宇宙

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先日YOUTUBEを見ていると、なぜか宇宙の大きさの比較の動画がでてきました。

まあ広い存在だろうというの皆知っていることだとは思います。

 

何を思うのか、何を思わないのか、どういったらよいのかわからないのですが、何回も繰り返しみてしまいました。

こうしてみると宇宙の外にさらに…と考えると。

すくなくとも我々の「UNIVERSE」の中には一定の自然の法則があるのは確かだと思います。

星の形状や公転、自転のみながら、丸い(循環)していることが大きな点のように思います。

無限といってしまうと、心のやり場がなくなってしまいます。

 

 

見ていて過剰適応を緩和してくれるのは確かだと思います。

最近はマッサージをすることが多くなりました、もちろん仕事でもなく、趣味であるわけでもないのですが、人の背中一つとっても触れ続けていると一つの宇宙のように見えて感じてきます。宇宙の循環を体に取り入れることによって執拗なこだわりを取り除き、ひと連なりの動作と備えられた体の循環機能を取り戻せる実感が手に体に残ります。

 

一度見てみてくださいね。

腹のうちで

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今日は、「先生」のところでした。

ピアノの先生ではありません。

お医者さんの方ですね、結構クラシック通だったりの方がとても多いです。

リヒテルやホロヴィッツ…コアにお好きな方も沢山おられます。

 

応対は今日は奥様でした。

傾向としてですが、こういった方の奥様方はソツがなくしっかりされている方が多いです。

社長夫人の方もそうです。

色々とバランスがあるんですね。

 

YAMAHAの新品のアップライトで7年ほど前に購入されたタイプでその後こちらがいかせていただいております。

これがYAMAHAの消音の内部。

YAMAHAは楽器の以外の部門においても世界的に優れたものを世に出しているのは周知のとおりで、あらゆる技術がフィードバックされるので、そういう意味で他社の消音と比べるのも面白いです。

 

 

内部のほこりです。

機種や構造によると、故障の大きな原因がホコリなるので毎年除去しておきます。

 

調律師の醍醐味の一つかどうかわかりませんが、色々な人と出会うことができるともいえそうです。

何も調律師に限りませんが、あえていえばお家の中で長時間の作業となります、これは特徴的かもしれません。

作業がおわったらありがたくお茶のご用意をしていただくことは多いことです。

そこで色々とお話しもきけます。

 

色々とお話しを聞くためには、話やすくあることも大事と思います。

そのために過剰な気遣いはしない方をとっています。

気遣いをしすぎてあれこれとやりすぎると、時と場合によっては、自分の安心感のためだけではないか、という一面もあると思います。使いやすい掃除機があればお借りしますし本体を両手にもっていたら線をさしていただいたら助かりますし作業もはかどるきっかけにもなります。助かるからちゃんとお礼を言えるし、洗面所をご案内していただいたら、手は汚れているのわけでそれは助かります、なので、使わせていただいてとてもうれしいことで気持ちなる言葉でお礼がいえる。フルーツは好きですか?と聞かれたら、はい大好物で、いただきます。といってありがたくいただいて笑顔のお礼に嘘がなく伝えられるのならこれは腹を割れることになるし、自分の輪郭線が緩むことにつながります。

…というわけで、色々といつもありがたく応対いただいてます。

 

さて、今はコロナ、医療関係ですので生の声が聞こえ、医療関係でもこの騒動で閉院されるところも沢山あるようです。

 

作業は、音、タッチ、それと外装も含めてトータル的にやります。

ノクターンを弾かれるようです、響きとタッチを出して作業は終わって、それから外装にはかなり脂分がついていたので、電解水でざざっと落としてしまってつるっと仕上げました。

調律師によっては、お客さんができる領域は我々はしなくとも、我々しかできないことをやればよい、という方もおられますが、両方すればよいだけです。

触れてみて外装もきれいだったらきっとうれしいでしょう。

 

と、まぁ色々ときずかされることが日々沢山であります。

 

作業のたより

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色々と出荷のお仕事もいただいております。

グランドも数が少なくなってしまっています。

色々なご要望がありますが、基本的に良いヨーロッパ系のものは常に考えていますが、候補があってもなかなか悩みどころがあるピアノが多いです。もう少し待っています。

国産においても、お手伝いとしてやっておきたい機種、求めてみたい機種など色々ありましてどこを取るかでも悩んでしまいます。

今のところ明らかにめぼしいものがないので全く見通しは今はありませんが、決まればお知らせします。

 

出荷の調整。

先日も書きました、ある程度形になってきたらどこをもちあげるのかということでやはり底辺です。

基礎にあたるところをしてあげると確実に良いものへ変化できるようになってきます。

そういう意味では簡単に結果がでる箇所と言い換えられそうです。

 

 

ただ、地味です。

コツコツやっていくしかないことばかりで、正直ハンマーを変えたり全弦を交換するときやニスの塗り替えしたりしているほうが楽しいに決まっています。でも上部を生かすのは底辺があってこそなので、逆は成立しないといっていいかと思います。

 

上2本は埋木でホールの穴を調整したもの。

そして綿棒ですべての鍵盤をちまちまと汚れ掃除です。

ぎっちりついています。

汚れを触ってみます。

無秩序で雑で触りたくない感触、この触りたくないが鍵盤に指を落とした時の触りたくないが同じになります。

大変ですが、確実に効果がでるところなので仕方なくやるしかありません。

調律業界でも「上部」の修理は工房併設であちこちあります。

上部メインの修理や改造だけしてしまうと、底辺の状態のそのばらつきが結局ピアノの出来、不出来のばらつきになって現れることになります。

 

 

もう少しに詰めて仕上げていきたいと思います。

 

出荷のピアノも色々とあって出荷につかずいて調整をすすめると粗い部分がでてきて、急に干渉音が目だったり、調律ひとつにしてもピアノ自体が響いてくるだけあって共振の原因にすらなります。

急に本体を総バラシする必要がありました、ピアノを仰向けに寝かしたりと力仕事や多数のネジを外す必要がありました。

見立てでは今日一日の時間で一人でも十分できる範囲でありましたが、新しいスタッフに連絡をとって手伝いにきてもらうことにしました。

実は今まであまりそうゆうことはしてこなかったきがしますが、たとえ簡単なこと、ネジをまわしておいてもらうだけを頼むだけでも気持ちの余裕がでてきますし、物をとってきてもらったり。

なかなか外れない物に出会ってもそれを色々と声に出して言うだけでも作業が楽にできるもんですから気持ちも余裕が生まれてきます。究極の話、それは相手が技術者でなくてもよいのかもしれません。

 

なんでも起こりそうなことや自身の心情の癖、ここで甘くなったり神経質になってしまったりと、自身を自分で理解して進めてみることも大事なようです。

一人で作業をしたり、トラブルがでても最後まで対処しきる熱意はないと何事も始まらないとは思います。

 

今日は楽を取らせてさせてもらいました。

 

もう一点。

グランドのサポートアッセンブリです。

このパーツ自体も修理がいくらでも聞きますが、ご覧の通り多種多様な部品が重なっています。

なので、すべて修理することはこれを新品に交換するほうがずっと効率的ということになります。

いくら木材がよくとも形状変化もするし、すべて修理とは現実的ではありません。

ただ「使える」という意味では長くつかえるもんですから、修理の対象から外れやすい代表的部品ともいえます。

「まあまだ使える」はタッチ、音目線では限界の場合もたくさんあります。音の世界を知れば、それが現実問題としてより鮮明になって感じてくるようになります。

親切心で「まだまだ使える」はそう単純に発するべきではないのかもしれません。

 

 

その「まだまだ使える」サポートアッセンブリも、よりよくなるならついでに交換してしまい。とオーダーいただけるのはありがたいことで、予算も増えることを考えるとすべてのこちらのご提案にもちろんのってくれるわけではありません。

また様子をUPしていきます。

 

 

基礎にもどって

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RX-Aの出荷調整です。

試弾いただいてさらに出荷の調整を行っていきます。

 

なんでもそうだとおもいますのですが、ある程度仕上がってきたらどうやっていくか悩むときもあると思います。

簡単なことは土台をもちあげることです。

 

弦をレスロー、ハンマーはレンナー、ブッシングはカシミヤなど代表的なものを部品の質を上げだけでピアノがまるで豹変するかのようなことはないと思います。

そんなに甘くなくて、ダメな調整がくまれると結局全くダメです。

自身がなんども直面してきた事実です。

 

では、その土台の構築に関してです。

鍵盤ホールの穴の締め付け具合、これを正しく直していくことがとても大きなことになります。

 

 

 

穴は常に接点になるのですが、ここがバランスピンの根本になります。

ここが緩いと底辺からの押し返しがありません。

一線の現場では命と呼ばれるくらい性能が左右されます。

 

やり方は埋木する方法でできるものはやって、のこりはニカワを使いました。

これは埋木の方法でやると鍵盤が柔らかいもの、KAWAIなどは柔らかくてやりづらいものがあります。

ニカワは後ですっと綺麗に落ちます。

 

 

ほとんどつかないのにさじ加減間違えていれ過ぎました。

温度難しいので、調整器がついているのを買わないとだめですが、簡易的な方法で。

あつすぎると、固着に影響したりと難しいもんです。

穴にちょんとつけて乾かして。

バランスピンにもどしてみると。

 

トルクがもどって鍵盤が落ちなくなり、穴がなおりました。

ただあくまで軽微なレベルの場合においてです。

 

木材ですので、当然湿度による締め付けもかわります。

だいたいは弾かれて穴が大きくなります。

タッチのフォルテがききやすくなって力強い音になってきます。

 

鍵盤まわりの調整がピアノの性能の多くの部分をになっていて、地味だし、もしちゃんとやりましたともし言ったところで、お客さんからは、そうですか、の一言で終わるほど鍵盤まわりの調整は口頭で伝わりにくいです。

部品交換で弦やハンマーがかわっているほうがインパクトがありますからね。

 

なににせよいきづまったら土台にもどってやることだと思います。

ご納品

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DIAPASON 183Eのご納品でした。

先生のお家へご納品。アップライトからの買い替えでした。

 

今回は後日調律訪問で、今日してきました。

湿度が少しあるお家なので少し変化を見守ってから納品調律することの意味合いはあります。

 

変化って??

まず音程に関してですが、湿度が高いということはピアノの響板はクラウンといわれる、微妙にそるようにできていてこれが駒と響板との密着に深い関係性があって、この圧力を弦圧などといわれます。

非常に基本的なことですが、湿度が高くなればクラウンの反りが変わります、結果的に真ん中左あたりから真ん中を中心にが音程が顕著に変化します。特にオクターブや和音に対して変化がおこります。

単音での狂いは奏者のタッチの強さや調律師の音の止め方が大きく影響してきます。

また、各部トルクや鍵盤のクリアランスの締め付けが高くなりますので、こうなるともう別のピアノになってきます。

後日いかしてもらって正解。

 

さて、大橋タイプのディアパソンは才能をもってうまれいますがアクション誤差が大きく出やすいことや、部材の再調整や修理が音色に大きく影響します。購入店で大きな差がでるピアノと呼んで差し支えないとおもいます。

 

 

特別なことではなくて、基本を忠実に抑えていけば確実にオオハシの音になってきますが、ちまちまと動作に問題もないセンターピンの交換やフェルトの交換、ペダルは毎回ペダルボックスをばらして直す必要もあります。精度と部品の材質や精度が粗いところも多いので経費もかかります。外装もクラックが出やすいしで手間は相当かかりますね。

 

調律が終わって。

 

今日はどうだったでしょう。

今日は調律後「音が華やかになった」との感想でした。

通常の調律とは意味合いが違うのですが、今回はタッチ変化があった分、それなりに調整し直したのですが、反応のお声にすぐでなかったです。

これが結果です。感じてもらえなければ仕事にもっと突き詰める要素があったのでしょう。

余談になりますが結果が大事です。

自分自身がその時もし、たとえどんなに手間暇時間をかけたと思っても、結果として相手に伝わるほどでないと意味がないし本当に意味がない。こんなところもやったんですよ、こんなことをしてあげたんですよといったところで、それはただ自分の労を認めてほしいとわざわざ自分で言ってしまっているだけで、良い仕事を届けたいという気持ちの本質とはもう随分外れてしまっています。

 

話がずれてしまいました、コロナで思う事多いです。

非常事態の状況下において自粛中もそれ故もっといろいろとできると思っていました。

甘かったです。結局きっかけを与えてもらって仕事させてもらっていることを痛感しました。

 

近況の仕事

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鍵盤のオサを切断しています。

ご購入いただいたピアノに消音をつけるためです。

 

切断されました。

真っ二つに。

YAMAHAはもともとこの真ん中の木材はありません。

余白になるので、問題はないところです。

 

オサの分解の前にどうゆう変化がでるか、新しいスタッフに知ってもらうように。

まず、鍵盤の枠がはずされることになるので、鍵盤の高さ深さが全く変化します。

ネジでとりつけられているのでその回し具合で0.1mmぐらいは簡単に変化します。

外し方はすぐ覚えられるのでどう関連しているのか興味をもってもらうほうが早いです。

 

最後のKORG KHP300

15年ほど前までは消音=20万ほどかかっていました。どんどん廉価版ができて9万くらいでとりつけれるところまできて、それが終わり現在は20万弱程度にまた戻っています。

性能もシンプルですが、余計なものがついていなくて消音だけに特化したタイプです(もう廃盤になりました)

 

 

消音ユニットは、ピアノに電子ピアノがはいったような機能が足されます。

ピアノを消音用寸法に変化させて取り付けていきます。

 

新入荷のC3Bの内部の修理まわりです。

もともと弦やハンマーなどが交換されていたタイプが入荷しました。

結構そういったものは珍しいのですが、近年作業がされたようなのでハンマーも使用感がありません。

 

右が入荷状態です。

ふわっとしています、なぜか中低音はファイリングがされていなくてそのままの状態。

もちろん弾けなくはありませんが、芯のある音がでないのと、ヤスリがけをおこなってピアノの発音として適切な音が得られるようになります。

左はヤスリがけしたあと。

ここでも200番以上でやらないようにしているのと、結局本体に合わせる時に弦と先端を合わせるときに削ることになるのでそこそこで置いておきます。

 

 

ハンマーはレンナーです。

フェルトの毛足が長く質感がすばらしいです。

Abelも同様フェルトの質が良いです。真逆の性質をもっていて、レンナーは音もふくよかで、Abelは先端が効いたシャープな音がします。新品のハンマーは材料がよくても整音が決めてになります。

新品のハンマーは全くピアノハンマーとしての発音される準備がされていないので、ピアノハンマーとしてクッションをつけていく必要があります。先端を全く突かない調律師も多いですが、新品では相当しっかり突いていく場合があります。

 

 

かなり綺麗なアクションです。

 

ざっと全体的にまとめました。

フワフワしたものが消えました。

本体にいれてまたヤスリかけるのでそこそこにしておくほうが良いと思います。

今からハンマーの向きなどをアルコールランプで調整しなおしていきます。

これは接着剤が硬化していく過程であったりつけたときの穴の締め付け具合によりかなり誤差がでてきまのでやり直すのは仕方ありません。

 

真ん中の四角が左よりです。

ここを中央にしておかないと理想的なフォルテがきいてこないので修正します。

かなり大事なところ。

 

上品な音になると思います。

ハンマー交換によるタッチ重量の変化による鉛の調整は行いますが、Abelはほぼ必要ないほど重さが純正に近いです。

レンナーは調整をして全体のバランスも取り直すほうがよいですね(ABELも)

でも大事なのはハンマーメーカーの採用の仕方や鉛調整をしているかどうか等ではありません。

 

ちなみにどちらがより優れているとはいえませんが、ベヒシュタインのようなピアノにはAbel、グロトリアンのようなピアノにはレンナーといった使い分けにはなると思います。

YAMAHAとKAWAIの関係性にも少し似てますね。

 

RX-Aの行先が決まりました。

奥のC3とRX-Aを並べていたので皆さんに弾いてもらって。

基本的な製造ベースも違うので当然かもしれませんが、多くの人がRX-Aの方を支持されました。

納品までにさらなるベースアップをして、納品時には、あの時よりもっとよくなっている、と言ってもらわないといけないので、どこをどうしようか悩みながらといった感じです。

 

なんなと忙しくしてもらってきています。

コロナで、様々きずくことが多いです。

 

また記事をupしていきます。

 

入荷まわりは

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軽くだけ入荷の予定です。

 

ホワイトの艶出しの綺麗なアップライトがはいってきます。

KAWAIのBL31タイプです。

見た目もピアノの魅力といるでしょうし、どうであれ求められる形の一つなので機会があれば入荷しています。

 

後は、以前ここで修理してあったホリューゲル(小野ピアノ製造)が塗装修理があがったと工場より連絡があったので帰ってきます。

工場の担当者より「すごい音してますね」と言われています。

もともと外装が凝ってあるタイプだったのでより豪華になってかえってくるでしょう。

数ある国産のブランドの中でもきちんと設計と個性をもったピアノでこちらはシュベスターやイースタインのように知られざる名器といえます。

 

KAWAI RX-Aはご来店いただいて現在お考えいただいております。どうなりますやら。

(以下は先生と見に来られときの様子。)

 

ご要望とやっていきたいピアノとのバランスはなかなかむつかしいもので求められやすいC3などは置いておかないとだめですしEUの一流どころの新品はとても手が届かないけどこれなら、といったものもやりなおしてもっとやっていきたいと思っています。(もともとそうゆうことがしたかったので)ブランドの所有感や安心感のためだけでない実際としての触感を届けていきたいですね。

 

小型ご納品

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ご納品でした。

KAWAIのCL 

背丈が本当に小さくて奥行もデジタル並です。

 

鍵盤も短く、アクションも構造を下げてできています。

問題はありませんが、構造上の妥協はあります。

 

KAWAIコンパクトは特にバットスキンまわりの加工が中古品として今後の基本動作の確認において必要であることがわかりました。

以前から小さいものは好きでしたが、入荷機会になりに任せて仕入れてきました。

 

 

調律師の一部の方は先ほど書いたような、構造上の限界ぎりぎりまで求めている設計は好ましくないなど色々と言いますが、この小ささが家庭用としての取り回し、弾きまわしの良さがあまり理解が浸透していないように感じます。

前述のバットまわりの修理と部品の材料をよくするだけで、おどろくほど品位があがります。

 

容積が小さいので音のコントロールしざる得ない体への負荷が小さいです。これは物理的な問題を超えたところにあるように感じます。

実はこれは過去の最高峰のピアニスト達も言及しているところがあります。

ミケランジェリのような名人ですらアップライトにマフラーペダルを踏んで弾くのを好んだといいます。

これは国内において上野真さんのような国内トップクラスのピアニストにおいても。それを本人から直接きいたことがあります。

 

ピアノも得手不得手、それぞれの良さがあります。

ご納品してきまして(写真は撮り忘れました)がご家族の皆様喜んでいただいたように感じます。

数値的で表されるものだけが価値が高いわけではありません。

 

お値段もお安くてデジタルピアノの100倍の以上の価値があると個人的には思っています。

弾こうと思えばラフマニノフでも弾けます、足りない分は奏者が補え、それは養うべきものへ変わります。

 

なににしても、何か不確かな情報だけに左右されないものを口や文字ではなく実際に手ごたえでほそぼそとでも発信していきたいですね。

新しい入荷C3

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新しい中古品のGPがはいってきました。

YAMAHA 1975年くらいのC3Bです。

結構綺麗で、内部も近年オーバーホール済みのようで、どんなものが楽しみ。

弦やピンもすべて交換済みのようで、3年以内程度に交換されている形です。

ピンは弦の巻き取り方がまばらなところがあったので、修正していきました。

 

内部もハンマーアッセンブリ、ダンパー、鍵盤ブッシングクロスなどすべて交換してあり、一通りやるところは完了してある形です。ここから再度他所をベースアップしていきます。

オーバーホール済みという形の部品交換は全てしてある形ですが、結局ウイペンまわり鍵盤まわりのクリアランスなどはアバウトなものが普通になってしまっていて、ガイドブッシングのガタ、フロントパンチング、バランスまわり、ベッティングはスクリューは触られた形跡がないほど1週もまわすほど隙間があったり、鍵盤クロスのクリアランス調整など、もっとも重要な地味なところ、このあたりがオーバーホールを毎度毎度確実な結果として残すために必要なところです。

 

極論、弦 ハンマーまわりをやらなくても「オーバーホール」以上のタッチ感、音色の豊かさは実現できます。

ですが交換すればもっとよくなります。

逆は無理です。何度もそうゆうこともしてきましたので経験として残っています。

それゆえ今回は伸び幅を相当残しているのでどうなるのか楽しみです。

 

当店での手作業は大きく変わりませんので、お値段もお安くご提供する予定です。

70万円代になると思います。3本ペダルも装着してあります(現在未完成)

この時代はオールマイティで過剰な癖がなく虚飾のない楽器としての美しさが特徴の時代です。

少し変化がでてきました

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緊急事態宣言が一旦解除され、それをきっかけにお仕事をいただく流れになってきました。

来店もいただくことも増えてきました。

 

4月中旬から5月上旬までは本格的に自粛させていただいていましたので、それ以前にいただいていた仕事をまとまってきた後は例えば中古品の再生業務もあるしなんでもやはり無限にあるといえます。ホームページだってそうですし教室運営もどんなことでも吸収できるチャンスに変えることはできたはずだと思います。調律の技術書を読み返したり、基本的なテキストを馬鹿にしながら読みかえしてはあっと思う事ばかりです。

 

ですが、事務所はスタッフのみ、教室は概ね締まっている状況でこれまた人の出入りもありません。

中古ピアノの再生や調整に至っても思った以上に苦難な時期になるとは思っていもいませんでした。

 

知らず知らずのうちに日々、ピアノをまってくれている人が当たり前に思っていたのかもしれませんね。

慣れて鈍感になってしまって、折り合いをつけることの難しさを不本意に思いながらネジをまわすときすらありませんから。

そんなことも、恵まれていて。

 

ただそんな中でちょうど新しいスタッフが加わって、そのあたりが中和作用になっていて、これまた本格的な厳しさになりきらない自身の環境になんとも苦笑いしてしまいそうだったりもします。

 

まだまだ本格的な収束は先かもしれませんが、ご訪問やご来店、新入会の生徒さんなどもでてきています。

 

新しいスタッフがミシンなども使えるようで、面白いものを作ってくれました。

グランドピアノの譜面置きのカバーです。

 

こんな感じで使います。

これはグランドピアノの試弾きも楽譜をもってきて弾かれる方も多いのですが、本の背表紙のクリップの部分でクリーニングした譜面台に傷がどんどんはいってしまうことを避けるためです。

それだけあっという間に傷がはいります。

 

ずっとほしかったのですが、市販では見たことがありません、やはり自身で作成するしかないと思います。

 

材料を良くして精度を高めたら他の方のお役に立てるかもしれません。

器用な方はご自身で作成できるかとは思いますがご興味あればお問合せ下さい。

ちなみにこれは100均の生地です。

 

中古展示中のRX-Aの鍵盤鉛の調整を行いました。

今、意識のある調律師間で流行っているようです。

この手法は基本的なテキストにも載っていますし、もちろん伝統的なやり方です。

ただ、これでタッチを軽く、重くする。というより全体のバランスをまとめるためにやっています。

ですのでこれ自体でタッチの重量を変更することを第一目的にしたやり方はあまりしていません。まず基本調整と回転軸の潤滑まわりの修理が大事です。

 

和音を弾いた時、重音を弾くとき、どこか一つの音が抜けたりしますよね。

これが全然違ってきます。

特にペダル使用したときの音のまとまりが大きく変わりピアノとしてまとまってきます。

 

イースタインの木製アクション。

ダンパーのセンターピンまで潤滑のためだけに交換し、ダンパースプリングを磨き上げていっています。

オール木製アクション。

 

一端くみ上げましたが、またバラバラにしてセンターピンの全体交換を行います。

あくまでタッチと音の向上のためにといったところです。

今の展示品達は時間を使って内部の修理が一歩進んでやっていますのでお得です。派手さはない修理ですが、継続的に良い状態を保つ大事な修理ばかりです。

 

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