしていきます。

 

  • 0
    • Check

    スポンサーサイト

    - - - スポンサードリンク
    • 0
      • Check
      コメント一覧
      コメントする

       

      無料ブログ作成サービス JUGEM