ブルグミュラーの色々

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7月下旬に生徒発表会とブルグミュラーのミニコンサートを予定しております。

ブルグミュラーって自身はしらなかったのですが、音楽的導入教本として有名のようです。

 

今は色々な教本があり、バイエルだけでも多種多様にあります。

現在の、選べる時代、を象徴するようです。

 

生徒さんはそのままの演奏、先生が伴奏をつけてあげるだけで色々と遊べる教本などもあるようです。


調律のお客さんなども含めて、やはりコロナの影響で発表会やおさらい会がながれた経緯も多く、こちらの会も期待をしてもらっているようです。

まだ調整中ですが、お年や意欲など、良い参加者の方々によるそろったので発表会ともども開催したいところです。

 

 

教本はブルグミュラーのお国めぐり、という編曲本からのようです。

 

 

 

作業のすすめ

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新スタッフといっしょに色々と店内で修理しています。

今日は外装の研磨を覚えてもらいました。

 

 

外装の仕事は、女性に好きな人も多いです。

現在はポリ系の素材なので強い研磨ができ、新品の光沢がよみがえります。

主に70年以前はラッカーやカシューといった2液性のものが使用されています。

薄く柔らかい皮膜、ポリは硬く頑丈な皮膜。真逆の塗装といえます。

 

先に手を動かしてやってもらえるので助かっています。

 

自身の方向性は、作業の正確性というより、音との関連性を感じてほしいということです。

すべての作業は楽音としての力強さを求めた結果だということにしていってほしいと思っています。

やり方や夥しい技術論はそれだけで自立したものではなく、あとでついてくるものだと思っています。

 

さて、YAMAHA YUXがはいってきました。

これは、当時ハイスペックで売られていたUXの後継になり、よりデザイン性とハンマーもマホガニー材を使用し、前窓からの音がぬける設計と、贅沢な設計は、現在の新品より高い値付けがされていることもあるXシリーズです。

YUAというタイプもありますが、こちらは当時の設計があだとなって、内部の構造を改造する必要性をもっている箇所があるので、こちらの方が良いかと思います。

 

背中がドイツの逸品、グロトリアンの設計を模して造らています。

39.8万円で販売予定。

響板材も美しく、すばらしい材料を使用。

材料としては、このあたりまでが一区切りのピークとなるかもしれません。

数年後には、Pianoブームが落ち着きを見せはじめ、材質とより華やかに音が求める思想のバランスがやや傾き加減になってくるように感じます。以後のU1AやU3Aのタイプなど、もうその片鱗が見え隠れしてきます。

 

ほれぼれする材料。

 

この時代は低音弦のボン線が顕著な時代でもあるので、あらかじめ低音弦の弦交換を行い改善して販売いたします。

明日から解弦していく予定です。

UX系はこのようにアピールポイントが明確なところがあります。

営業としても案内、売りやすいんだと思います、音質的にもは華やかなのでとっつきうやすいですが、UXだけがとびぬけて優秀なピアノというわけでは決してありません。

 

あたしいスタッフには、1つの工程がすすんだら

 

「弾いてみてください」

を繰り返しています。

 

音やタッチがほとんどかわらないような工程でもいちいち弾いてほしいと思っています。

ローラー交換まわり

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色々と修理中です。

 

 

ハンマーローラーの交換のお修理をいただきました。

以前GPを購入していただいたお客様で、ベースアップ修理となりました。

この黄色い部品になります。部品代が結構高価です。

国産 純正 ドイツ製とあります。

本革、人工皮革とありますが、最も重視すべきなことは…・

 

 

まず下の部品のウイペン、との接点で明確な雑音をもっていないこと。

いくら本革でも相性があります。

これはディアパソンのGPが新品でいきなり雑音を出しています。本革を使用しているので、耐久性やコシは優位なのですが、その雑音の音のことのみならず雑音がでるということはピアニシモがでにくいことにもつながります。(強めの打鍵では気になりません)

 

次にローラーの部品サイズです。

これはYAMAHA用といった形でオーダーをしますが、0.1くらいははみ出てしまうことが多いです。

部品のはみだしは音を損ねてしまうので、あとでやすりをかけたりの手間が増えることと作業の仕方により皮の繊維を荒くしてしまうこともあるかもしれません。

 

なので、例えばYAMAHAでしたら純性部品でピッタリです。

KAWAIは少し研磨が必要かもしれません。

ドイツ製のレンナー、アベルの本革でもこういったことに注意したいところですね。

 

 

ハンマーローラーだけの交換は交換作業も結構大変なのですが、これを変えると内部の調整がガタガタに変化します。

そもそも何十年も未整備な状態であればついでに調整もできてよいのですが、かなり長時間の調整を余儀なくされます。

アクションを本体とりつけて、ねじを300箇所くらいをなんどもくりかえし調整します。

やりはじめは腰砕けそうになりますが、結果的に交換前とずいぶんピアノが変わってくれます。

また、アクションノイズが消えもするので全体として上品に仕上がりやすいです。

ベースアップ修理は破損修理と違って仕上がってお客さんが弾いて喜んでもえるかどうか、がすべてなので結構精神的にプレッシャーをうけますがが…。

進歩の技術

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グランドのアクションのお預かりでベースアップとしての部品交換預かりと、KAWAIのアップライトのご納品でした。

こちらはそのピアノが斑鳩店内にあったとき。

 

 

当店ではご商談からオーダーお受けして、ご納品まで一連の流れで作業をさせてもらっています。向こうに見えるお客さんをお相手に仕事ができるのはとても恵まれています。

 

求めてくれたお客さんの要望を感じ、積みあげようとする時にはじめて「納品調律」というカテゴリーを息づかせはじめることとなり、ここで意識と技術の変化が起きはじめます。ピアノの各種別はすでに関係がありません。

じゃその先はどうなってるの?と、おもうそのときに養うべき技術の発展や興隆があることに気づくことなります。

形式的な技術や論法にあまり執着がないのはこのためです、技術は独立して存在することはできないためです。

 

クリスティアン・ツィメルマンがどんな小さな本番でも良い、人前で弾いてはじめてピアニストは成長する、というのはこういったことなのかなと思わされますね。

シュベスター途中経過

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シュベスター 53号 1929年ごろ創業でしたか国産で3番目に古い会社だったかのように記憶しています。

だいぶすすんできました。 

木質感が強い音質、無垢で飾り気のないナチュラルな響きがでてきはじめています。音で確かな「シュベスター」をお届けしていきたいと思っています。外装が綺麗でもどんなに仕様を凝っていても音にならないと意味がありません。

新しいスタッフと工程をつたえながらすすめています。

 

 

 

 

底辺のキーピンまわりは部品交換をしてベースアップとします。

 

国産はさびやすく、あまりよくありません。

ドイツ製でなおしていきます。値段は5倍超です

 

ペダルの分解のために底板をはずして。

手ごたえ悪いです、ネジがゆるくなっています。バラしてはじめてアクセスできるネジや潤滑調整があります。

地味なことの積み重ねが大きな実りある音になっていきます。

 

 

 

 

 

当時のシュベスターは確かに木製楽器らしいピアノで、無理やり引き延ばした個性とは無縁の奥行があります。

来週には試弾きもできるかと思いますが、一旦完成をさせてから再度ベースアップの修理を検討していくと思います。

35万円ほどのよていです。

イースタインがもうすぐ全体塗装から帰ってきます、内部のアクション修理具合もよくにていてどんな差が出るのか楽しみでもあります。

A Thousand Miles

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求めるほどに、道は遠いものかもしれませんが

ほんとうに出会えるなら…今すぐに1000マイルを歩きはじめられる。

問われてすぐにうなずけないのなら本気じゃない、夢とは言えない。

でも1000マイルでも歩ける気持ちも大事だと思いますが、踏みしめる足は心地をせしめて気づくと10000マイル歩いている人こそが沢山あふれていることが理想なんだと思います。

与えられるものでもなく教えるものでも教えられるものでもない、うちうちから当人の諸行の積み重ねで宿りはじめるものが美なんだと思います。

 

 

 

以下の記事タイトルは 「 A Thousand Mainds 」 です(2記事にわけたほうがよかったですが…。)

 

コロナウイルスの件、日々の話題は独占されています。

国の補助の形もなかなか定まらず四苦八苦しているようです。

普段政治に興味がないのでうまくその状態を把握できていないのであれですが、どんな補償の形をとっても必ず恵まれない人は出てくるので裏をつつかれて叩かれることかと思いますが、金額的にもとても十分なことはできなさそうです。

 

例えばとても金銭的に相当な余力のある人や充分な余裕のある一部会社などのお金をあつめる、公募するような形はとれないんですかね。それをするとどうのこうのとあるでしょうが、国が公募して恥かしいとかいってられないかとも思います。これは誰の不満も出にくいように思いますがどんなものでしょう。

奇抜な発想ですが発想を逆転させてすべての人に金額をとわず国へ、個人個人がみんなために出せるお金、の制限なく希望の金額を集金を一度してみて、それを再度困っている人を中心に振り分けなおす。するとお金を持っている人は巨額なお金の出し合いになって、国策と合わせてこれから数か月は生活最低程度のお金数か月全国国民に振り分けられたりできないのかな、仕事の創出も同じです。

きちんと一定の安定を保てる補償があるなら皆安心して沈静化までじっとしとけるのではないかと。とか無知なりに思ってみましたが…。自分自身もまた人のための一部だという自覚も生まれ本当のひとつになれるきっかけづくりの一つにならないかと…。

政治は政治なりに大変でしょう、じゃ変わってやってみてそのバランス調整はとても安易にできるものでありません、批判ばかりだけでなく、それに、頑張ろう、一つになろうなろうといった著名人の言葉やパフォーマンスは一定の人に効果はあるかとおもいますが、それを見たり、している余裕すらない人がいてます。影響力のあるはある人なりに、余力がない人なら人なりに実際にもっともっと具体的にできることがあるのかもしれません。就いている業種により完全に切実に迫った問題のようです。

 

 

 

スヌーピー

自作で作られたんですね。

器用な方もたくさんいますね。

許可いただいてUPさせていただいております。

 

シュベスター修理中

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シュベスターの全体修理にはいっていっています。

主に、ペダルのクッション性をとりもどす修理です。

見た目もかわります。ペダルのところのまわりの緑のクッション、だいぶへたっています。

新入スタッフにしてもらいます。

はじめてやってもらうのですが、器用にやってもらえるので、できることは手をかさないようにするのが良いと思っています。

ピンぼけ、してしまいましたが、綺麗にしあげてもらいました。

黄色い部分はスキンを使用して、よりペダルの固着が良いようにしました(マフラーペダル)

明日、全体を塗装を終えて、ピアノを起こして内部を修理していきます。

サイトにUPしてだいぶだってしまいましたが、ようやく展示にちかづいてきました。

木材はとても良い状態ですが、キーピンがさびています。

これは材質の問題が大きくて、当時の国産のキーピンのメッキの精度が悪かったのかややさびやすい時代があります。

明日、ここに以後、錆にくいドイツ製の部品を使用していきます。

ブランドだけで人気で購買意欲をもってもらうだけのピアノ、ピアノ調律師のためのピアノでもない、外観メインだけでない、きちんと音で奏者に感じてもらうピアノになってもらうつもりです。

 

 

修理の中で

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先日の出張先のお家にことです。

ハンマーアッセンブリごとレンナーにかわっているタイプでした。

この組み合わせは結構多く、ハンマー交換に多く採用されています。

レンナーはふくよかでややおおぶりなハンマーで、その分タッチが重くなる傾向があります。

 

ここでも書いておりますが、部品のはみだしが大きな音色の損失を招くことを書いてきました

概ねピッタリなのですが、下のウイペンの頭とのサイズが完全にぴったりとはいかないことがあります。

 

下の画像でもピッタリにみえるのですが、触感では純正ではYAMAHAは精度が高い場所なのでよりぴったりです。

レンナー部品にあわしたときに、本体の部品とのマッチが少し悪くなることがあります、ただ0.2mmほどですが、調整をいったん終えて、さああとはなにを触ろう、といった段階にある場合だとこういった要素を直すことでかなりピアノが変わってくることがあります。

やすりでほんの少しあてがってウイペンと合わせます。

きちんとジャックの頭を中心へもっていきます。

このあたりを最終的に手入れするとピアノがおどろくほど変わります。

 

レンナーはタッチが重くなりがちです。

サイズがおおきいことと、ハンマーも全体的に筋肉質で固いです。

アベルはタッチが軽くなり、先端から肩にかけて固く、腹は柔らかいことがほとんどです。

どうしても本体との適正で結果がまとまらないときはこうした馬鹿らしく細かいところが効果があげてくれます。

逆にそうしないといつも結果が安定してこないと思います。

ちなみに新品からこういったところはいがんでいます。

 

 

アップライトの修理のひとこまです。

KAWAIのアップライトですが、ハンマーがまだらなフェルトになっています。

国産新品でもこのあたりが、機種にもよりますが途中までやりかけ、のようなものも出てきているように思います。

 

整形してしまうとこんな感じで、まだらなフェルト組織は音をまどろみさせてしまうので、すっきりさせます。

120番までしか使わないようにしています。

よく、というかほとんどではないでしょうか、現在のどのお店さんでもハンマーの見た目の綺麗さ重視で、一見、音もピアニシモがピン!っと効いたように聞こえてp〜pppまでの音が画一化してしまいます。クッションを失ってしまうことになります。

これは奏者側からするとかなり大変なことで音楽の輪郭が固くなること、それ以前に指になじみにくいことになります。

なんでも実用第一が良いと思います。

また、ハンマーメーカーも清潔にとされていると思うのですが、漂白洗浄を過剰して真っ白にしてもらわなくても…。と少し茶色がかって自然な方が高級にみえると思います。

 

 

修理仕事がたくさんなので実用第一で普段と違う切り口で、本当の実際のことは自分なりの範囲ですがUPしていきます。

修理など

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修理のアクションがたまってきています。

早くやっていかないと。

 

すぐなくなってしまいます。

 

修理の方法も年々、練りながら良い結果を求めていっています。

修理はパーツ交換と部品の修理があります。

メリットはどちらもあります。

センターピンを交換するのは当店では相当数やることになります。

良いタッチの基本は潤滑と適切なトルク、クリアランスにあると考えているからです。

 

 

センターピン交換だけですと結局ブッシングクロスはそのままになります。

以後の経過としては問題はないことが多いですが、YAMAHAの50年ほど経過したブッシングはキシミ音を立てる症状がでることがあります。これはセンターピンを変えても一時的に治りますがまた再発する可能性もあります。

 

それはとりもなおさず、ブッシングが新品になりセンターピンをつつむ弾力がでてくるのでタッチの仕上がりに差がでてきます。

結局センターピンを交換しないといけないことも多いので手間がかかります。

ただタッチの上昇が期待できます。音の向上が期待できます。

 

バリはすべて落としていくので良い良い仕上がりになります。

 

修理=あと何年使える といった車の修理のような話になりがちですが、そうではありません。

後何年使えるのはなしをするともっと安く適当に仕上げることができます。

 

どんな部品の交換であっても納品時に「あっ」と思わせるタッチや音の向上を残して仕事をしたいものです。

先日も大きめの修理の商談がありました。

どの修理をすればあとどれくらいつける、ということに焦点を向けられます。

どんな予算の仕事でも期待を超えてお届けしていきたいところです。

 

お探しはじめは予算の叩き合いからはじまります、わからない世界ですから無理はありません。

ただ言葉すくなく、言葉じりから自身が思っていること、やりたいこと、伝えたいことが無理なく伝わって結果としてオーダーいただけるとうれしいなと思っています。

 

下はブライドルテープ。

ここは定番ですが、劣化すると雑音がでてくることがあります。

また、こんな音に全く関係ないように見えて、アクションにいれてからテープの長さを調整を細かくする技術者はほとんどいないはずです。このブライドルテープの張り具合の調整は思っている以上にタッチが激変します。

鍵盤をはずして2mm程度の余白をジャックとスキンの間にとるくらいで良いタッチと音がでると思います。

 

 

中古品はYAMAHAの当時のハイエンドタイプ YUXがはいってきます。38万円

何もこれが最高!といいたいわけではありませんが背中がX、ということで、当時の贅沢な仕様ですよ!と見た目の営業もしやすく、巷では50万円近くの値段で販売しているほど人気があります。

 

4月下旬には一通り色々と展示開始できると思います。

高いピアノだけや、店の売りたいピアノだけの営業トークは一切していませんのでご興味あれば苦笑

ピアノの仕様用途とピアノとのお付き合いの展望を聞かせてもらったうえでそれぞれの特徴はお話しできるつもりです。

 

 

ひとつながりとしての個

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コロナが吹き荒れていますね。

これだけ拡大してくると、例えば当社が大きな影響を受けようと、受けまいと、もし仮に影響が少なくであったとしてももう決して個人の範囲問題ではなく、また、業種によってはこれに便乗してどうこう商売を持ち出すことに抵抗感を多くの人が快くなく感じるところまできています。例えばわが社はどこ吹く風、受注は好調だということはやや過剰な一人よがりな印象を持ち合わせて聞こえます。

誰もがそれぞれが大なり小なり、規模さはあれど、老若男女問わず受け止めていかないといけない「全体として共有された一部」として受け止める時期に入っているような気がします。

経済のことのみならず、オリンピック選手も延期だからまだ、といったことでもないでしょうし、また、高校球児のような学生にとっては学年でいくともう次はありません。

そんなまだまだ若い世代も

「全体としての一部であるわたし、であるからこその個人」

を感じていかないといけない、まるでその時期の受容を突如求められているかのようです。

 

さて、出荷の仕事です。

消音機がついているタイプのアップライトです。

鍵盤の下にセンサーがついております。

つまり鍵盤の上げ下げに関わる調整が大きく関わってきます。

また、消音機つけると一部の寸法を大きく変化させる必要があります。

これによりもっとも理想的な整合性のあるタッチからやや離れていくことになります。

 

これは現在の構造上、仕方のないことでどうしても寸法を変化せざるを得ません。

ただその分を埋め合わせをするように他の要素を持ち上げる他ありません。

物事は不思議なもので今ある状況の中でベストを尽くそうとすればなぜか良い方向へ行くようになっているようです。

憂いて結局何もやらないのは、やる気がないだけです。

 

消音がついているからこそ細かく合わせていくことが大事です。

バランスピンいがみ。

これは新品のときからいがんでます。

これも普段ほったらかしにされている要素ですが、驚く程ピアノがかわってきます。

足元も修理しておきます。

奥のスキンの交換をしておきます。

ピアノを寝かして作業。KAWAIはスキン痛みのある個所があるので交換しておきます。

ハンマーの位置、動きの調整。

 

ピアノがだいぶ変わってきました。

自身はピアノのメーカーやモデルで基本的にどうこうあまりいうことはありません。

全てのピアノはよくなるからです。

 

調整を一式終えて、アフタータッチを揃えるだけで古典の曲はいきいきと語りやすくなりますよ。

 

入荷情報

KAWAI BL-12 23万円程度。

KAWAIの隆盛を支えてきた時代のピアノ。1970年にはいってくるとYAMAHAもKAWAIも音の華やかさを求めるようになってきます。この時点で現代的なピアノの基礎的なイメージができてきます。逆にどんどん科学的なものもはいってきます。

BLはベストレングスの略のようです。

入門に最適、とよく書かれるピアノですが入門用ってどうゆうことなのか…。

すべてのピアノは「入門用」でもあるべきであるはずです。

 

 

さてアシュケナージが引退したようですね。

だいたいクラシックを聴き始めるあたりに聞くピアニストですが、演奏において過剰な振り付けや歌回りをしないことで定番と言われ続けた一連の録音があります。

相当通な人が最も好きなピアニストにアシュケナージをあげることは少ないように感じます。

ですが、正真正銘の最高のピアニストの一人でポリーニなどと同じくモダン世代の旗手といえます。

決してお手本や模範といった言葉で収めきれない非常の知的でパッションのある弾き手といえそうです。

 

ではまた、近いうち書きます。

 

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